初回の乱調だけだった。西武・菊池はマウンドに上がる前、ベンチ前でキャッチボールをしながら大谷の161キロを目の当たりにした。「今、No・1のピッチャー。相手が相手だけに先制点を与えると厳しい」と、過度な意識が生まれた。
先頭の陽岱鋼に11球粘られ、中前打を許す。続く中島、田中にバントの構えで揺さぶられて連続四球。中田と近藤に連続適時打を浴び、1死も奪えずに3点を先制された。菊池は「初回の四球が全て。(球を)置きにいって、リズムを崩してしまった」と振り返り、横田投手コーチも「メンタル的な強さが足りない。置きにいってメカニックを崩した」と指摘した。
6回3失点。2回以降は無失点に抑えただけに、田辺監督も「初回だけだった。もったいない」と悔しがった。(神田 佑)
(スポニチアネックス)
日本ハムは鬼門だろう。
過去の対戦成績もあり、気負いなどで無駄な力が入って、乱れてしまう。
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