世界2位の経済大国である中国経済の減速は、日本をはじめ世界経済に与える影響が大きく、関係者は今後の動向を注視している。
中国は日本にとって最大の貿易相手国だ。財務省の貿易統計によると、2014年度の中国との輸出入の金額は約32兆6000億円で、米国との約21兆9000億円を大きく上回る。
中国の景気が悪化すれば、日本から中国への輸出が減る公算が大きい。また、人民元安が進めば、中国に進出する日系企業の円換算した利益が目減りする要因となり、好調が続く日本企業の決算にも水を差す恐れがある。
SMBC日興証券が13年度の日本企業の収益をもとに試算したところ、人民元が約2%安くなると、現地法人の経常利益が444億円減少するという。業種別では、自動車などの「輸送機械」で146億円、商社など「卸売業」で92億円の減益が見込まれる。
国内事業が中心の企業への影響も懸念される。
日本政府観光局によると、今年上半期(1~6月)の訪日外国人は約914万人と最高で、2割以上を中国人が占める。中国人による化粧品や家電製品などの「爆買い」が日本経済の一端を支えてきたが、中国経済の悪化や元安で来日客数が減少すれば、家電量販店や百貨店などの業績に影響を与える可能性がある。
(読売新聞)
意味は少し違うが、これもいわゆる「チャイナショック」なんだろう。
中国は嫌いでも、日本の景気にとっては富裕層は神様だ。
直ちに、中国がダメになることはないだろう。
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