Ｇ７外相会合、ロシアに緊張緩和求める…露軍の動きに「重大な懸念」・侵攻なら厳しい制裁

 2/19(土) 20:25配信

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Ｇ７緊急外相会合後、写真撮影に臨む林外相（前列左から２人目）ら（１９日、独南部ミュンヘンで）＝外務省提供

　【ミュンヘン＝池田慶太】先進７か国（Ｇ７）は１９日昼（日本時間同日夜）、ドイツ南部ミュンヘンで緊急の外相会合を対面形式で開き、緊迫するウクライナ情勢の対応を協議した。会合では、ウクライナ国境付近で進むロシア軍の動きに「重大な懸念」を共有し、ウクライナへの軍事侵攻は「ロシアへの制裁を含む甚大なコストを招く」との認識で一致した。

　Ｇ７各国はロシアに対し、自ら約束した軍の撤収を実際に行うことを含め、緊張緩和に取り組むことや、米国や北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）などの対話の呼びかけに応じるよう求めた。Ｇ７としてウクライナの主権と領土の一体性への支持を確認し、平和的・外交的な解決を追求することでも一致した。

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　威圧だけでなく侵攻でしょうか。侵攻しても、まわりは静観でしょうか。