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ロシアのガルージン駐日大使は25日、ウクライナ侵攻を受けて対ロシア追加制裁を発表した日本政府に「重大な対抗措置」を取ると警告した。 東京都内の日本外国特派員協会で記者会見した。 ガルージン氏は「(制裁は)互恵・友好関係の発展に寄与せず、平和条約を含む幅広い問題を話し合う前向きな雰囲気の醸成に資さない」と反発。「日本政府がロシアと日ロ関係に対して逆効果となる措置を取ったのは大変遺憾だ」と述べ、北方領土問題に影響が出ることを示唆した。 軍事作戦については「ウクライナ政府によって8年間、虐げられ、ジェノサイド(集団虐殺)に遭ってきた(親ロシア支配地域の)人々を保護するのが目的だ」と公式見解を繰り返した。 これに先立ち、ウクライナのコルスンスキー駐日大使も同協会で会見。ロシアの狙いは「東部ドンバス地方だけでなく、ウクライナ全土を奪取することだ」と反論し、侵攻の直前には「ウクライナに対する極めて広範囲なサイバー攻撃があった」と明らかにした。 仮に自国が北大西洋条約機構(NATO)に加盟していれば「戦争はなかっただろう」と話し、加盟方針は揺るがないとの認識を表明。また、ウクライナが貿易面などで緊密な関係を築いている中国が「もっと積極的な役割を果たせる」として、ロシアに自制を促すことに期待を示した。
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軍事作戦を正当化するロシアに何を言っても無駄でしょう。
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