東京都調布市の小型プロペラ機墜落事故で死亡した川村泰史機長(36)は事故4日前22日にも、同じ機体で「慣熟飛行」を行っていたことが7月31日、飛行場関係者への取材で分かった。調布飛行場から子供らを乗せ、東京ディズニーランド(千葉県浦安市)上空を旋回していた。実態は同飛行場で認められていない「遊覧飛行」だった疑いが強い。
飛行場関係者によると、22日午後2時すぎ、川村機長と成人男性、小学生ぐらいの子供ら計4~5人が小型機に乗って離陸。約40分後に同空港に着陸した。当時の飛行場周辺は最大風速16メートルの強い南風が吹いていた。東京ディズニーランド周辺も風速12メートルで、飛行に適した条件ではなかったという。
調布飛行場管理事務所によると、川村機長は技能を維持する目的の「慣熟飛行」と申告。小型機を管理していた日本エアロテックは「同乗者はいたが遊覧ではなく、営業目的でもない。川村機長が22日のフライト前に燃料を満タンにしたと報告を受けている」と説明している。川村機長は今年1~7月、「慣熟飛行」を計65回行っており、いずれも同乗者がいたとみられる。
(日刊スポーツ)
実態は、遊覧飛行で、営業目的なんでしょう。
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