ページビューの合計

2015年8月25日火曜日

大阪中1殺害事件 粘着テープ、重要な物証 大阪中1遺棄 切れ端の形状分析


 大阪府警は平田奈津美さんと星野凌斗さんの遺体にそれぞれ巻かれた布製粘着テープについて、真相解明に向けた重要な物証とみている。これらのテープが1本の同じものかどうかや、山田浩二容疑者とみられる男が購入したテープと同じ製品か、鑑定を急いでいる。

 府警によると、2人の遺体は、いずれも頭部と手に粘着テープが何重にも巻かれていた。一方、平田さんの遺体が発見された13日、山田容疑者とよく似た男が、コンビニエンスストアで粘着テープ2個を購入したことが捜査で判明している。

 埼玉県警科学捜査研究所OBで法科学研究センター(東京)の雨宮正欣所長によると、テープの布部分の縦糸と横糸の数や粘着剤は製品ごとに異なり、分析で特定が可能。さらに2つのテープの切れ端の微細な凹凸が互いに合致すれば、同じテープといえるという。

 山田容疑者は平田さんの頭部などをテープで巻いたうえ、遺体を遺棄した容疑で逮捕されたが、否認しており、テープについて詳しい供述をしていない。府警は同容疑者が星野さんの遺体遺棄などにも関与したとみており、供述内容や鑑定結果などを慎重に調べる。
(日本経済新聞)

 鬼畜の容疑者が、供述しなくても、物証・状況証拠を積み上げて、有罪にするしかないのだろう。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿