しっかりとした文体で、きちょうめんに文字が並ぶ手紙。
これは、山田容疑者が6年前、20年来の知人女性に宛てたもの。
手紙には、「あんな事件さえ起こさなかったら、今ごろは、どんな平和な暮らしをし、どれだけ親孝行を両親にしてやれたろう。早く今回の失敗を過去のものにしたいです」とつづられていた。
山田容疑者は、2002年に、男子中学生を車に監禁する事件を起こし、服役していた。
山田容疑者は、手紙に、「自分は一人の身ではない」、「妻と獄中結婚したことが正解だったのか」とつづっていた。
山田容疑者は妻と獄中結婚し、その女性には娘がいた。
手紙には、「今ここで一心不乱になって頑張ることができるのも、大切な娘の存在があるからです」と、娘への切実な思いがつづられている。
山田容疑者は、2014年10月に出所し、その後、福島県で除染活動をしていた。
20年来の知人女性は、「『僕はもう、世の中に、これからね、自分がお返ししていくというか、罪滅ぼしのために頑張ります』言うて。去年(2014年)の暮れに来てくれたんでね」と話した。
一方、女性は、山田容疑者にもう1つ、別の顔があったことを証言した。
20年来の知人女性は、「若い男の子に興味があるんです、あの子。今回もたぶんね。男の子、かわいいでしょ。今回の子も」、「男の子にあれしたつもりが、一緒に女の子がいて、極端に言って、女の子は邪魔者という、あれやったん違いますかね」と話した。
無残な姿で発見された、平田 奈津美さん(13)と星野凌斗君(12)。
これまでの調べで、平田さんの体には、30カ所以上の傷があったものの、星野君の体は、傷みが激しく、目立った外傷はないという。
最悪な事態となった今回の事件。
事件の全容解明は、これから。
(フジテレビニュース)
昨年10月に出所後の再犯か。
前歴がある者の情報公開も必要なのだろう。
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