今秋のドラフト1位候補の県岐阜商の高橋純平投手(3年)は、5回に2番手で登板。最速147キロを叩き出したものの、2回を投げて3安打、2失点、4奪三振の内容だった。
今夏の岐阜大会前に左太ももを故障。7月21日の準々決勝の中京戦以来の登板となった高橋純は「一日でも早く試合の感覚を取り戻したいと思って投げた。まだバント処理や制球面で課題がある。ただ、7~8割の力で投げられている」と手応えを口にした。
しかし、ネット裏のスカウト陣は揃って不安を口にした。この日は阪神、中日、ソフトバンク、オリックスの4球団のスカウトが視察に訪れたが、約1か月ぶりの高橋純の投球には辛口評価だ。あるパ球団スカウトは「8~9割まで回復していると聞いていたけど、今日の登板はどう見積もっても5割程度でしょう。まともに走れないからバント処理もできていないし。よく(試合に)出てきたなと思う」とあきれるばかり。
別のスカウトも「試合の中でボール球が多いのは下半身が使えていないから。どうしても腕だけになってしまっている。フォームも以前の彼のものとは全く別になっている。でも投げる方はまだいい。守備は(ケガした)足が十分じゃない」とばっさりだ。
さらに「西谷監督も困ると思う。今日みたいにリリーフで大事な場面は任せられないし、日本より弱い相手に先発で3イニングぐらい投げさせるぐらいしか無理でしょう」とチームのアキレス腱となることを心配する声も…。日本の初戦は28日のブラジル戦(舞洲)。残された時間はわずかしかない。
(東スポWeb)
まだ、試合で投げられる状態ではないか。
短いイニングなら、リリーフできると思うが。
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