ページビューの合計

2015年8月15日土曜日

斎藤佑樹 320日ぶり勝利への鍵 ブルペン生活後の日本ハム斎藤佑樹に「3つの変化」

15日に今季4度目先発、栗山監督も期待「雰囲気をガラッと変える力を持っている」
 日本ハムの斎藤佑樹投手が、15日の楽天戦(コボスタ宮城)で今季4度目の先発。今季初勝利を目指す。

 今季は4月2日のロッテ戦(QVCマリン)で5回途中8安打3失点。同17日の楽天戦(コボスタ宮城)では4回途中5安打4失点と結果を残せず、2軍再調整となった。

 5月上旬に中継ぎへ転向し、後半戦から先発復帰。2日のイースタン・ヤクルト戦(戸田)で5回3安打無失点と好投し、8日の楽天戦(札幌ドーム)で1軍昇格した。今季最長5回を投げ、5安打2失点。復活を予感させる投球だった。

 チームは3年ぶりのリーグ優勝へ首位ソフトバンクと9・5ゲーム差をつけられている。その中で、栗山監督から「佑樹にはチーム、球場の雰囲気をガラッと変えるだけの力を持っている」と期待を受けている。

 プロ初の約3か月のブルペン生活で、斎藤には3つの変化があった。
「『先を見ないで』という気持ちは強くなった」
(1)配球 持ち球をすべて使って打ち取る投球だったが、中継ぎ経験後は調子のいい球を優先して使うようにしたという。8日の楽天戦ではカウント球から決め球のフォークを多投した。

 斎藤「先発だったら、持ち球の全部をうまく使おうという考え方だった。でも、今は得意な球から使っていくことを優先する。アウトを取ることを優先して投げる。これは中継ぎで特に感じたことです。先発で長いイニングを投げるのは難しいですけど、その延長だなと思います。自分の使える球を使っていく」

(2)ペース配分 ブルペンを経験する前は先発では長いイニングを投げることを想定してきたが、序盤からペース配分を考えず飛ばしていくようになった。

 斎藤「出来ることをやるしかないんですけど、先を見ないで、1人1人抑えていくだけです。(先発再転向後に2軍で)そういう風に投げて、いい結果だったことが多いので。『先を見ないで』という気持ちは中継ぎを経験してから強くなったと思います」

勝てば昨年9月29日以来、午前中には早実が3回戦に登場

(3)ブルペン陣への気持ち 先発が序盤で崩れたら中継ぎは早い段階から投げざるを得ない。4月の2試合はいずれも5回を投げきることが出来ず、多くの中継ぎ陣が投入された。ブルペンを経験したことで、救援投手の大変さが身に染みて分かったという。厚沢投手コーチも「佑樹が中継ぎ陣の気持ちが分かっただけでも大きな成長」と言う。

 斎藤「先発がちゃんと試合を作って、中継ぎにバトンタッチすると、いい試合運びができる、と改めて中継ぎで感じることが出来た。早く降りてしまったら中継ぎに負担がかかると感じたので、1人でも多く」

 15日の登板日の午前中には早実が8強をかけ、東海大甲府と3回戦で激突する。8日に母校が甲子園で初戦突破した時には、その夜の楽天戦で好投。「プレッシャーを感じました」と振り返っていた。

 斎藤「いい風が吹いているんじゃないですか。次はこっちもちゃんと勝てるように頑張りたい」

 勝てば、昨年9月29日の西武戦(札幌ドーム)以来の白星となる。320日ぶりの勝ち星をつかむことが出来るか。
(フルカウント編集部●文 text by Full-Count)

 抑えて、今季初勝利なるか。

0 件のコメント:

コメントを投稿