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2015年8月20日木曜日

佐野研二郎 新たな盗作模倣報道 佐野氏のロゴ見た米デザイナー「法律顧問と相談したい」

 2020年東京五輪公式エンブレムを制作したデザイナー、佐野研二郎氏(43)のデザイン模倣疑惑が広がる中、佐野氏が手がけた群馬県太田市に建設中の「おおたBITO 太田市美術館・図書館」のロゴとデザインが似ている、とインターネット上で指摘された米デザイナーが、スポーツ報知の取材に応じた。

 ネット上で酷似していると話題になっているのは、米国コロラド州在住のジョシュ・デバイン氏が2011年に発表したデザインだ。黒い円と直線だけのシンプルな構成で「dot」の文字を表現。一方、「おおたBITO」のロゴも黒い円と直線で「BITO」を表している。デバイン氏は「佐野氏の作品を見たが、彼のオリジナルではないようにも見える。しかし、私の作品を盗作したかどうかを判断することは難しい。法律顧問と相談したい」と回答した。

 「おおたBITO」は太田市の新たな駅前文化複合施設として、図書館機能や美術館機能を活用した文化交流などを目的に建設するもので、2017年10月に完成予定。施設のロゴは佐野氏が今年3月に提案。6月末に採用することが決まった。ロゴのデザインは、建物が円で覆われていることと、「人々の輪」をイメージしたという。

 太田市文化スポーツ総務課は、デバイン氏の作品からの模倣疑惑については「まだ把握していない」としているが、佐野氏が監修したサントリーのキャンペーン賞品のデザインの一部に模倣があったことが発覚したことなどを受けて、すでに専門家による調査の準備を進めている。
(スポーツ報知)

 また、新たな盗作模倣報道か。
 次々に疑惑ありでは、五輪エンブレム、見直すべきだろう。

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