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2015年8月25日火曜日

世界陸上 16歳・サニブラウン、今夜登場、男子200メートル予選 


 【北京=丸山和郎】陸上の世界選手権で史上最年少の日本代表となった16歳のサニブラウン・ハキーム(東京・城西高)が25日夜、男子200メートル予選に登場する。初めての大舞台を前に「わくわくが止まらない。持てる力を出したい」と意気込んでいる。

 サニブラウンはガーナ人の父と、陸上選手だった日本人の母を持つハーフ。187センチの長身を生かした大きなストライド(歩幅)が特徴で、高校2年となった今季は大幅に記録を更新してきた。7月の世界ユース選手権(コロンビア)の200メートルは20秒34で優勝し、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が持っていた大会記録を上回った。

 世界ユースの後も全国高校総体に出場するなどレースが続いただけに、8月に入ってからは1週間の休養も取り、ベストの状態で臨めるように調整してきた。

 予選突破は決して簡単なことではないが「(海外の選手から)前半の加速とか参考にしたい」とも話す。200メートル予選は午後7時半(日本時間午後8時半)スタート。サニブラウンは100メートル銀メダルのジャスティン・ガトリン(米国)と同じ4組を走る。
(産経新聞)

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