【北京=永井央紀】中国共産党・政府は25日、9月3日に実施する抗日戦勝70周年の記念式典に韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領、ロシアのプーチン大統領など30カ国の元首・首脳級が出席すると発表した。ベトナム、南アフリカなどの首脳も参加。北朝鮮は金正恩第1書記の側近である朝鮮労働党の崔竜海(チェ・リョンヘ)労働党書記を派遣するという。
中国外務省の張明次官は記者会見で、朴大統領ら30カ国の首脳が式典に合わせて実施する軍事パレードにも出席すると説明した。韓国政府は9月2~4日に訪中して式典に参加すると発表済みだが、軍事パレード参加はなお検討中とし正式な態度表明をしていない。
張次官によると、首脳を派遣する30カ国とは別に19カ国が政府代表を派遣する。米国や欧州連合(EU)は北京の大使館代表が参加するほか、英国、フランス、オーストラリアが政府高官を送る。ロシアやモンゴルなど17カ国は軍事パレードへ部隊を派遣する。
日本は安倍晋三首相が3日前後の訪中を検討していたが見送りを決めた。軍事パレードには木寺昌人・駐中国大使ら政府関係者は出席しない。中国側によると村山富市元首相が出席するという。
記念式典は9月3日に天安門周辺で実施し、軍事パレードのほか習近平国家主席の演説などが予定される。外交首脳らとの記念レセプションや、芸術関係の行事も開く。
(日本経済新聞)
朴大統領も、軍事パレードに参加するのか。
反日のスタンス維持か。
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