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2015年6月20日土曜日

FIFA汚職 02年W杯で日本が謝礼金 スペイン紙報道、協会側は否定


 【ロンドン=共同】サッカーの二〇〇二年ワールドカップ(W杯)日韓大会招致決定後、日本サッカー協会会長を務めていた長沼健氏が南米サッカー連盟に投票の謝礼金として百五十万ドル(約一億八千五百万円)を〇〇年に渡していたとスペインのスポーツ紙アス(電子版)が十九日付で報じた。南米連盟で十五年間働いた元職員の話としている。長沼氏は〇八年に死去した。

 元職員はかつて国際サッカー連盟(FIFA)理事を務め、米司法当局に起訴されて自宅軟禁下にある南米連盟のニコラス・レオス元会長が、世界中から集まった金を着服してきた実態を明らかにしている。

 謝礼金は南米の各国協会に分配する予定だったが、百二十万ドルをレオス元会長が個人口座に入れて二十万ドルが南米連盟の事務局長、十万ドルがFIFAとの渉外担当を務めた南米連盟職員に渡ったとしている。

 この報道に対し、日本協会の小倉純二名誉会長は「それはあり得ない。どうしてそんな話になるのか」と否定した。

 FIFA理事を務める日本協会の田嶋幸三副会長は「分からない」と困惑した様子だった。
(中日新聞)

 仮にあったとしても、日本が非難されることではなく、FIFAの金権体質が悪いだけでしょう。

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