ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の2地域の「独立」を一方的に認めたことについて、国連安全保障理事会は21日午後9時(日本時間22日午前11時)から、緊急会合を開いた。米国のほか、英国やフランスが開催を支持した。欧米の理事国がロシアを非難し、ロシアが反発する構図になるとみられる。
米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は会合前の声明で、ロシアの行動について、「(2015年に停戦に合意した)ミンスク合意を全面的に否定するものだ」と批判。また、ウクライナの主権や独立性、領土保全を尊重すると定めた安保理決議にも違反すると非難した。
安保理で決議を採択して制裁を科したり、声明を出したりするには、ロシアが拒否権を行使しないことが条件になる。そのため、安保理として一致した行動を取ることは極めて難しい。(ニューヨーク=藤原学思)
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何もできなければ、安保理の存在価値はないでしょう。
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