TBSラジオ「久米宏ラジオなんですけど」(土曜後1・00)の冒頭、久米は東京五輪について「こんな気温の中で(競技を)やらせるのはひどい話」などと持論をぶちまけた。
東京五輪開催にはもともと反対していたという久米は、番組冒頭に東京五輪について触れ「新国立、エンブレムが問題だと言われているけど、誰も夏の暑さを問題にしないのは理解できない。OKなのは水泳だけですよ」と不満を爆発させた。さらに「意外な問題が起きる。もしかしたらと思っているのが、馬術の馬ですね。グラッときてグラグラッとくると、馬術はやばいですから」などと指摘した。
東京五輪は一部の競技を除き、7月24日〜8月9日の間に開催。まさに5年後の“いまごろ”は各競技で熱戦が繰り広げられる真っ最中となる。
気象庁によると、先月の24日以降、東京地方は最高気温が30度の真夏日が続いている。さらに、東京から約300キロ離れた岐阜県多治見市ではこの日、今夏最高の39・9度、都内でも35・3度となった。
大会日程表によると、1日には障害馬術や競歩が行われることになっており、まさに久米が指摘するような状況が起きかねない。改善方法を「ベストな季節にずらす。そうすれば、新国立の工事も間に合うかも。秋にやるべき」と批判するばかりでなく、改善法もアドバイスしていた。
(スポニチアネックス)
選手も酷だけど、観客も大変だろう。
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