日本ハム斎藤佑樹投手(27)が、運命的な日に進化の兆しを見せた。今季3度目の先発で5回5安打2失点と及第点の投球を見せた。勝ち負けつかず「今日は勝ちたかったですね。チームは昨日連敗ストップとなって良い勝ち方をしていたので、この流れで勝ちを付けたかった」と悔しがった。だが、サヨナラ勝ちにつながる試合をつくった。
この日は、母校の早実が甲子園で勝利を収めた。また、試合前にはイベントで駒大苫小牧のブラスバンド部が演奏していた。田中将大を擁する同校と演じた熱戦が、斎藤の脳裏にもよみがえっただろうか。2回に先制点を与えながら粘って投げた。今季初勝利がついても不思議ではない内容だったが、4回にペーニャに勝ち越し弾を浴び「絶対に次の点を許してはいけない場面でしたし、あの投球は少しコントロールしにいってしまった」と反省した。
今年の元旦。群馬の実家へ帰郷した。墓参りを済ませ、夕食は大好物の祖母の手打ちそばを堪能した。家族だんらんの場では、野球の話をしない。ただ母しづ子さん(53)から、ひと言だけエールを受けた。「マウンドで、いい笑顔が見たいよ」。
栗山監督は「自分らしさを見つけないといけないシーズン。大きなヒントを見つけたと思う」と評した。勝利の笑顔とはいかなかったが、次のチャンスはつかんだ。斎藤も「良くなかったところは反省して、また次に向けて準備をしていきたい」と、次の勝利を見据えた。斎藤の、新たな夏が始まった。【田中彩友美】
(日刊スポーツ)
新たな夏に、丁寧な投球で抑えるしかない。
球威・球種は平凡だが、総合的な投球術を駆使して、抑えるしかないでしょう。
昔の東尾のように、内角シュート攻めのケンカ投法で勝負だろう。
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