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2015年8月3日月曜日

オーガストブルー 8月の憂鬱(ゆううつ)

 来春卒業する学生の採用選考が、1日から「解禁」される。政府の要請で、経団連は今年から例年より4カ月遅くした。すでに内定を出した中小企業などは、学生を奪われるかもしれないと心配し、「オーガストブルー(8月の憂鬱(ゆううつ))」とも言われている。

 30人ほどに内定を出した不動産中堅の担当者は「うちはおそらく『保険』。大手が内定を出し始めたら全滅(内定者が全員辞退)しないか」と気をもむ。小売り中堅は1日に研修を開き、交通費を払って内定者を全国から集める。「大手に行かずに入社するか。実質的な『踏み絵』になる」と担当者は話す。

 就職情報会社ディスコによると、7月1日時点で大学生の50・6%が内定を得た。昨年の解禁1カ月前(3月)が5・8%だったのに比べると大幅に増えた。一方、内定者が実際に入社する「歩留まり率」は、企業の半分が1割~5割と見積もる。ディスコの担当者は「企業も不安。内定のない学生も大手に落ちたら挽回(ばんかい)できるか不安。みんな不安な『オーガストブルー』が幕を開ける」。
(朝日新聞デジタル)

 学生も、中小企業、大手企業も、みんな不安なオーガストブルーか。

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