日本ハム４連勝！有原が新人最多タイの７勝目 ロッテは３連敗

◇パ・リーグ　日本ハム７―４ロッテ（２０１５年８月２０日　ＱＶＣマリン）

　日本ハムが粘るロッテを振り切り、今季６度目の４連勝を飾った。

　日本ハムは０―１とビハインドの３回、２つの四球で２死一、二塁とすると、中島卓の左前適時打で同点。続く田中にも中前適時打が飛び出して勝ち越しに成功した。続く４回にも２死満塁の場面で陽が走者一掃となる右前３点適時打を放った。

　先発の有原はプロ初完投目前の９回途中、８回１／３を投げて７安打４失点で降板。最後は増井のリリーフを仰ぎ、巨人の高木勇に並ぶ両リーグ新人最多の７勝目をマークした。

　ロッテは先発の古谷が４回５安打５失点で２敗目。四死球からリズムを崩し、失点を重ねた。打線は９回に有原を攻め、井口の５号２ランなどで３点差にまで追いすがったが、大量失点が重くのしかかった。チームは３連敗で、今季２度目のカード３タテを喫した。

（スポニチアネックス）

　有原は、完投しないとダメだろう。

　陽の３点適時打がラッキーで、勝負ありだった。