世界一奪還を期す侍ジャパンに、最強の2本の刀が授けられる。球団側は侍ジャパン側から要請があれば、投手と打者としての起用を、全面的に容認する方針を決めた。これまで故障の恐れなどもあり球宴も含め、球団管轄以外でのプレーではどちらかに限定してきた。プロ4年目を終え、機は熟したと判断したため、規制を解除。小久保監督をサポートするためにも、結論を出した。
破壊的な躍進を遂げ、国際舞台での「二刀流」の夢が現実味を増した。大谷は、かねて投手と打者で出場する希望を温めていた。今季は投手ではコンディション不良などで一時離脱はあったが、10勝4敗で3年連続2ケタ勝利。防御率1・86で、日本球界最速を更新し続ける球速も164キロまで到達した。打者では104試合に出場で打率3割2分2厘で22本塁打と、キャリアハイの数字を残した。
現状で両面で代表に値する力を持つことを証明した。栗山監督を含めた球団側は「世界一の選手になってもらう」と、侍ジャパンが大谷の両方の才能を必要とすれば、協力は惜しまないとの方向性を出した。「投手」、「中軸」、「代打の切り札」など1人で多様性を持ち、プラス要素は十分だ。小久保監督の最終判断となるが、大谷本人の意向に加え、球団側の姿勢も固まり「二刀流」を、世界舞台で解禁できる状況が整った。
デモンストレーションも敢行されそうだ。11月にメキシコ、オランダの両代表との4試合の壮行試合が行われる。球団側は投手での起用は1年間の負担を考慮し、見合わせてもらうよう申し入れる考え。だが打者として招集を受ければ、快諾する方針でいる。侍ジャパン側が「二刀流」のテストケースとして必要とすれば、侍ジャパンの一員として、初めて打席に立つ舞台になる。2大会ぶり3度目の世界王者へ向け、日本が誇る「二刀流」が起爆剤になりそうだ。
(日刊スポーツ)
WBCの二刀流なんて無駄でクソだろう。
大谷に頼るのは情けないだろう。
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