ページビューの合計

2015年8月19日水曜日

中国への強制送還に報復の見方も…バンコク爆発

 【バンコク=児玉浩太郎】バンコク中心部の繁華街で17日夜に発生した爆弾テロ事件で、タイ国家警察は19日、爆発直前に現場で不審な行動をしていた男が事件に関与した疑いが高いとみて、引き続き行方を追っている。

 地元メディアは、不審な男の容姿を「中東風」などと報じている。中国人観光客が多く訪れる観光スポットが狙われたことなどから、タイ軍事政権が7月、亡命を希望していたイスラム系少数民族のウイグル族109人を中国に強制送還したことへの報復との見方も出ている。

 一方、このテロを受け、爆発現場近くで28~30日に開催予定だった、民間主催の日本文化紹介イベント「ジャパン・エキスポ・タイランド」の延期が決まった。主催者がウェブサイトで明らかにした。
(読売新聞)

0 件のコメント:

コメントを投稿