府警によると、捜査員は21日午前1時15分、山田容疑者の車を大阪市北区堂山町で見つけた。ひそかに追跡を始め、車は星野さんとみられる遺体が後に見つかる大阪府柏原市の竹林へ。その後、容疑者がいったん自宅に戻り、大阪市城東区へ移動したところで、信号待ちしていた容疑者の車の前後を捜査車両でふさぐように挟み込み、平田さんへの死体遺棄容疑で逮捕した。午後8時22分だった。
その約20分後、山田容疑者を乗せた大阪府警の捜査車両は報道陣のカメラのフラッシュを浴び、大阪市中央区の府警本部に入った。容疑者は丸いつば付きの帽子をかぶり、黒っぽい迷彩柄のシャツ姿。後部座席中央で両側を捜査員に挟まれ、終始うつむいていた。
逮捕後の午後10時前、山田容疑者の住む寝屋川市内の12階建てマンション入り口に府警の捜査員数人が姿を見せた。京阪香里園駅から北100メートル余りの住宅街。捜査員は段ボールを抱えてエレベーターに乗り、容疑者の居室がある最上階の12階へ上がると、通路を青いシートで目隠しした。
山田容疑者と同じ階に住む70代男性は先月下旬か今月上旬ごろの朝、一度だけ同容疑者とみられる男と廊下で出会ったという。Tシャツを着たラフな姿だったといい、男性が「今から出勤ですか」と尋ねると「そうです」と答えが返ってきた。普段は両親と3人で暮らしていたようだという。男性は「愛想は良く、事件を起こすようには見えなかった」と驚いた様子で話した。
(朝日新聞デジタル)
0 件のコメント:
コメントを投稿