昨年12月のドーピング違反が判明しながら北京五輪の個人種目出場が認められ、フィギュアスケート女子シングルで暫定4位に終わったカミラ・ワリエワ(15、ロシア・オリンピック委員会=ROC)が18日、モスクワの空港に帰国した。
到着ロビーには報道陣のほか、「私たちはあなたと共にいる」「愛してる」などと書かれたプラカードを手にしたファン約200人が集まり、花束を持ったワリエワが姿を見せると歓声。コーチらに付き添われたワリエワは、メディアの問いかけに応じなかったものの、小さく手を振り、会釈をして通り過ぎた。「カミラ」コールが湧き起こり、さながら凱旋帰国のようだった。
ワリエワの北京五輪最後の演技となった女子フリー後に2ショット写真をインスタグラムに掲載し、「地獄は終わった。休んでいいよ」とねぎらった同門の18年平昌五輪銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワ(22)も同じ便で帰国。ロシア「テレビ24」の取材に対し、ワリエワは機内で笑顔を見せ、食欲もあったと明かした。また、同国のスポーツサイト「sports.ru」は、3位以内を逃したことを知ったワリエワが「これで表彰式は中止にならないんでしょう?」と自嘲気味に話していたとも報じた。
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意図的にメダルを取らない演技だったのでしょうか。
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