なぜなのか。同じく東京代表ではベスト4の早実が選ばれているため「東京から2校」を嫌ったのか…。とはいえ過去には斎藤佑樹の早実が優勝した2006年には、準々決勝で智弁和歌山との「伝説の死闘」に敗れたものの、ベスト8に入った帝京と合わせ、東京から2校がその後の兵庫国体に出場している。
前高野連事務局長・田名部和裕氏によると「東京から2校出場した06年の兵庫国体後、日体協(国体の主催者である日本体育協会)から申し入れがあったんです」という。その申し入れとは「国体には都道府県対抗、もっといえばブロック大会といった側面がある。今後は1県1校ということで、仮に同じような成績だった場合は、どちらかを選考してほしい」というもの。
それにのっとり、今回同じベスト4でも1回戦から登場の早実は「甲子園4勝」。2回戦からの関東第一は「甲子園3勝」となり、関東第一が選に漏れることになったようだ。
ならば甲子園の勝ち星も同じだった時はどうするのか。「得失点にするかどうかはその時になってみないとわかりませんが、どうやっても1校に絞ることになるでしょう」(田名部氏)。もしも関東第一が決勝に進出していた場合、早実の国体出場はなくなっていたということか。
【出場校】
秋田商(秋田)
仙台育英(宮城)
花咲徳栄(埼玉)
東海大相模(神奈川)
早実(東京)
敦賀気比(福井)
中京大中京(愛知)
鳥羽(京都)
広島新庄(広島)
九州国際大付(福岡)
興南(沖縄)
智弁和歌山(和歌山・開催地)
【補欠校】
花巻東(岩手)
遊学館(石川)
(東スポWeb)
国体は、県対抗みたいなものだから、仕方ないのでしょう。
清宮人気もあるのでしょう。
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