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2015年8月24日月曜日

世界最速の男はボルト、男子100連覇!9秒79 ガトリンまた銀

 陸上世界選手権は23日、中国・北京で第2日が行われ、注目の男子100メートル決勝は世界記録保持者のウサイン・ボルト(29=ジャマイカ)とアテネ五輪金メダリストのジャスティン・ガトリン(33=米国)らが進出、ボルトが勝ち“世界一速い男”の座についた。タイムは9秒79。ガトリンは9秒80で2位だった。

 レースは後半、ガトリンが前に出かけたが、ボルトが最後の最後で伸び0秒01差でレースを制した。

 ボルトは2大会連続3度目の優勝。今回と同じスタジアムで行われた2008年の北京五輪でこの種目を制して以来、五輪(北京、ロンドン)、世界選手権(ベルリン、モスクワ、北京)通算5個目のタイトルを獲得した。ガトリンは前回のモスクワ大会に続き銀メダルだった。

 男子の100メートル準決勝は1組で世界記録保持者のボルトが9秒96、2組でガトリンが9秒77でそれぞれ1着となり、同日の決勝に進んでいた。

 ▼ウサイン・ボルトの話 調子は万全ではない。ただ僕の目標は引退するまで1番であり続けること。衰えたという人がいるかもしれないが、まだまだ速く走れる。
(スポニチアネックス)

 予選、準決勝では、ガトリンが好調に思えたが、負けないボルトは強かった。

 ガトリンは、予選の駆け引き・本番の緊張などで、力を出し切れなかったのだろうか。

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