レースは後半、ガトリンが前に出かけたが、ボルトが最後の最後で伸び0秒01差でレースを制した。
ボルトは2大会連続3度目の優勝。今回と同じスタジアムで行われた2008年の北京五輪でこの種目を制して以来、五輪(北京、ロンドン)、世界選手権(ベルリン、モスクワ、北京)通算5個目のタイトルを獲得した。ガトリンは前回のモスクワ大会に続き銀メダルだった。
男子の100メートル準決勝は1組で世界記録保持者のボルトが9秒96、2組でガトリンが9秒77でそれぞれ1着となり、同日の決勝に進んでいた。
▼ウサイン・ボルトの話 調子は万全ではない。ただ僕の目標は引退するまで1番であり続けること。衰えたという人がいるかもしれないが、まだまだ速く走れる。
(スポニチアネックス)
予選、準決勝では、ガトリンが好調に思えたが、負けないボルトは強かった。
ガトリンは、予選の駆け引き・本番の緊張などで、力を出し切れなかったのだろうか。
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