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2015年8月2日日曜日

久米宏 酷暑下での東京五輪開催に“待った”「秋にやれ!」

 新国立競技場の白紙撤回や、エンブレムの“盗作疑惑”など問題が次々と噴出している2020年東京五輪について、フリーアナウンサーの久米宏(71)が1日、自身が出演するラジオで酷暑下で開かれる可能性のある五輪に待ったをかけた。

 TBSラジオ「久米宏ラジオなんですけど」(土曜後1・00)の冒頭、久米は東京五輪について「こんな気温の中で(競技を)やらせるのはひどい話」などと持論をぶちまけた。

 東京五輪開催にはもともと反対していたという久米は、番組冒頭に東京五輪について触れ「新国立、エンブレムが問題だと言われているけど、誰も夏の暑さを問題にしないのは理解できない。OKなのは水泳だけですよ」と不満を爆発させた。さらに「意外な問題が起きる。もしかしたらと思っているのが、馬術の馬ですね。グラッときてグラグラッとくると、馬術はやばいですから」などと指摘した。

 東京五輪は一部の競技を除き、7月24日〜8月9日の間に開催。まさに5年後の“いまごろ”は各競技で熱戦が繰り広げられる真っ最中となる。

 気象庁によると、先月の24日以降、東京地方は最高気温が30度の真夏日が続いている。さらに、東京から約300キロ離れた岐阜県多治見市ではこの日、今夏最高の39・9度、都内でも35・3度となった。

 大会日程表によると、1日には障害馬術や競歩が行われることになっており、まさに久米が指摘するような状況が起きかねない。改善方法を「ベストな季節にずらす。そうすれば、新国立の工事も間に合うかも。秋にやるべき」と批判するばかりでなく、改善法もアドバイスしていた。
(スポニチアネックス)

 選手も酷だけど、観客も大変だろう。

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