ウクライナの親ロ派地域、独立承認へ プーチン氏が仏独首脳に伝える

2/22(火) 0:58配信

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15日、モスクワでの記者会見で話すロシアのプーチン大統領=AP

　ロシア大統領府は21日、プーチン大統領がウクライナ東部で親ロシア派が支配して自ら名乗る「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の独立を承認を認める大統領令に近く署名する考えをフランスのマクロン大統領とドイツのショルツ首相に伝えたと発表した。 　プーチン氏は近く国民に向けてテレビ演説をする予定で、独立承認の理由などを説明するとみられる。 　ウクライナ東部紛争について、独仏の仲介でロシアとウクライナも含めた4カ国が2015年2月に調印した停戦合意が崩壊し、欧米との対立がさらに激しさを増すことになる。

　ウクライナ東部へのロシアの支配が強まり、軍が駐留する可能性もある。原則合意した米ロ首脳協議の開催も不透明になってきた。

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　緊張を高めるための最大限の脅しで、交渉を有利に進めたい戦略でしょうか。