マウンドのたたずまいは余裕すら感じさせた。県岐阜商・高橋純平投手(3年)の力はやはり、高校生のレベルを超えていた。チームメートが大学日本代表にことごとく痛打される中で迎えた九回のマウンド。最速148キロを計測し、1回を無安打無失点に抑えた。
「すべて全力投球で行ってやろうと思ったけど、力んでしまった」。1死から柴田を四球で歩かせた。それでも続く下石を抜いた直球で二飛に打ち取り、3番・横尾にはスライダーの曲がり幅を徐々に大きくしてカウントを稼いだ。
最後はこの日最速となる148キロの直球で空振り三振。登板した7投手で唯一、無安打無失点だ。左太ももを痛めていた時はスパイクの歯を削ってマウンドに上がっていたが、今は回復して通常仕様。視察した阪神・中村GMは「(小笠原と)甲乙つけがたい」と絶賛した。
(デイリースポーツ)
やはり純平はよい。
日本ハムは、オコエではなく、純平だろう。平沢もよい。
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