創設100年の節目を迎えた第97回全国高校野球選手権大会の最終日は20日、甲子園球場で仙台育英(宮城)―東海大相模(神奈川)の決勝が行われる。仙台育英は春夏通じて東北勢甲子園初優勝を目指し、東海大相模は1970年以来45年ぶり2度目の夏の全国制覇を狙う。
東海大相模は今秋ドラフト1位候補に挙がるエース左腕・小笠原慎之介投手(3年)が先発。仙台育英は前日の準決勝で早実打線を6安打完封した佐藤世那投手(3年)がマウンドに上がる。
宮城勢と神奈川勢は春夏通算で神奈川勢の2勝1敗で、決勝での対戦は初めて。仙台育英は東北勢としては春夏通算11度目の決勝進出で、決勝は夏第1回大会の1915年秋田中から過去10度とも敗れ準優勝に終わっている。
(スポニチアネックス)
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