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2016年7月31日日曜日

栗山ハム 痛快!死球でサヨナラ 殊勲の矢野「みんな笑いすぎ」

◇パ・リーグ 日本ハム3―2ソフトバンク(2016年7月30日 札幌D)

 痛い。でも、その痛みを超えるうれしさがこみ上げた。同点の9回2死満塁。日本ハムの代打・矢野の左腕に五十嵐のすっぽ抜けたナックルカーブが当たった。押し出し死球で、首位・ソフトバンクにサヨナラ勝ち。苦痛に顔をゆがめたが、その左腕でガッツポーズをし笑顔を爆発させた。

 「痛いけど、体を張った。まず痛い、次に勝った、3番目にみんな笑いすぎ。こういう結末は予想してなかった。恥ずかしい」。移籍後初のサヨナラ打点は、矢野らしく泥くさく決めた。この打席、五十嵐のスーパークイックに差し込まれて2球で追い込まれ「どうしようかと思った」。だが、言葉とは裏腹に落ち着いていた。続く外角の152キロを冷静に見極めると、最後は運が味方した。今季6度目のサヨナラ勝利はリーグトップ。「ファイターズは最後まで諦めない。それは移籍してきてから変わらない」。35歳が自らネバーギブアップの精神を体現した。

 主役が矢野なら、演出は岡だ。2点を追う7回2死二、三塁から千賀の初球の直球を叩き、左前へ同点2点適時打。一塁ベースを回ってど派手なガッツポーズを繰り出した3年目の25歳は「(決め球の)フォークが来たらごめんなさいと思っていた。追い込まれる前に勝負しようと思った」。9回2死一、二塁でバットを折りながら遊撃内野安打を放ち、矢野につなげたのも岡だった。

 逆転Vへ、連敗は許されない試合で見せた驚異の粘り。首位・ソフトバンクとのゲーム差を再び4に縮め、矢野はお立ち台で岡とともに「ファイターズ最高!」と絶叫した。泥くさく、王者に食らいつく。7月16勝は球団最多記録。パ・リーグをまだまだ熱くする。 (柳原 直之)

 ≪今季6度目のサヨナラ勝ち≫日本ハムは9回矢野の押し出し死球で今季6度目のサヨナラ勝ち。矢野のサヨナラ打点は巨人時代の12年10月7日DeNA戦で10回代打サヨナラ弾を放って以来。日本ハム移籍後では初だ。チームのサヨナラ押し出し死球は77年6月13日ロッテ戦の加藤、昨年4月24日オリックス戦の近藤に次ぎ3度目。2年連続でサヨナラ押し出し死球を記録したのは日本ハムが初。
(スポニチアネックス)

 野球は楽しい。
 投手は一球のミスで負け投手になるけど、打者はヒーローになれる。

【日本ハム】代打職人・矢野、サヨナラ死球で痛みこらえガッツポーズ

◆日本ハム3―2ソフトバンク(30日・札幌ドーム)

 まさかの結末に、代打職人も戸惑った。同点の9回2死満塁。代打・矢野は気合十分で打席に立ったが、五十嵐のナックルカーブが左腕に直撃。押し出し死球でチームの今季6度目のサヨナラ勝ちが決まった。「想像してなかった。ベンチを見たら、賢介がめっちゃ笑っているし、恥ずかしかった。痛いですけど、体を張りました」。首位ソフトバンクとのゲーム差を4に縮めた。

 栗山監督が「今日勝つための打順」と大谷を今季2度目の1番で起用。攻撃的オーダーで臨み、終盤の粘り勝ちにつなげた。「(最後は)みんなの気持ちが乗り移った」と指揮官。右手中指を負傷した影響で先発登板を回避した大谷は、31日も野手として出場する予定。6回2死の四球で6月19日の中日戦(ナゴヤD)から16試合連続出塁に伸ばし「カード勝ち越しを狙うだけ」と必勝を誓った。
(スポーツ報知)

村上世彰氏の関係会社、15億円申告漏れ 国税が指摘

「村上ファンド」の代表として知られた投資家の村上世彰(よしあき)氏(56)が関係する投資会社「レノ」(東京都渋谷区)が東京国税局の税務調査を受け、2013年11月期までの3年間で計約15億円の申告漏れを指摘されたことがわかった。追徴税額は過少申告加算税を含め約1億円とみられる。

 関係者によると、同社はシンガポールに在住する村上氏から多額の資金を借り入れて投資に充て、村上氏に利子を支払っていた。利子は経費として計上していたという。税務上、出資に対して配当を支払った場合は経費にならないが、借入金に対する利子は経費となる。

 これに対して国税局は「過少資本税制」を適用。同制度は、海外にいる資金提供者や親会社から、出資ではなく借入金を多く受け入れて節税する行為を規制するもの。レノが村上氏の支配下にあるかが適用条件の一つになるが、国税局は「村上氏が実質的に支配していた」と判断し、利子の一部を経費として認めなかった模様だ。
(朝日新聞デジタル)

 出資でなく、貸付にすれば、支払利息計上により、課税所得が少なくなるのを防止する税制のようです。


高野山真言宗の別格本山・八事山興正寺 6億5000万円申告漏れ

 高野山真言宗の別格本山・八事山興正寺(名古屋市昭和区)が名古屋国税局の税務調査を受け、2015年3月期までの3年間で、約6億5000万円の申告漏れを指摘されていたことが分かった。

 追徴税額は過少申告加算税などを含め約8000万円で、同寺はすでに修正申告した。

 宗教法人は、お布施などの公益事業による収入は非課税となっているが、今回、申告漏れを指摘されたのは課税対象である貸し付けなどの収益事業による所得だった。

 興正寺などによると、取引先への貸付金の利息や参拝者らからの喫茶代を収益として計上しないなどの経理ミスが指摘されたという。また14年度分の所得については期限内に税務申告を行っていなかった。

 興正寺を巡っては、中京大学に貸していた約6万6000平方メートルの土地を無断で売却したなどとして、高野山側が14年1月、前住職を罷免。その後、添田隆昭特任住職を興正寺に派遣した。だが前住職は寺にとどまった上で、高野山側に対し、罷免処分の取り消しなどを求めて名古屋地裁に提訴した。

 一方、高野山側も15年5月に前住職に対し、建物の明け渡しなどを求めて裁判を起こし、同年11月には、寺の向かいにプレハブの事務所を設置し、法要や葬儀などを行っている。

 添田特任住職は「12、13年度分は前住職が税務申告したもので、私たちは関知していない。14年度分については、私たちで申告するため、前住職に会計資料の提供を求めたが、引き渡されなかった。なので前住職に申告するよう再三申し入れたが、税務申告をしなかった」と説明している。

 一方、前住職側の代理人は「申告漏れについて確認できておらず、コメントは差し控えたい」とした。
(読売新聞)

 収益事業の申告漏れでした。

真言宗別格本山で申告漏れ=興正寺、3年で6.6億円―名古屋国税局

 真言宗の別格本山、八事山興正寺(名古屋市昭和区)を運営する宗教法人が名古屋国税局の税務調査を受け、2015年3月期までの3年間で約6億6000万円の申告漏れを指摘されていたことが30日、関係者への取材で分かった。

 過少申告加算税などを含めた追徴税額は約8000万円。興正寺は罷免された前住職と、高野山真言宗(和歌山県高野町)との間で紛争になっており、高野山側が指摘通りに納税したという。

 高野山側の監査人は「前住職がやったことで、背任容疑での刑事告訴も検討する」と説明。前住職側は「答えられない」としている。
(時事通信)

 前住職への給与課税漏れだろうか。

【日本ハム】大谷回避でルーキー加藤が31日に先発!「打者に向かって行く」

 日本ハムの加藤貴之投手(24)が31日のソフトバンク戦(札幌D)に先発する。

 右手中指のマメの影響でエースの大谷翔平投手(22)が2週連続で先発回避することが決まり、ドラ2左腕に白羽の矢が立った。首位との直接対決に向けて「大事な試合を任されたので、打者に向かっていく姿勢を見せていきたい」と意気込んだ。
(スポーツ報知)

 ゲーム差が3になるか。

【鈴鹿8耐】ポル・エスパルガロがポールポジション獲得…2年連続の2分06秒台

 2016“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースのトップ10トライアルが30日、鈴鹿サーキットで行われ、No.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMのポル・エスパルガロが2年連続でポールポジションを獲得した。

 前日の公式予選で勝ち上がった上位10チームが、ポールポジションをかけて1周勝負のタイムアタックを行うという方式のもの。各チームから2人のライダーが選ばれ、多くのファンが見守る中で1台ずつコースインしていった。

 今年は例年に比べると「涼しい」と言われており、セッション開始時点でも気温31度、路面温度49度と昨年よりも低いコンディションだった。そのため昨年のレコードタイムである2分06秒000を上回るタイムも期待された。

 各チームが2分07秒台でトップ争いをする中、ポル・エスパルガロが登場すると、各セクションでタイムを更新し2分06秒258を記録。自らが昨年作った記録を塗り替えることができなかったが、暫定トップに浮上した。これに挑んだのがチームメイトの中須賀克行。1コーナーから気迫のこもったライディングをみせたが、「ちょっと空回った」という本人も言う通り、デグナー2つ目でバイクの姿勢を乱してしまい、タイムロス。最終的に0.2秒遅れてしまい、エスパルガロが今年もポールポジションタイムを記録することになった。

 2番手にはNo.12 ヨシムラ スズキ Shell ADVANCE。津田拓也が前半セクションでエスパルガロを上回る速さを見せたが、トータルで0.147秒届かなかった。3番手にはNo.87 Team GREENが続いた。こちらは優勝経験者でもあるレオン・ハスラムがアグレッシブなライディングをみせ2分06秒469。ヤマハ、スズキ、カワサキのバイクがトップ3を分け合った。

 ホンダ勢はNo.5 F.C.C. TSR Hondaが4番手、No.634 MuSASHi RT HARC-PRO.が5番手に。明日は巻き返しのレースに期待がかかる。

 注目の決勝レースは明日31日、11時30分からスタート。19時30分にゴールを迎える。
(carview)

 ホンダ勢に元気がないのが気になるけど、勝負は最後までわからない。

森友哉 西武 適時二塁打「うまいこと打ててよかった」

<オリックス2-3西武>◇30日◇京セラドーム大阪

 西武森友哉捕手(20)が同点打を放った。

 1点ビハインドで迎えた5回2死一塁で、ディクソンのカーブを左中間にはじき返す適時二塁打。前日29日は約2年ぶりにスタメン捕手でフル出場し、この日は「3番右翼」で先発。試合を振り出しに戻す一打に、「うまいこと打ててよかったです」と振り返った。
(日刊スポーツ)

 西武の黄金時代が懐かしい。
 若手が力をつけて、また強いチームになれるだろうか。

山川穂高 西武 8回に2号ソロ おかわり代役で即結果

<オリックス2-3西武>◇30日◇京セラドーム大阪

 西武山川穂高内野手(24)が同点アーチを放った。1点を追う8回2死走者なしから、吉田一の外角148キロ直球を右中間席に運ぶ2号ソロ。

 打撃不振で2軍に降格した中村に代わって、この日昇格し即「5番一塁」でスタメン出場。6月25日ロッテ戦以来の期待に応える1発に、「絶対勝てるように! まだまだこれからです」とコメントした。
(日刊スポーツ)

 

日本ハムは痛くない!矢野サヨナラ死球「痛いっす」

<日本ハム3-2ソフトバンク>◇30日◇札幌ドーム

 日本ハム矢野謙次外野手(35)が、体を張って劇的なサヨナラ勝利をもぎ取った。

 2-2の最終9回。2死満塁に、代打の切り札で登場。2球で追い込まれ、迎えたカウント2-1。高めに浮いたボールが左肘付近を直撃し、押し出しでサヨナラ勝利を呼び込んだ。激痛を抱えた左腕でガッツポーズ。直後に腕をおさえ、満面の笑みでチームメートの歓声を受けた。

 お立ち台では「簡単に2ストライクを取られて、どうしようと思った」と苦笑い。三塁側ベンチでは1学年下の田中賢介内野手(35)が、大爆笑していたことを暴露。「痛いっすよね。体張りました」と正真正銘の全身で勝ちを呼び込んでいた。
(日刊スポーツ)

 劇的なサヨナラ四球で勝ててよかった。

2016年7月30日土曜日

森友哉【西武】2年ぶり先発マスクの森が7失点に反省の言葉

◆オリックス7―1西武(29日・京セラドーム大阪)

 西武・森が14年10月1日ロッテ戦(QVC)以来2年ぶりのスタメンマスクをかぶったが、7失点に反省の言葉を並べた。

 バッテリーを組んだ1学年下・高橋光の制球難もあり4回までに5失点。森は二塁への送球エラーもあり「周りが見えていなかった。光成はいい球を投げていたけど引き出せてあげられなかった」と後輩をかばった。借金はワーストタイの17となったが田辺監督は「いいところも悪いところもあった。次に生かしてくれたらいい」と成長を期待していた。
(スポーツ報知)

 捕手・森を育てるしかない。

日本ハム武田久、2年半ぶり本拠地登板にファン歓喜

<日本ハム4-6ソフトバンク>◇29日◇札幌ドーム

 両膝手術からカムバックした日本ハムのベテラン武田久投手(37)が、約2年半ぶりに本拠地・札幌ドームに帰ってきた。

 2点ビハインドの9回に登場。観衆2万6452人の大声援を受け、札幌ドームでは14年3月30日オリックス以来の登板となった。「(大歓声は)うれしかった。有り難かったですね」と感慨深げ。2死一、二塁から内川に右前適時打を浴び1回2安打1失点。「内容とかありますけど、とりあえずゼロに抑えないと」と次回登板への糧にしていた。
(日刊スポーツ)

中日・岩瀬 9年ぶり1イニング超え「“あるな”と」

◇セ・リーグ 中日3―1阪神(2016年7月29日 甲子園)

 中日・岩瀬が07年7月7日阪神戦(ナゴヤドーム)以来となる1回を超える投球回を記録した。

 7回2死一塁から5番手で登板すると代打・鳥谷を空振り三振。8回は先頭の高山を出塁させながら代打攻勢をしのぎ、最終回の田島にバトンをつないだ。1回1/3無失点で2ホールド目を記録。9年ぶりの1回超えに「打順を見て“あるな”と思っていた。自分の思うような球は行っている」と笑顔で話した。
(スポニチアネックス)

大谷翔平 ハム大谷自賛 左翼へ12号「完璧でした」31日は先発回避が濃厚

「日本ハム4-6ソフトバンク」(29日、札幌ドーム)

 九回、一打同点のチャンスで日本ハム・大谷翔平投手は声を張り上げ、ベンチで声援を送ったが、祈りは通じなかった。12号ソロを含む3安打猛打賞の活躍も、大事なソフトバンク3連戦初戦で痛い黒星を喫した。

 13年8月以来4日連続野手出場も疲れを見せずに打線を鼓舞した。四回、得意の広角打法で外角直球を振り抜き左翼スタンドへ。「感触もよかった。完璧でした」。九回には先頭でサファテの直球を振り抜き、右中間へ。14年4月16日以来、通算3度目の三塁打で反撃の起点となり「いい感じでいけてるんじゃないかと思います。明日以降につながると思う」と振り返った。

 首位決戦残り2試合は打者として臨むことになりそうだ。右手中指のまめをつぶした影響で後半戦は24日に中継ぎで1回を投げただけ。状態が上がってこないこともあり、当初予定していた31日の先発は回避が濃厚だ。

 「(指は)だいぶいいとしか言えません。投げられないことを考えてもしようがない。できることをしっかりやれれば」と大谷。好調な打棒で残り2試合を勝利に導く。
(デイリースポーツ)

 大谷以外の選手が頑張らないと勝てない。

「谷垣幹事長後任に岸田氏」は誤り、フジが謝罪訂正

 フジテレビは30日未明、自民党の役員人事に関し、29日深夜に「谷垣(禎一)幹事長交代へ 後任は岸田(文雄)外相」と報じたニュース速報が誤りだったとして、報道番組「ユアタイム」の中で訂正し、謝罪した。

 野島卓アナウンサーが、「現段階では、確認が取れていない情報でした」と説明。「訂正して、おわび申し上げます」と、述べた。

 谷垣氏は、趣味のサイクリング中に転倒し負傷。頸髄(けいずい)損傷で手術をし、現段階では復帰のめどが立っていない。そのため、安倍晋三首相(自民党総裁)の判断に、大きな注目が集まっている。

 岸田外相は、後任候補の1人として名前が取りざたされている。
(日刊スポーツ)

 誤りなのか、真実か。

年金積立金管理運用独立行政法人<GPIF損失>野党、年金運用を批判 政権の責任追及へ

 野党各党は29日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が5兆円を超える運用損失を公表したことを受け、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」を改めて批判した。株式運用比率を引き上げた安倍政権の判断が損失を招いたとして、国会で責任を追及する構えだ。

 民進党は29日、国会内にGPIF幹部らを呼び、損失追及チームの会合を開催した。山井和則国対委員長代理は、「アベノミクスの『切り札』として株式運用比率を倍増したのが原因で、大事な年金が5兆円も消えてしまった」と批判した。また、GPIFに対して、資産の構成割合を変更しなかった場合の運用の試算を示すよう求めた。

 共産党の小池晃書記局長も記者会見で「アベノミクスの株価対策のために国民の大事な年金資金を流用し、株価を買い支えた」と指摘。「政治的な責任は極めて重大だ。徹底的に追及する必要がある」と述べた。【朝日弘行】
(毎日新聞)

 いわゆる塩漬けで、含み損が多額にあるのだろうか。

日本ハム有原快投ストップ、大事な試合で…責任痛感

<日本ハム4-6ソフトバンク>◇29日◇札幌ドーム

 日本ハム有原航平投手(23)が、逆転を許し4敗目を喫した。

 4回まで無安打無失点の快投で、味方打線に2点の援護を受けたが、中盤に崩れた。5回、吉村に左前打で1点差に迫られると、6回には先頭明石に右中間越え三塁打。続く今宮に四球でリズムに乗りきれず、柳田に同点の左中間二塁打を浴びた。なおピンチは続き松田に勝ち越しの左犠飛、長谷川に追加点となる右前打を許した。8回には柳田にダメ押しの特大ソロを献上。7回2/3を投げ7安打5失点で降板した。

 6月14日のDeNA戦から自身5連勝で、29イニング無失点と好調をキープしてきた。6月7日広島戦以来の黒星に、「こういう大事な試合で逆転されてしまって、悔しい思いはある」と責任を痛感していた。
(日刊スポーツ)

 前半の好投は見事も残念。
 大谷以外打てない打線が問題だろう。

大谷翔平 逆方向へ自己新12号ソロ「狙い通り 完ぺきでした」

◇パ・リーグ 日本ハム4―6ソフトバンク(2016年7月29日 札幌D)

 日本ハムの大谷翔平投手(22)がシーズン自己最多を更新する12号ソロを放った。

 1―0の4回。ソフトバンク・和田から145キロの直球を逆方向の左翼席に運んだ。この日、大谷は「5番・DH」でスタメン出場。第1打席は捕邪飛に倒れたが、第2打席で結果を出した。大谷は「狙った通りでした!感触もよかったし、完ぺきでした!」と手応え十分の一発だったようだ。

 大谷は7回に中前打、9回にも右中間を破る三塁打を放ち、3安打1打点としたが、チームの勝利には結びつかなかった。
(スポニチアネックス)

 打てない打者は2軍降格だろう。

 

西武 おかわり2軍降格 田辺監督「再調整 結果見て決めた」

 西武の中村剛也内野手が打撃不振のため2軍降格することが決まった。「5番・DH」で出場した29日のオリックス戦(京セラドーム)も4打数無安打に終わり、試合後に田辺監督が決断した。

 中村が出場選手登録抹消されるのは6月15日の交流戦・広島戦(マツダ)の守備で左股関節を痛め、翌16日に登録抹消されて以来。再調整が理由の登録抹消は46本塁打した08年以降は初めて。中村はここまで77試合の出場で打率・248、13本塁打。7月は19試合で打率・194、2本塁打と本来の打撃が出来ていなかった。田辺監督は「再調整。今日の試合の結果を見て決めた」と期限を設けずに復調を待つ方針を打ち出した。中村は「(体の)状態は関係ない」と言葉は少なかった。
(スポニチアネックス)

 怪我・体調不良が原因だろうか。

2016年7月29日金曜日

朝日新聞への賠償請求棄却=「慰安婦報道で名誉毀損」認めず―東京地裁

 朝日新聞社の従軍慰安婦報道によって日本国民としての人格権や名誉権を傷つけられたとして約2万5000人が同社に謝罪広告掲載と1人1万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(脇博人裁判長)は28日、「原告個人の名誉が毀損(きそん)されたとは言えない」として請求を棄却した。

 原告側は、朝日新聞が1982~94年に掲載した13本の記事について、「『旧日本軍はアジア各地で多くの女性を強制連行し性奴隷とした』との汚名を着せ、日本国民の国際的評価を著しく低下させた」と訴えていた。

 脇裁判長は「報道により、日本政府に対する批判的評価が生じることがあるとしても、個人の人格権を侵害するとは言えない」と述べた。
(時事通信)

 個人の人格権の侵害かどうか。
 誤った報道は日本の評価にマイナスだから、国に賠償金を払うべきだろう。

斎藤佑樹 背信5失点KO…2軍再調整 栗山監督「フォームがバラバラ」

◇パ・リーグ 日本ハム2―6西武(2016年7月28日 西武プリンス)

 日本ハム・斎藤が先発では今季ワーストの5点を失い3回2/3で降板。今季初黒星を喫した。

 1点を先制してもらった初回に4連打で3点を失うと2回は秋山に2ランを被弾。「攻めの投球ができなかった。真っすぐを強くしないと」と肩を落とした。栗山監督は「勝負にいって打たれるなら仕方ないが。フォームがバラバラ」と指摘し、試合後に2軍再調整が決まった。4ゲーム差に離された首位・ソフトバンクと、29日から本拠地での3連戦に臨む。
(スポニチアネックス)

 もう1軍で登板のチャンスも少ないだろう。

相模原殺傷 容疑者は学生時代に破滅と転落 彫師に弟子入り 薬物の影も

気さくな好青年は突如、破滅への道をひた走り始めた。相模原市緑区の障害者施設で入居者19人が刺殺された事件。友人たちは植松聖(さとし)容疑者(26)=殺人容疑で送検=が大学の途中から性格が一変したと異口同音に話す。一時は入れ墨の彫師に入門。今年に入ってからは「障害者を皆殺しにしたい」と友人に“告白”するなど異常性を強めていた。何が転落へと導いたのか。

 ◆小中の印象「まじめ」

 「まじめというのが第一印象だった。アニメの登場人物のまねをして周囲を和ませたこともあった」

 植松容疑者の小中学校の同級生はこう振り返る。

 植松容疑者の父親は図工の教師で、母親は漫画家だった。相模原市内の小中学校を卒業後、東京都八王子市内の私立高校に進学。性格が突然変質したのは、帝京大学に在籍していた学生時代だったという。

 知人らによると、この頃から身なりが派手になり、入れ墨を入れた。大学3~4年生のころ、最初の入れ墨を彫った男性彫師は「就職を控えているから目立たないように」と注文されたことをよく覚えている。

 その後、入れ墨はどんどん増えていき、教育学部に所属する一方で彫師にも弟子入りしていた。

 彫師の夢は、ほどなくして挫折。教育実習も経て教職免許を取得したが、最終的には平成24年12月に事件現場となった障害者施設「津久井やまゆり園」に就職した。

 ◆「やってしまったか」

 就職後は薬物の影がちらつくようになっていた。植松容疑者が通っていたクラブ関係者は「2~3年前から植松容疑者らの間で危険ドラッグがはやっていた」と声を潜める。別の知人は「絵に描いたような麻薬中毒者」と断言。「大麻以外にも手を出していただろう」と話す。

 措置入院が始まった今年2月ごろから、同級生や後輩の間では、植松容疑者の異常性が話題になっていた。

 後輩に突然、「障害者をどう思うか」と尋ねたかと思えば、タロットカードを見せて「これが将来の横浜だ」と熱を込める。「売られたけんかは買うんだ」と熱弁し始めたこともあったという。

 「サト君(植松容疑者)がバグった」と友人はささやき合った。「バグった」とは「異常」を意味する隠語だ。

 今年に入り、植松容疑者は親しかった30代の別の男性彫師に「障害者を皆殺しにしたい」と相談していた。男性彫師は「もっと違うことを考えろ」と叱ったが、説得もむなしく仲たがいしたという。

 事件当日から3日ほど前の深夜には、コンビニ駐車場の車内で、植松容疑者が一心不乱に携帯電話を操作する様子が目撃されていた。

 車内は真っ暗で、不気味な様子に知人らは声を掛けられなかったという。

 事件のニュースを聞いたある同級生はこう話した。「多くの同級生らの感想は『やっぱりやってしまったか』だった。どこで道を外れていったのか、僕たちにも分からない」
(産経新聞)

 ヤク中の犯罪か。

斎藤佑樹 日本ハム 2軍で再調整 好調なチームに水さす投球

(28日、日本ハム2―6西武)

 日本ハムの斎藤が、好調なチームに水をさした。一回。先頭打者に四球を与えると、そこから4連打を浴びる。二回は2死走者なしから四球を出し、秋山に2ランを浴びた。「まっすぐがよくなかった」と斎藤。栗山監督は「勝負にいって打たれるならいいが、そこまでいってない」。2軍での再調整が決まった。
(朝日新聞デジタル)
 
 斎藤の力はこの程度だろう。
 それよりも、新人を打てない打線に問題ありか。

2016年7月28日木曜日

斎藤佑樹 はるかなる白星 4回途中5失点KO 316日ぶり勝利ならず

◇パ・リーグ 日本ハム―西武(2016年7月28日 西武プリンス)

 日本ハムの斎藤佑樹投手(28)が28日、西武プリンスドームで行われた西武17回戦に先発登板。初回にいきなり3点を失うなど6安打5失点で、先発試合では今季最短となる3回2/3で降板し、昨年9月16日のロッテ戦(QVCマリン)以来316日ぶりとなる勝利はならなかった。

 斎藤は今月13日のオリックス戦(京セラD)で5回3安打無失点と好投したが、打線の援護なく、勝利をつかむことができなかった。だが、この日は味方打線が初回に幸先よく1点を先制。リードをもらってマウンドに上がった。

 ところが、先頭・金子侑にいきなり四球を与える不安な立ち上がり。その金子侑を自らのけん制球でアウトに仕留めリズムに乗るかと思われたが、続く秋山に内野安打を許し、さらに自らの暴投で1死二塁。ここで森に左中間二塁打を打たれてあっという間に同点に追いつかれると、続く浅村にも左翼線に二塁打され、あっさり逆転。さらに中村に4連打目となる左前適時打を打たれてこの回計3点を失った。

 2回には2死を取ってから初回に続いて金子侑を四球で歩かせ、二塁盗塁で2死二塁。ここで秋山に2ボール1ストライクからの4球目直球を右翼スタンド運ばれ、2回で5失点という苦しい立ち上がりとなった。

 3回は中軸を3者凡退に仕留め、立ち直る兆しを見せた斎藤だったが、4回は2死から岡田に右前打され、続く金子侑に3打席連続の四球を与えたところで、栗山監督が投手交代を告げた。斎藤は3回2/3で88球を投げ、6安打5失点。3四球を与え、奪った三振は1個だった。

 ▼日本ハム・斎藤(3回2/3を5失点)真っすぐがよくなかった。本来の真っすぐと比較して質もそうですし、思った通りに投げられなかった。攻めの投球ができませんでした。
(スポニチアネックス)

 4連打はダメだろう。

【鈴鹿8耐】第39回大会が開幕、初日フリー走行はヤマハ・ファクトリーが最速

 2016“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースが28日、いよいよ鈴鹿サーキットで開幕。初日のフリー走行はNo.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(中須賀克行/ポル・エスパルガロ/アレックス・ローズがトップタイムを記録した。

 前日まではぐずついた天気が続いていた鈴鹿サーキット周辺だが、この日は夏らしい天気が戻ってきて、鈴鹿8耐日和というような陽気に。すでに場内には鈴鹿8耐の旗やバナーなどが各所に掲げられ、メインブリッジやリーダータワーも鈴鹿8耐仕様に。また平日にも関わらず多くのファンが来場し、1年ぶりの真夏の祭典の開幕を楽しみにしていた。

 39回目を数える今大会。今年は元世界チャンピオンのニッキー・ヘイデンや現役MotoGPライダーのポル・エスパルガロなど、海外の注目ライダーも多数参戦し、さらにレベルが上がっている。そして、各チームのフルメンバーが揃ってのセッションということで、どこがトップタイムを記録するのかに注目が集まった。

 初日は1時間のフリー走行が2回行われ、各チームとも予選・決勝へ向けたマシンの最終確認を実施。テストの時は1チーム2台まで同時に走らせることができたが、今週末はフリー走行から1チーム1台のみの出走。また外見からもライダーを識別できる腕章を装着して各ライダーがコースインしていた。

 トップタイムを記録したのは昨年の覇者であるヤマハ・ファクトリー。1回目で2分08秒690を記録すると2回目ではさらにタイムを更新し、2分08秒194を記録。早くもライバルを一歩リードしていた。

 総合2番手はNo.634MuSASHi RT HARC PRO.(高橋巧が1回目で記録した2分08秒829で続き、総合3番手はNo.12ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンス(津田拓也/ジョシュ・ブルックス/芳賀紀行)が2分08秒933で続いた。

 明日は公式予選が行われ、トップ10トライアル進出チームと、11番手以下のグリッドが決定する。
(carview)

 暑い。

斎藤佑樹 “おねだり王子” 28日に今季3度目先発へ

 日本ハム・斎藤佑樹投手(28)が28日の西武戦(西武プリンス)で今季3度目の先発マウンドを踏む。

 前回、13日のオリックス戦(京セラ)では週刊文春の“ポルシェおねだり報道”にも動じることなく5回3安打無失点。勝ち負けこそつかなったものの「なんとかピンチを背負いながら、粘ることができてよかった」と無失点投球に手応えを語った。

 それ以来、2週間ぶりの一軍登板向けて斎藤は27日、「ピッチングとしては前回と変わらずストライク先行でいきたい。前回は苦しい投球だったけど、ピンチで粘れた。ああいう苦しい展開にはしたくないので四球を減らしていきたい。かといって、甘いところにはいけない。厳しいところに投げながらストライク先行という感じ」と課題を語った。

 6月19日から21勝2敗(26日現在)と快進撃を続けるチームの勢いも借りて、昨年9月16日ロッテ戦(QVC)以来の先発白星を目指す。
(東スポ)

 今日も5回を無失点なら上出来だろう。

 

宮西尚生 日本ハム 500試合登板=プロ野球

 日本ハムの宮西尚生投手は27日、西武16回戦(西武プ)の八回から登板し、通算500試合登板を達成した。プロ野球96人目。初登板は2008年3月25日の西武1回戦(札幌ド)の八回。
(時事通信)
 一流の投手の証だろう。

日本ハム武田久2年ぶり1軍登板!栗山監督「感動」

<西武4-8日本ハム>◇27日◇西武プリンスドーム

 日本ハム武田久投手(37)が、1軍マウンドに帰ってきた。

 9回に4番手として登板。両膝半月板の手術を経て、2014年7月8日以来、約2年ぶりの1軍登板だった。「いろいろな人のサポートがあって投げられた。感謝の気持ちしかないです」。

 先頭の渡辺を遊ゴロに仕留めたが、内野安打なども重なって4連打を浴び、イニング途中で降板。「今のままだと力になれない」と、内容には不満も、栗山英樹監督(55)は「ボールは悪くなかった。久の姿を感動して見ていた」と、待望の復帰を喜んでいた。
(日刊スポーツ)

 複雑な心境で辛い。

鳥越俊太郎氏の“女子大生淫行”疑惑…被害女性が13年前に「週刊新潮」に語っていた

 先週発売の「週刊文春」が報じた“女子大生淫行”疑惑記事に対し、鳥越俊太郎氏(76)は「事実無根」だとして東京地検に告訴した。だが、記事でも触れられていた通り、「週刊新潮」は13年前にこの件を詳しく取材していた。7月28日発売号に、当時、鳥越氏から性的関係を迫られたA子さんの証言を掲載する。

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 「文春」記事では、A子さんの夫だけが告白をしている。「週刊新潮」が、この男性とA子さんに直接接触し、話を聞いたのは2003年6月のことだ。

 当時、鳥越氏が出入りする有名私大の2年生だったA子さん。アプローチが始まったのは、2002年のことだという。

 「7月の半ばくらいから、鳥越さんは毎日連絡して来て、『好きだ』って言われました。初めは冗談だと思っていましたけど……。それでも私は鳥越さんを尊敬し、憧れていました。で。この頃、食事に誘われたのですが、何の疑いもなく2人で食事をしました。その後、彼が一人で借りているマンションに行ったのです」

 鳥越氏の振る舞いについて、「週刊新潮」は取材を進めていたが、A子さん側の「やはり、記事にしないでほしい」との強い希望で、掲載は見送りに。だが、鳥越氏が都知事候補にふさわしいかを考える判断材料として、13年前のA子さんの証言の掲載に踏み切る。

「週刊新潮」2016年8月4日号 掲載
 新潮社

 単なる女性問題だけど、こんな人が都知事でよいのだろうか。

2016年7月27日水曜日

日本ハム 中田&岡弾で逆転勝ち 首位ソフトBを猛追3.5差

◇パ・リーグ 日本ハム8―4西武(2016年7月27日 西武プリンス)

 日本ハムは1点を追う4回にソロ本塁打2本で逆転勝ち。貯金を今季最多となる23とした。首位ソフトバンクが敗れたため、ゲーム差は3.5に縮まった。

 この回先頭の4番・中田の左中間への15号ソロで同点に追いつくと、2死から岡の左翼席上段への特大ソロで勝ち越し。9回には西川、中田、大谷、レアードの4適時打で5点をダメ押しした。

 投げては吉川が6回を2失点で7勝目(5敗)。チームは今季最多の貯金23とし、首位・ソフトバンクを猛追している。

 ▼日本ハム・中田(4回、左中間へ同点ソロ)打ったのはスライダーじゃないかな。感触はよくも悪くもないね。でも、点を取られたあとにすぐに返せたから、よかったね。

 ▼西武・炭谷(2回2死一、三塁で左前への適時打)打ったのは真っすぐ。すぐに同点に追いつくことができてよかった。

 ▼西武・渡辺直(3回2死満塁で右前に適時打)打ったのは真っすぐ。つないでくれたので(走者を)かえせてよかった。
(スポニチアネックス)

 楽しくなってきた。

内田茂自民党東京都連幹事長 “都議会のドン”が役員の会社 五輪施設を逆転受注

 “都議会のドン”といわれる内田茂自民党東京都連幹事長(77)が役員を務める会社が、複数の東京オリンピックの施設工事を受注していたことがわかった。

 内田氏は、落選中だった2010年から地元・千代田区に本社を置く東光電気工事の監査役に就任。内田氏の所得等報告書、関連会社等報告書を総合すると毎年数百万円の役員報酬を受けているとみられる。

 東光電気工事は、大手建設会社とジョイントベンチャー(JV)を組み、今年1月、バレーボール会場の「有明アリーナ」(落札額360億2880万円)、水泳の「オリンピックアクアティクスセンター」(469億8000万円)の施設工事を落札。東京オリンピックに向けては3つの恒久施設が新築されるが、このうち2件を東光電気工事のJVが受注したことになる。

 特に、有明アリーナの競争入札では、東光電気工事のJVの入札価格がライバルのJVより高く、価格点で下回ったが、施工計画などの技術点で上回り、落札に成功した。専門紙の建設通信新聞も<逆転落札>(1月18日付)と報じたほどの逆転劇だった。

 東光電気工事は、五輪施設だけではなく、豊洲新市場の関連工事など、都発注の工事もたびたび受注。売上高は、内田氏が復活当選する2013年までは700億円前後だったが、2014年には約1000億円へと急成長している。

 日本大学の岩井奉信教授はこう指摘する。

「内田氏は都の予算に大きな影響力を持つ人物。条例等で禁止されていないとはいえ、五輪関連工事を受注するような企業の監査役を務めていること自体、望ましい話ではありません」

「週刊文春」の取材に、東光電気工事は「個別の営業について相談したことはございません。従って、ご質問の事業についても内田茂氏が関係した事実は全くございません。なお、役員の個別の報酬額は公表しておりません」、内田事務所も「口利きのような事実はありません」と回答した。

 東京オリンピック施設を巡っては、整備費の高騰が問題となっており、新知事と都議会の対応が注目される。

「週刊文春」7月28日発売号では、都知事選のキーマンでもある内田氏の人物像を詳報している。

<週刊文春2016年8月4日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

 名目は監査役報酬だけど、実態は工事受注の対価だろう。

【鈴鹿8耐】勝つのはどのチーム?…史上最強、YAMAHA FACTORY RACING TEAM

 7月31日午前11時30分にル・マン式スタートで幕を開ける“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第39大会。果たして今年はどのような戦いが繰り広げられるのか、これまでの事前テストを振り返りながら大胆予想をしてみよう。

 その事前テストで絶好調だったのが、昨年の覇者であるYAMAHA FACTORY RACING TEAMだ。ライダーは、全日本JSB1000で10連勝中のエース中須賀克行、MotoGPライダーのポル・エスパルガロ、スーパーバイク世界選手権(SBK)のアレックス・ローズの3人。それぞれが2分06~07秒で周回できる実力があり、ファクトリーチームとしての実力の高さを見せつけていた。「昨年、新型化されたYZF-R1も、2年目を迎えて戦闘力が高まった」(中須賀)となれば、やはり今年も優勝候補の筆頭だ。

 このYAMAHA FACTORY RACING TEAMで注目されるのが、決勝前日に行われるTOP10トライアルだ。昨年、エスパルガロが2分06秒000という鈴鹿サーキットの2輪タイムでは最速タイムを叩き出した。さらに昨年のMFJ-GPでは中須賀が2分05秒192をマークしており、いよいよ2分04秒台が期待されている。これにエスパルガロは「去年の2分06秒000だって目一杯で、汗びっしょりだったんだから、04秒台は中須賀さんに任せるよ」とおどけたが、このTOP10トライアルでのチーム内バトルが楽しみだ。

 そしてもうひとつの注目が、最多周回数を記録できるかだ。現在、2002年に加藤大治郎とコーリン・エドワーズのホンダが記録した219周が最多ラップ。吉川和多留監督によれば「ヤマハのファクトリーチームとして、勝つことはもちろんだが、コースレコード、最多周回数などすべての記録を塗り替えるられるように準備を進めている」とのこと。今年のYAMAHA FACTORY RACING TEAMの戦いは、ヤマハファンにとってはもちろん、鈴鹿8耐ファンにとっても見応え十分なものになることは間違いなく、その緊張感をサーキットで体感したい。
(carview)

 ホンダはどうした。

ポケモンGO利用者を「心の底から侮蔑します」やくみつる発言に賛否

 漫画家・やくみつる氏(57)が、世界中で大ヒットしているスマホゲーム「ポケモンGO」に対して「アホな子しか育たない」「心の底から侮蔑する」などと否定的なコメントを連発。一部では「正論だ」と賛同が得られたが、あまりに独善的な物言いにネット上で猛批判にさらされて大炎上している。

■正論か、時代についていけない老害か…逆恨み説も

 やく氏は7月25日放送の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)にコメンテーターとして出演。番組では子供を中心にプレイヤーで公園がにぎわっている様子や「ポケノミクス」なる言葉が生まれるほど経済効果が期待されている現状を紹介した。

 これを眉間にしわを寄せて見ていたやく氏は「もし都内で『ポケモンGO』禁止を言う候補者がいたらすぐ投票する」と都知事選に引っ掛けて一言。さらに、公園などに群がるプレイヤーたちに対して「こんなの愚かでしかない」「こんなのに打ち興じている人を心の底から侮蔑する」と厳しい口調で言い放った。

 続けてプレイヤーに子供が多いことに関して「親はもっと楽しいことを子どもに提供する義務がある」と主張し、現実の面白いことに興味を持つべきだとして「道端の植え込みにいる虫にだって興味を示せばいいものを、そこを見ながら現実的じゃないものを探している。一緒になって打ち興じたらアホな子にしか育たないですよ」と持論を展開した。

 これにネット上で猛批判が噴出。「時代についていけない老害」「流行にムキになって大人げない」「今の時代、スマホゲームすら理解出来ない人間の方が現実に取り残されるのでは」「楽しくやってる人達をわざわざ批判する必要ない」といった意見があふれ、炎上状態になっている。

「あまりにゲームを敵視しているため、ネット上では過去にやく氏がパッケージイラストを手掛けたゲームソフトがあまり売れず、やく氏のイラストを外した廉価版を発売したところ1年半で30万本の大ヒットになった経緯によって『ゲームを逆恨みしているのでは』との憶測まで飛び交っています」(ゲーム専門誌ライター)

 やく氏の本業である漫画に引っ掛けて「漫画だって現実じゃないのに」「だったらゲームだけじゃなく映画もドラマも小説もエンタメすべて否定しろよ」といった批判も発生。さらに、やく氏が有名人のタバコの吸い殻や使用済みストローなどの収集家であることについて「ゲームの方がよっぽど健全」「自分の気色悪い趣味を棚に上げて批判するな」と揶揄する意見も上がっている。

■小林よしのりも「死者はまだか」の問題発言

 また、漫画家の小林よしのり氏(62)は25日付の自身のブログに「ポケモンGOで死者はまだか?」と題した記事を投稿。小林氏は「わしは必ずしも流行りものを否定しない」としながらも、「ポケモンGOは危なすぎる。車で走っていても歩きスマホの人間がやたら目につくようになったし、公園にスマホしか見ない人間が集まっているのは不気味」と否定的な見解を示した。

 さらに「何人か死んだら流行が終わるのかもしれないが、それならいっそのこと富士の樹海に10万匹くらいばらまいてほしい」と過激な言葉で締めくくり、これにも批判が寄せられるとともに問題発言だと騒がれている。

「ゲームを理解したうえで問題点を指摘するなら建設的なのですが、これでは単なる子供じみた偏見。どんな文化においても『無知・無理解』が差別や偏見につながります。自分が理解していないからといって、偏見に満ちた言葉しか出てこないのは寂しいですね」(前出・ライター)

 単に世代的な問題なのかとも思えるが、高須クリニックの高須克弥院長(71)は「他人の価値観が理解できない人を気の毒に思います」と自身のTwitterでやく氏に反発。高須院長は3台のスマホに「ポケモンGO」をインストールしてヘリコプターでポケモンを探す仰天プレイを繰り出し、すでに「もう飽きた」と言うほど遊びつくしている。

 ゲームの流行を批判するのも肯定するのも自由だが、やく氏や小林氏はゲームと同じエンターテインメントの作り手。ただ毛嫌いするだけでなく、もっと建設的な意見を聞きたいものだが……。

文・佐藤勇馬※個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数。
(ネタりか)

 他人の価値観を理解できない人が増えて、大量殺人をやらかす人が生まれるのだろう。

大谷翔平「打」でけん引=今季3度目の3安打-プロ野球・日本ハム

 一塁ベースを蹴った日本ハムの大谷が、スピードを緩めることなく二塁を狙い、勢いよく滑り込んだ。1-0の四回無死二塁。変化球を右前に運び、好判断で二塁打に。「進塁打を意識していた。反応でうまく打てた」。直後に1点を返されただけに、貴重な1点になった。

 二回には右前打を放って先制のきっかけをつくり、六回にも中前打で今季3度目の3安打。試合前に栗山監督が、「簡単に点を取れない。勝つなら1-0かな」と評していた好投手の岸から固め打ちをした。

 右手中指のマメをつぶし、球宴でのマウンドを回避した。24日に中継ぎで1回を投げたが、次回の先発登板は決まっていない。投手として貢献できない分、バットでチームを勢いづけた。後半戦は野手として出場した4試合すべてで、安打を記録している。

 チームは7月に入り14勝2敗と、驚異的な勢いで首位ソフトバンクを追いかける。試合後の大谷は「3連戦の初戦を取ることは大事」と表情を引き締めた。そのバットで、さらに勝利に貢献するつもりだ。
(時事通信)

 逆転優勝には、打者・大谷の活躍しかないだろう。

相模原市障害者施設殺人事件 平成以降、殺人事件で最悪の死者数 障害者19人刺殺

 26日未明に相模原市の障害者施設で起きた殺人事件。19人が殺害された今回の事件は、多数が犠牲になったとして戦後広く知られてきた殺人事件の犠牲者数を上回った。警察庁によると、少なくとも平成に入った1989年以降の殺人事件では最悪という。

 戦後まもなくの1948年には都内で銀行員ら12人が毒殺された「帝銀事件」が発生。71~72年には群馬県で連合赤軍が仲間をリンチして12人を殺害した。オウム真理教による無差別テロでは94年の「松本サリン事件」で8人、翌95年の「地下鉄サリン事件」で13人が死亡した。

 容疑者が検挙された放火事件で戦後最多の死傷者を出したとされる大阪市の個室ビデオ店放火事件(2008年)では16人が死亡した。
(朝日新聞デジタル)

 障害者は、人の形をしているが、人間でない、障害者支援は税金の無駄遣いだ、と思っている人がいることが恐ろしい。

小池百合子氏、石原慎太郎氏の“暴言”に余裕…「大年増の厚化粧」に「慣れてる」

 31日投開票の東京都知事選挙に立候補している元防衛相の小池百合子氏(64)が26日、都内で街頭演説を行い、自身を「厚化粧の大年増」などと批判した元東京都知事の石原慎太郎氏(83)の発言を笑顔で受け流した。

 石原氏はこの日の昼、永田町の自民党本部で行われた、増田寛也候補(64)の各種団体総決起集会に出席。小池氏について「大年増の厚化粧がいるんだな。これが困ったもんで」「あの人はウソつきだと思います」「厚化粧の女に都政は任せられない」などと“暴言”とも取れる発言を行った。

 これを受け、夜に十条駅前で小池氏が行った街頭演説に応援弁士として参加した若狭勝衆院議員(59)は、壇上で「僕は非常に悲しい。石原慎太郎さんが小池さんのことを『厚化粧の大年増』と言ったそうです」と落涙。「増田候補を応援する集会において、政策などについていろいろ言うのはかまいません。しかし、ここで言うのもはばかられるような言葉を言うのは許せない」と怒りをあらわにした。

 続いて登壇した小池氏は「先ほど、若狭さんが男泣き…。申し訳ないですよ、男を泣かせちゃったんだから」と冗談めかして笑顔。「我々そういうの、慣れてるんですよ。しょっちゅうなんですよ。むちゃくちゃひどいこと言われるの」と余裕の表情で続けた。

 さらに「私はだからこそ、今回は都知事に通って、女は聞き分けがいい、使い勝手がいいなんてことは絶対に思わせない!」と宣言。「いつの間にか男同士の密室で会議が行われて、結論が出されて、日本が正しい方向に行っていたでしょうか?おっさんの論理でこれからも日本が突き進むのでありますか?日本はおっさんの論理でずっとやっていけば、必ず他の国にもどんどん追い越される」と、チクリとやり返した。
(デイリースポーツ)

 小池氏、受け流し方がうまい。

日本ハム・メンドーサ、西武戦6連勝!大谷は猛打賞の活躍

◇パ・リーグ 日本ハム4―1西武(2016年7月26日 西武プリンス)

 日本ハムは先発のメンドーサが6回を3安打1失点と好投、5番・指名打者で出場した大谷が4打数3安打1打点と活躍し、西武に4―1で競り勝った。メンドーサは今季7勝目(4敗)、西武戦は昨年6月28日から6連勝となった。

 日本ハムは2回1死から5番・大谷が右前打で出塁。2死後に岡の左前打で一、二塁とし、大野の左翼線適時二塁打で1点を先制。4回には中田の左中間二塁打、続く大谷の右翼線適時二塁打で1点を追加した。2―1で迎えた8回には2番手の牧田からレアードが左越え26号ソロ本塁打、9回には無死一、三塁から陽岱鋼の中犠飛で1点を加えた。

 メンドーサは初回は死から四球を与えたものの、メヒアを遊ゴロ併殺に仕留め、2回は3者凡退。3回は先頭の金子に2ボール2ストライクから7球連続ファウルで粘られて四球、続く炭谷にも2度のバント失敗を含め7球連続ファウルの後、右前打を許して無死一、三塁のピンチを招く。だが、永江を空振り三振に仕留めると、続く栗山を一ゴロ併殺に打ち取って無失点。4回に1死三塁から中村の中前適時打で1点を失ったものの、6回までリードを守り抜き、7回からは谷元、宮西、マーティンの継投で逃げ切った。

 西武は先発の岸が6回を7安打2失点と粘りの投球を見せたが、打線がわずか3安打で1点と援護できなかった。

 ▼日本ハム・大野(2回に先制二塁打)インコース真っすぐ、難しいところだったけど、体がうまく反応してくれた。メンディーも頑張っているし、勝てるように頑張ります。

 ▼日本ハム・大谷(4回に適時二塁打)打ったのはチェンジアップです。進塁打を意識していたので、うまくひっかかってくれて良かったと思います。

 ▼西武・中村(4回1死三塁で中前への適時打)スライダーです。(前の打者の)メヒアの進塁打を生かせてよかったです。
(スポニチアネックス)

 打者・大谷の活躍は素晴らしい。
 岸好投も味方の援護がなくかわいそう。

2016年7月26日火曜日

「売国奴」「厚化粧」 石原元知事、都知事選候補を批判

 31日投開票の東京都知事選で、石原慎太郎元都知事が26日、東京・永田町の自民党本部で開かれた増田寛也氏の支援集会に駆けつけた。石原氏は演説で、鳥越俊太郎氏を「売国奴」、小池百合子氏を「大年増の厚化粧でうそつき」と激しい言葉で批判した。
 
 石原氏は、鳥越氏がかつて尖閣問題について発言したとする内容を読み上げ、「売国奴だ。東京を、日本人を代表しておこがましいことができるか」などと非難。小池氏についても「今度の知事選で、私が彼女に選挙に出ろと(言ったと小池氏が言っている)」と主張。「まったくそんな覚えは無い。あの人はうそつきだ」などとこきおろした。
 
 また、自民党支持層が増田氏と小池氏に割れていることを踏まえ、会場にいた息子の石原伸晃・自民党都連会長に目をやりながら、「そこに私の息子もいて苦労している」と言及。「厚化粧の女にまかせるわけにはいかない」とも語った。
(朝日新聞デジタル)

 「売国奴」「厚化粧」はわかりやすく、面白い。
 

相模原市 大量殺人 植松容疑者、去年“傷害容疑”で書類送検も

 戦後最悪とも言える大量殺人事件が起きてしまいました。犠牲になったのは19人の知的障害者の方々、そして容疑者は、この施設で働いていた男です。現場からの報告です。

 事件があった津久井やまゆり園、その正門の前に来ています。今の園の中の様子なんですが、窓にはブルーシートがかけられているのが分かります。そしてその奥、渡り廊下があります。その渡り廊下を挟んで、左右に居住棟の東棟と西棟が位置しています。2つの棟、合わせて8つのホームが入っていて、1つのホームあたり20人で生活していました。

 以前、こちらで勤めていた方に話を聞きますと、そのホームごとに年に一度、職員の方と旅行に行くなどのイベントがあったそうで、勤めている間はトラブルらしいトラブルは聞いたことがないと話していました。そして改めて周りを見ると、山々に囲まれた自然豊かな場所であることが分かります。そして、この規制線の先、100メートルほど先で、防犯カメラの映像が植松容疑者をとらえていました。

 この辺りを歩いてみると、街灯がちらほらとあるだけで、夜はかなり暗くなることが予想されます。住民の方も、夜には虫の音しか聞こえないと話していて、深夜に車が1台停まるだけでかなり目立つのではないかなという印象です。

 そして最新情報ですが、植松容疑者が去年6月に、東京・八王子市で通行人の男性と口論になり、けがをさせたとして傷害の疑いで警視庁に書類送検されていたことが分かりました。植松容疑者は知人の男とともにJR八王子駅近くを歩いていたところ、通行人の男性と口論になり、男性の胸ぐらをつかみ、蹴るなどして頭にけがをさせたということです。

 また、植松容疑者は警察に対し、自ら現場を案内し、その中で最初にハンマーで窓ガラスを割って侵入した部屋で19歳の入居者の女性を襲ったなどと供述していたことが新たに分かりました。
(TBSニュース)

 戦後最悪って、戦前の大量殺人が気にかかる。
 障害者相手の狂った価値観ゆえの事件は、テロと同じだろう。

森友哉 西武 2年ぶり捕手スタメンへ リスク承知で超攻撃的オーダー

 西武の森友哉捕手(20)が29日のオリックス戦(京セラドーム)で2年ぶりに捕手でスタメン出場することが25日、分かった。今季は2試合、リードを許した終盤に途中出場からマスクをかぶっているが、先発となると、14年10月1日のロッテ戦(QVCマリン)以来2年ぶり。本格的に「捕手・森」を解禁することで、超攻撃的な打線を組む狙いがある。

 潮崎ヘッド兼投手コーチは「森の打撃を生かすために検討している。スタメンで使えば打線に厚みが増す」と説明。最近はDHが4番の中村で、右翼には打撃好調の金子侑が入っており、森の出場機会は代打に限定される状況が続いていた。ただ、類いまれな打力は相手にとって間違いなく脅威になる。今季は打率・285、5本塁打、21打点。4月23日に2軍落ちしたが、5月31日の昇格後は打率・313と好成績を残している。

 2年目だった昨季は捕手としての出場はなかった。今季は春季キャンプで本格的な捕手練習を積んだものの、田辺監督は「打撃に影響が出ている」と判断。オープン戦期間中に捕手を「封印」した経緯がある。しかし、首脳陣は守備面のリスクを承知の上で、捕手としてスタメン出場させることでより多く打席に立たせるという結論に至った。

 29日は19歳の高橋光が先発予定で、ヤングバッテリーとなる。潮崎コーチは「光成とは年齢も近いのでコミュニケーションも取りやすいはず。捕手としても経験を積んでほしい」と話した。「捕手として1軍のスピードについていけないところはある。頑張らないといけない」と森。チームは借金15の5位に沈んでおり、起爆剤として「捕手・森」への期待は大きい。(重光 晋太郎)
(スポニチアネックス)

 守りのミスで失点が多いチームだけに、捕手・森はどうだろうか。

大相撲、稀勢の綱取り挑戦に視聴率好調 千秋楽は15・4%

 NHK「大相撲名古屋場所 千秋楽」(24日・後5時)中継の平均視聴率が15・4%だったことが25日、分かった。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

 千秋楽では東横綱・日馬富士が、単独トップの2敗で迎えた結びで東横綱・白鵬を寄り切りで破り、4場所ぶり8度目の優勝を果たした。

 日本出身力士として18年ぶりの横綱昇進に挑んだ稀勢の里は12勝目を挙げたことで、秋場所(9月11日初日・両国国技館)に綱取りのチャンスが持ち越された。

 初日10・8%でスタートした名古屋場所の中継は、徐々に数字を上げ、中日(17日)に15・8%。東横綱・白鵬が3敗目を喫した12日目(21日)には16・4%、優勝争いが佳境に入った14日目(23日)には今場所最高の17・6%を記録していた。
(スポーツ報知)

 日本人横綱誕生に期待している。

横審・委員長、稀勢の里の綱とり推薦へ「優勝して」

 大相撲の横綱審議委員会が25日、東京・両国国技館で開かれて、大関稀勢の里(30=田子ノ浦)の秋場所(9月11日初日、国技館)での綱とりについて、守屋秀繁委員長は「優勝してほしい。優勝しないと推薦しにくい」として「優勝」を条件とすることを明かした。

 名古屋場所前に課していた「14勝以上の優勝」といった星数については言及せず、審判部と同じ考えに変わった。

 また、委員の中には、ここ3場所の高い安定感を評価して「優勝しなくてもいいのではないか」という意見もあり、委員長は「全員が『優勝が必須』ということではない」とも明かした。

 それでも、守屋委員長は「優勝なしで推薦して、短命横綱になってしまうと、稀勢の里自身にとっても不幸なこと。ふさわしい力士と認められたら推薦したい」と、あくまでも「優勝」を求めた。
(日刊スポーツ)

 優勝にこだわる必要はないだろう。

2016年7月25日月曜日

日本ハム栗山監督 キーワードは「高校野球」

 日本ハム栗山英樹監督(55)が25日、首位ソフトバンク追撃へのキーワードを「高校野球」に設定した。

 26日からの敵地での西武3連戦を翌日に控えたこの日は、札幌から東京への移動休日。直近22試合で20勝2敗と驚異的な進撃を続けているが、24日オリックス戦で逆転負け。仕切り直しが、西武戦になる。その次には、本拠地でのソフトバンクとの直接対決3連戦が待ち受けるだけに再度、勢いをつけたいところ。「こっちはチャレンジャー。だから『高校野球』をしないといけないんだ。できることを精いっぱいね」と決意表明。球児にならって全身全霊、一戦必勝をテーマに追いかけていくつもりだ。
(日刊スポーツ)

 直接対決を如何にものにできるかだろう。

由規 161キロ面影なく変化球6割「理想は球数を少なく…」

◇セ・リーグ ヤクルト5―2中日(2016年7月24日 ナゴヤD)

 5年分の涙だ。ヤクルトの由規投手(26)が24日、中日戦に先発し、5回1/3を4安打2失点に抑え、今季初勝利を挙げた。度重なる右肩の故障を乗り越えて、復帰2戦目で2011年9月3日巨人戦(神宮)以来、1786日ぶりの白星。かつて日本人投手最速の161キロを誇った剛速球は見せられなくても、変化球を駆使して勝つ投球に徹した。復活勝利を挙げた26歳右腕は泣いた。

 こらえきれない。敵地ナゴヤドームでのヒーローインタビュー。声援を浴びた由規は「感極まりました」と目を潤ませた。スタンドから「泣き虫!頑張れよ!」という声も飛んだ。ウイニングボールを渡すために両親と対面すると、あふれる涙が止まらなかった。

 「ここ5年間は家族にいい思いをさせてあげられなかった。やっと勝ったところを見せられてよかった」

 復帰戦となった前回9日の同じ中日戦(神宮)では6回途中6失点で敗戦投手。「神宮のマウンドに戻ってこられたことがうれしい」と振り返ったが、チームを勝利に導けなかった悔しさも残った。故郷の仙台から応援に駆けつけた家族と食事後に帰宅すると午前4時ごろからビデオで試合の投球を見返した。「体の開きが早い。投げ急いでいる」。勝つために修正点を必死に探した。

 10年に当時日本人最速の161キロを計測した面影はない。直球の最速は146キロ。98球中、変化球が64球と6割以上も占めた。「5年前みたいに力で押す投球はできない。(球速に)意識はない。理想は球数を少なくして打ち取ること」。モデルチェンジした。直球を見せ球にスライダー、カーブ、フォークを駆使した。5回2死一、二塁のピンチでは4番ビシエドをスライダーで遊ゴロ。5回1/3を2失点で高校時代に自身と同じように甲子園を沸かせた中日のドラフト1位左腕・小笠原との「背番号11対決」を制し、1786日ぶりの復活勝利をつかんだ。

 止まっていた針がようやく動いた。右肩痛に見舞われたのは東日本大震災が起きた11年。宮城県仙台市出身の由規はこう言った。「震災から5年がたって僕自身もケガして5年がたつ。何かしらで重ね合わせることがあって投げられなかったのが心残りだった」。葛藤を胸に秘め、故郷に明るいニュースを届けた。

 振り返れば、仙台育英時代は体力不足で入学直後のトレーニングを早々に離脱。悔しさをバネに、エースに成長した。今回は右肩痛に苦しんだ5年間で、制球を乱す要因だったクロスステップの矯正に着手した。投球のバランスを崩して元に戻したり、投げる腕の位置も試行錯誤を繰り返した。そして今季、育成選手からはい上がった。

 「こうして勝つことをモチベーションにやってきた。一生懸命投げている姿を見て何かを感じていただければうれしい。2勝目を目指して頑張りたい」。25日に出場選手登録を抹消され右肩の回復具合で次回登板が決まる。チームを3連勝で4位に浮上させた由規が上位浮上への不可欠な戦力になる。(平尾 類)

 ▼ヤクルト・真中監督(由規は)粘って投げていた。球も内容的にも(前回より)全然いい。

 ▼ヤクルト・高津投手コーチ(由規は)試合をつくれている。ここでこの打者にというところで抑えられていた。

 ▼日本ハム・中田(07年ドラフトで由規、ロッテ・唐川とともに“高校生BIG3”と呼ばれた)本人が一番苦労してここまではい上がってきたと思う。自分の場合はあいつら(由規、唐川)の背中を追いかけてきた。また1軍の舞台でお互いに頑張りたい。

 ≪由規と涙≫

 ☆07年8月15日 仙台育英3年夏の甲子園、智弁学園(奈良)に敗れ2回戦敗退。「高校野球は一生の宝」と号泣。

 ☆同年10月3日 高校生ドラフト1巡目でヤクルトに指名され「ここまで来たのは両親のおかげ」と大粒の涙。

 ☆08年1月8日 入寮の際、家族4人との別れに目を潤ませたが、「これからは自立しないと」と決意。

 ☆同年9月6日 巨人戦(神宮)でプロ初勝利。お立ち台で「たくさんの人に応援され本当に感謝しています」と震える声で話した。

 ☆16年7月9日 中日戦(神宮)で1771日ぶりの1軍登板。5回0/3を10安打6失点で黒星を喫したが「ウルッときて。投げられる喜びをかみしめた」。
(スポニチアネックス)

大谷翔平 初ホールドも…ハム連勝ストップ 31日ソフトB戦先発へ

◇パ・リーグ 日本ハム2―3オリックス(2016年7月24日 札幌D)

 2―1の6回。その名前がアナウンスされると、札幌ドームに大歓声が響いた。日本ハム・大谷が右手中指のマメをつぶした10日のロッテ戦(札幌ドーム)以来14日ぶりのマウンドで1回を1安打無失点に抑えた。

 「全体的に良くなかった。(先発の)加藤さんの勝ちを消さないようにと思って投げた」。リリーフは1年目の13年以来3年ぶり3度目。先頭のT―岡田にいきなり左中間フェンス直撃の二塁打を浴び、1死一、三塁を招いた。ここから粘る。「中継ぎなので組み立てという部分ではなく、抑えられる球を優先した」。モレルを153キロ直球で一邪飛、若月をスライダーで一飛に仕留め、プロ初ホールドを挙げた。

 慣れない中継ぎ、久しぶりの実戦登板と不安要素が重なったことあり、全17球のうちボールが12球と大荒れの内容。それでも「一番、指に負担がかかる球」とポイントに挙げた直球の最速は156キロをマークし、栗山監督は「指の方は大丈夫そうだよね」と一安心した。負傷直後の球宴には投手で出場できず、打者で出場。マメの皮が完全にめくれたため、回復には時間を要し、キャッチボール再開は球宴後の18日、ブルペン入りは23日までずれ込んだ。現在、指の皮は再生し、保湿など日々のケアもしており、大谷は「気にしても仕方ない。抑えられれば十分」と自身に及第点を与えた。

 次回は中6日で31日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の先発が有力。チームは逆転負けで連勝は5で止まり、西武に勝った首位・ソフトバンクに4・5ゲーム差に広げられた。それでもエースが実戦復帰したことが何よりの収穫となった。 (柳原 直之)

 ◇大谷の過去2度の中継ぎ登板 1年目の13年8月9日ロッテ戦(札幌ドーム)。0―2の6回から登板し、2イニングを1安打無失点3奪三振。同18日のソフトバンク戦(帯広)では「5番・右翼」で先発出場し、2―7の8回からマウンドへ。新人が1試合で野手から投手をこなすのは45年ぶりで、1イニングを1安打無失点。

 ▽ホールド 勝敗のつかなかった中継ぎ投手に付く個人記録。原則として3点以内のリードまたは同点の場面で登板し、追いつかれたり勝ち越されるか、それらにつながる走者を残さず、アウトを取って降板した場合などに記録される。05年から両リーグで採用。
(スポニチアネックス)

 打者・大谷でないと勝てないか。

稀勢の里、3敗キープも綱とりならず…白鵬に勝った日馬富士が8度目V/名古屋場所

名古屋場所千秋楽(24日、愛知県体育館)2敗で単独トップの横綱日馬富士が、横綱白鵬を寄り切って、13勝2敗で4場所ぶり8度目の優勝を飾った。3敗の大関稀勢の里は、大関豪栄道を押し出しで下し、同じく3敗キープの平幕貴ノ岩とともに優勝決定戦を待ったが、初優勝はかなわなかった。

 稀勢の里は、立ち合いから激しい差し手争いで前に出ると、体勢を崩した豪栄道に対し、背後から押し出し、3敗をキープした。

 しかし、日馬富士が本割で白鵬を寄り切って、13勝2敗で優勝を決めた。

 番付編成を担う日本相撲協会審判部はこの日、臨時会議を開き、綱とりに挑む大関稀勢の里が逆転で初優勝した場合のみ、横綱昇進について協議する臨時理事会の招集を八角理事長(元横綱北勝海)に要請することを決めていたが、初優勝を逃し、綱とりはなくなった。
(サンケイスポーツ)

 横綱と遜色ない成績だから、優勝しなくても横綱にすべきだろう。
 来場所は、13勝したら横綱でしょう。

2016年7月24日日曜日

白鵬4敗V消滅…“行司待った”にイラッ「もういいやと思った」

◇大相撲名古屋場所14日目(2016年7月23日 愛知県体育館)

 白鵬は最初の立ち合いで左手を出して立ったが、予想外の“行司待った”でリズムを崩した。2度目は「もういいやと思った」とがむしゃらに前に出たが、稀勢の里の突き落としにバタリ。12日目も“行司待った”で止められ整理できず敗れ「(立ち合いは)合ってるのに…」と納得できない様子。

 ただ、そこは横綱。38度目Vは消滅したが「あれで負けたら仕方ない。相撲に勝って勝負に負けた」と素直に敗戦を認め、千秋楽へ「今日みたいに前に出られれば」と切り替えた。
(スポニチアネックス)

 早く引退すべきだろう。

稀勢の里が白鵬撃破 千秋楽勝てばV逸でも綱に望み

<大相撲名古屋場所>◇14日目◇23日◇愛知県体育館

 大関稀勢の里(30=田子ノ浦)が“望み”をつなげた。横綱白鵬を逆転の突き落としで撃破。自力の目はないが、逆転優勝へかすかな可能性を残した。横綱審議委員会は今場所後の綱とりには否定的だが、日本相撲協会内には12勝すれば優勝を逃しても昇進させたい声もあるという。全ては千秋楽の一番に懸かってきた。

 望みを、最後まであきらめない。その思いを体で示した。2度目の立ち合い。稀勢の里は白鵬の攻めに後退した。土俵際まで詰まる。だが左に動き、体の流れた横綱を上から突き落とした。左足1本を残し逆転勝ち。「最後だけですね。良かったです」と大きく息をついた。

 初優勝の望みをかすかに残した。二所ノ関審判部長(元大関若嶋津)は取組前に「11勝になったら(綱とりは)振り出し」と話していた。継続すらできなくなる危機。朝には「ここで気が抜けた相撲を取るのも、もったいないですから」と切れかけた心を自ら奮い立たせた。右足親指にけがを抱えているとはいえ第一人者の横綱の壁を、破った。

 絶望的だった綱とりの望みも、にわかに再燃し始めた。横審の守屋委員長は3敗目を喫した時点で、今場所後の綱とりは厳しいと示した。だが、審判部は千秋楽に昇進問題について臨時会議を開くことを決めた。友綱審判部副部長(元関脇魁輝)は「優勝しなくてはいけない」としたが、協会内にはここ3場所の安定感を評価し、12勝すればたとえ賜杯を逃しても昇進させてもいいのでは、という声がある。二所ノ関審判部長は決定戦に出た場合について聞かれて「それも考えられる。千秋楽を見てからだね」と答えた。

 結末は、どんな形で迎えるのか。すべては千秋楽で7勝7敗の豪栄道に勝たなければ始まらない。「しっかり出し切っていく」。稀勢の里の望みは、勝つこと以外にない。【今村健人】
(日刊スポーツ)

 優勝できなくても、日本人横綱を作るべきだろう。

村田諒太1回TKO勝ち「ほっとしている」11連勝

 プロボクシングのWBC世界ミドル級4位村田諒太(30=帝拳)が23日(日本時間24日)、米ラスベガス(MGMグランド・ガーデンアリーナ)でプロ第11戦に臨み、1回1分52秒、TKO勝ちを収めた。

 プロ40戦以上のキャリアを持つ元WBC米大陸ミドル級王者ジョージ・タドニッパ(37=米国)と対戦。開始から圧力をかけると、右ストレートからの左ボディーでダウンを奪い、再開後にコーナーに追い詰めての連打でレフェリーストップを呼び込んだ。

 村田は「勝ててほっとしている。左ボディーは手応えがあった。練習からパンチは切れていた。お客さんも喜んでくれたと思う。いつかこの会場を満員にしたいと思った」と話した。

 豪快にデビュー11連勝を飾った村田は、戦績を11勝(8KO)とした。
(日刊スポーツ)

 タイトル戦前の顔見せ興行だろうか。

大谷翔平 日本ハム 1年目以来中継ぎ登板へブルペン待機

 右手中指の皮がむけ、10日ロッテ戦から投球練習を回避していた日本ハム大谷翔平投手(22)が、ブルペンで30球を投げた。「まぁまぁ、悪くはなかったです」と感触を確かめた。24日オリックス戦(札幌ドーム)は中継ぎ待機する。

 救援登板となれば、1年目の2013年8月以来。「(中継ぎを)そんなにやったことがないので、難しいとか言えるほど経験もしてない。試合で投げたら、抑えることだけを考えたい」と、見据えていた。
(日刊スポーツ)

日本ハム6―3オリックス 矢野押し出しから大野逆転二塁打!21戦20勝!

◆日本ハム6―3オリックス(23日・札幌ドーム)

 試合終了後、矢野は破顔一笑でナインを出迎えた。日本ハムはオリックスに逆転勝ちして5連勝、最近21試合で20勝1敗と破竹の快進撃だ。「(大野)奨太が打って、中島卓、陽岱鋼も打った。僕よりもしっかり打った彼らの方がすごい」。百戦錬磨の35歳は優しい口調で切り出した。

 2点を追う7回1死満塁。矢野は谷口の代打で登場した。ディクソンとは初対戦だったが、決め球・ナックルカーブの軌道は映像で頭に入れていた。フルカウントからの6球目、外角低めにその“宝刀”が来た。冷静に見送って押し出し四球。これで右腕の戦意を喪失させた。続く大野の逆転3点二塁打を呼び込み、中島の適時三塁打、陽岱鋼の適時打も生まれた。打者11人、33分の猛攻で5安打6得点。6回まで2安打無得点の打線に神懸かり的な猛攻を呼んだ。

 巨人時代の13年に「代打安打19本」で球団新記録を作った矢野。「ここだと思って準備していた。ストライクなら仕方ないと」と冷静だったが、周囲は違う。決勝打の大野は「代打の神様がつないでくれた。その流れで打てた」と頭を下げ、栗山監督も「あの四球の取り方。オレなら100打席あっても絶対に振っているよ」と両手を合わせた。

 試合での準備中は周囲が声を掛けられないほどの集中力を見せる。「どんな状況でも行けと言われた所で振れないと。矢野さんを見ているとそう思う」とは大谷。一打に懸ける心構えは若いチームの生きる教材だ。

 チームは9カード連続勝ち越しで、本拠地主催試合は11連勝、札幌ドームでは10連勝。12年以降の栗山政権下では最多の貯金22とした。7月は13勝1敗で貯金独り占め。6月には最大11・5差だった首位ソフトバンクとのゲーム差を3・5に縮めた。「ドシッとした、いい野球をやってくれた」と栗山監督。矢野のプロ14年の経験がタカ追撃の力となる。(小谷 真弥)
(スポーツ報知)

 ゲーム差3.5は面白くなってきた。

日本ハム5連勝 代打矢野から一挙6点で逆転

<日本ハム6-3オリックス>◇23日◇札幌ドーム

 日本ハム高梨とオリックス・ディクソンが3回まで無失点。高梨は無安打、ディクソンは1安打の快投で序盤から投手戦を展開。

 オリックスは4回1死一塁、糸井の左翼線適時二塁打で先制。先発ディクソンは6回まで2安打無失点の快投で流れを引き寄せた。

 日本ハムは7回、先頭中田の中前打を皮切りに、打者11人5安打の猛攻で6点を奪い逆転。8回に1点を失うが、継投で逃げ切り5連勝。オリックスは3連敗。
(日刊スポーツ)

 やっとソフトバンクが見えてきた。

西武 森友哉が決勝打 ソフトバンク先制も逃げ切れず

<ソフトバンク1-3西武>◇23日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンクは3回に2死満塁の好機をつくったが、4番内川が右飛に倒れた。先発千賀は3回を無安打無失点に抑えた。

 ソフトバンクは4回に中村晃の犠飛で先制した。先発千賀は6回を1安打無失点。西武十亀は4回1失点で降板した。

 西武は7回に中村の適時打で同点。8回に代打森が決勝打を放つ。ソフトバンクは2位日本ハムに3・5ゲーム差に迫られた。
(日刊スポーツ)
 
 

<大相撲>稀勢の里、優勝なら横審に諮問…八角理事長が意向

 日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は23日、稀勢の里が優勝すれば、横綱昇進について横綱審議委員会(横審)に諮問する意向を示した。「昇進には優勝が必要か」との記者団の質問に「そう思う」と答え、12勝3敗で決定戦を制して優勝した場合は昇進可能との見解を表明した。

 横綱昇進は、審判部が理事長に推薦することが前提になっている。審判部は24日の千秋楽取組前に会議を開き、稀勢の里が優勝すれば横綱に推薦することを決議する見通し。

 審判部の藤島副部長(元大関・武双山)は23日、「(稀勢の里が白鵬に勝った)今日に限って言えば勝つことが大事だった。内容が良くても負けたら終わりですから」と述べるとともに、「優勝する力は持っている」と期待を寄せた。【大矢伸一、上鵜瀬浄】
(毎日新聞)

 稀勢の里、優勝できるか。

2016年7月23日土曜日

「PS VR」2回目の予約も完売続出

 6月に予約を開始し「瞬殺」となったソニーのVR(仮想現実)ヘッドセット「PlayStation VR(PS VR)」。7月23日に第2回の予約受け付けが行われましたが、今回も完売が相次ぎました。

 ヨドバシ・ドット・コムとAmazon.co.jpは10時までには完売の表示が。ソニーストアではアクセスが殺到しつながりづらい状態が続いていました。昼過ぎの時点では注文ボタンは表示されていたものの、ログインできない、カートに進めないといった状況で、16時ごろには「予定販売数に達したため、現在販売を停止しています」とのメッセージが出ていました。ビックカメラのオンラインストアなどでは抽選予約を行っています。

 店舗にも夜から行列ができ、完売になったとの報告が。抽選予約を行っている店舗では、一部に全員が当選したところもあったようです。

 PS VRは10月13日に発売。仮想空間で女の子と過ごせる「サマーレッスン(仮)」や「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション」など注目を集めているタイトルのリリースが決定しています。
(ねとらぼ)

 ネットで、高値で販売する者が多いのだろう。

大阪のダイオキシン廃棄物 茨城県稲敷市にも搬出

 大阪の2つの町で作る組合が、高い濃度のダイオキシンを含む廃棄物を事前に通知せずに神戸市内で埋め立て処分していた問題で、これ以外にも廃棄物が茨城県稲敷市内の企業の研究所に持ち込まれていたことが分かりました。稲敷市に事前に連絡はなかったということです。

 この問題で、大阪・豊能町と能勢町で作る環境施設組合は、ダイオキシンに汚染されたドラム缶198本分の廃棄物のうち、163本分を事前に通知せずに神戸市内で埋め立て処分したことが分かっていましたが、残る35本分については持ち込み先が明らかにされていませんでした。これらの廃棄物について組合は、茨城県稲敷市にある企業の研究所に処理施設の能力を試す実験用の試料として引き渡していたことを明らかにしました。
研究所によりますと、持ち込まれた廃棄物はすべて高温で溶かす溶融実験に使われ、無害化されているということです。これらの廃棄物は搬出先の自治体への通知が必要な一般廃棄物でしたが、組合は、実験試料として引き渡す場合は一般の処分とは異なり事前の通知は必要ないとして、連絡はしていませんでした。稲敷市によりますと、3年前に組合から実験用に持ち込みたいと連絡がありましたが断ったということで、今回の実験については、21日になって組合から初めて連絡があったということです。稲敷市は、いきさつについてさらに報告を求めたうえで今後の対応を検討したいとしています。
(NHKニュース)

 周辺に影響はないのだろうか。

ハンカチ王子からの転落…日ハム・斎藤佑樹の”ごっちゃん体質”

 2006年、夏。甲子園大会決勝戦で延長15回を闘い抜いて引き分け、翌日に再び投げ試合。駒大苫小牧を相手に再試合も投げきり、見事に母校・早稲田実業に優勝をもたらした。そして、死闘の最中もハンカチを取り出しては額の汗を拭う爽やかな姿が、日本中を虜にした。

 現在は北海道日本ハム・ファイターズ所属の斎藤佑樹(28)投手の登場は、まさにスター誕生だったが──星は地に落ちてしまった。

 老舗スポーツ出版社「ベースボールマガジン社」の池田哲雄社長に、斎藤がポルシェをおねだり。最低800万円以上する高級車ポルシェ・マカンを使わせてもらい(注1)、過去にはマンションにも住まわせてもらったことが『週刊文春』(文藝春秋)の取材で発覚したのだ。

 ベースボールマガジン社といえば、『週刊ベースボール』、『週刊プロレス』、『サッカーマガジン』などを発行する名門であり、筆者も知り合いが大勢いる。

「近年、赤字続きでリストラを敢行したほどの経営状態。ただでさえ安月給に耐えている社員にとって、“ポルシェのプレゼント”は寝耳に水。社内は呆然としています」(ベースボールマガジン社の編集者)

 と嘆く社員たちには同情するのみだが、関心を集めたのは斎藤の堕落ぶり。これまでも甲子園決勝戦で投げ合った田中将大(注2・27)の活躍と比べ、プロ入り5年でわずか14勝。いまだに一軍と二軍を行き来する現状への叱咤はあった。

 しかし、今回はイメージを根こそぎ裏切る<ゲスおねだり>なだけに、様々な角度から批判が集中している。

「かつて桑田真澄(48)や水野雄仁(注3・50)が問題視されてペナルティも受けた、金品授受にあたるのでは?」
「野球選手なんだから、成績を上げて自分で買うべき」 

■そもそもゲスだった”ハンカチ王子”

 週刊誌やネットでの批判は、今回の騒動以前にも及んだ。

「だいたい斎藤はプロ入り前からテレビ出演して、”ポルシェ・カイエン(注4)が欲しい”だの、”青山の土地を買いたい”だのほざいていた。普通の20歳代前半の感覚じゃあない」
「大学時代から全体練習しかせず、個人練習を疎かにして遊んでいた。あれじゃあプロで成功するはずがない」

 まあ散々な評判。本当の彼は、あの爽やかなイメージとはかけ離れた行状が多いようだ。……それは大学時代に始まったという。

「早稲田大学野球部に入った途端、取材で女子アナが来るわ、今回のベーマガ社長みたいなタニマチは付くわ。もともとの性格もあるんでしょうが、勘違いせざるを得ない環境だった。高校球児はまだ<高校生だから>と守られている部分があったが、歯止めが無くなった」(スポーツ紙記者)

 有名私大の体育会出身者は、社会で特別扱いされがち。一流商社や大手広告代理店などにはOBがひしめき、採用枠もある。ましてや甲子園のスターだった斎藤には、特権だらけの人生が待ち受けているように見えただろう。

 高卒でプロ入りした田中将大について、かつて斎藤はこう評していた。

「24〜25歳の時点では、ピッチャーとしてマー君(田中)の方が上です。でも30歳、40歳になったらどうか?(略)そのための大学4年間だったと思います。そこは僕、けっこう自信を持っているんです」

 斎藤君がおねだりを覚えた4年間、田中はプロで切磋琢磨して球界のエースに成長。いまや年俸22億円に達した。ポルシェなど……ねだる必要も無い。

(注1)ポルシェ・マカン…ベーマガ社がリースして、又貸ししていた。
(注2)田中将大…楽天で大活躍した後、メジャーのニューヨーク・ヤンキースで先発投手を努める。
(注3)桑田真澄と水野雄仁の金銭授受疑惑…ともに読売巨人軍時代。
(注4)ポルシェ・カイエン…マカンよりさらに高価なSUV。

文・田中ねぃ
(デイリーニュースオンライン)

 ベースボールマガジン社の社員が、情報をリークしたのだろうか。

稀勢の里 3敗で綱切れた!協会ノルマ13勝届かず事実上消滅

◆大相撲名古屋場所13日目 ○日馬富士(寄り倒し)稀勢の里●(22日・愛知県体育館)

 東大関・稀勢の里の綱取りが絶望的になった。東横綱・日馬富士との2敗対決は、主導権を握られた末に寄り倒される完敗で3敗目。横綱審議委員会が課した14勝以上の優勝だけでなく、審判部の設定した13勝以上の優勝も不可能となり、今場所後の横綱昇進は事実上、なくなった。優勝争いは、単独トップに立った日馬富士を白鵬、稀勢の里に加え、東前頭10枚目・貴ノ岩が3敗で追う。

 稀勢の里は背中から1回転し、土俵下に転がり落ちた。両手両膝を地面についた。見上げた先には仁王立ちの日馬富士がいた。支度部屋では「くそっ」と絞り出すのが精いっぱい。右手を腰に当て、左手は膝の上に置いたまま。うつろな目でため息を繰り返した。自力優勝が消滅する痛恨の1敗。質問には無言を貫いた。

 朝稽古では勝利へのカギについて「いかにいい相撲を取れるか。力を出し切ること」と語っていたが、日馬富士に左の前みつを許し得意の左を封じられた。体勢を変えようと、左手で上手を取りにいった瞬間だった。やや上体が浮いた隙に一気に寄られ、豪快に投げ捨てられた。得意の展開に持ち込めず、横綱の技術の前に「力を出し切る」狙いは空回りした。

 白鵬らライバルの黒星で何度もチャンスをもらいながら、今場所の横綱昇進は絶望的になった。2日を残して3敗。横綱審議委員会(横審)の守屋秀繁委員長は平幕に2敗したことも踏まえ「日馬富士関との一番の負け方が推挙に値するような負け方ではなかったと思う」と指摘。逆転優勝でも場所後の横綱昇進は厳しいとの見解を示した。

 一方、審判部が昇進の条件とする初優勝の可能性は残っている。同部の友綱副部長(元関脇・魁輝)は「とにかく最後まで頑張ること。あとは終わってからだ」と含みを持たせ、八角理事長(元横綱・北勝海)は「終わった時の話で、今はどうこう言えない」と述べるにとどめた。

 強さともろさが同居する稀勢の里。春、夏場所は横綱戦で2連敗し、賜杯を逃した。綱取り継続の可能性も消滅しかねないだけに、連敗は許されない。(秦 雄太郎)
(スポーツ報知)

都知事候補・増田寛也、舛添並みの悪行露呈!ファーストクラス出張三昧、岩手の借金2倍膨張

 7月31日投開票の東京都知事選挙、14日に告示され選挙戦がスタートした。過去最多の21人が立候補したが、完全に抜きん出た存在はなく混迷の度合いを深めている。

 有力といわれているのは、自民党などが推薦している元総務大臣の増田寛也氏、野党4党が推薦しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏、自民党前衆議院議員で元防衛大臣の小池百合子氏の3人だ。

 だが、3氏ともに決め手に欠ける感は否めず、大混戦となっている。

 小池氏は強い反対派がいる一方で、支持する人も多い。だが、自民党の推薦を受けられなかったことは大きなマイナス要因だろう。鳥越氏は、極めて高い知名度と「知識人」というイメージによって浮動票を多く獲得する可能性がある。野党が相乗りするかたちで推薦したことも強い追い風だ。その一方で、体調を不安視する声や、告示直前に立候補を決めたことで政策面の弱さを指摘する声も多い。

●悪評噴出の増田氏

 それに対し、増田氏は悪評が圧倒的に多い。少なくともインターネット上では、同氏を評価する声は極めて少数だ。

「公約実現のため、私は、豊富な行政経験が裏付ける『実務能力』と誰にも負けない『責任感』、徹底した『現場目線』と『都民感覚』で、様々な課題一つひとつを丁寧に解決し、堅実に成果を積み重ねて参ります」

 増田氏は、出馬に当たってこのように抱負を掲げているが、実務能力、責任感、現場目線、都民感覚のいずれも疑問視されている。

 岩手県知事を務めた3期12年の間に、就任前に6000億円余りだった岩手県の公債費を1兆2000億円強にほぼ倍増させた挙句、低迷した財政の再建策を打ち出すこともなく東京に戻ったことから、「岩手を捨てて逃げた」と批判する声も多い。

 また増田氏は、「総務大臣時代は三位一体改革として、地方交付税を財政力の弱い自治体に優先的に配分する政策である特別枠制度を作りました」と、総務大臣時代の実績をアピールしているが、東京の税金を地方に振りまく制度を構築したため、東京の税収のうちすでに1兆円が地方へと流れている。全国規模で見た場合には一概に悪いとはいえないが、「都民感覚」を主張するうえで、今後はこの施策をどう取り扱っていくのかに注目が集まる。

●他人に厳しく自分に甘い

 さらに、他人に厳しく自分に甘い発言で批判も高まっている。舛添要一前都知事が失脚するきっかけとなった高額の出張費に関し、増田氏も批判的立場だった。だが、増田氏も県知事時代に飛行機に乗る際はファーストクラスを利用していた。

 加えて、舛添氏が毎週末に神奈川県湯河原の別荘に公用車で行っていたことについても、「毎週末は多すぎる。公私をきちんと峻別し、公用車の使用も控えるべきだ。(危機管理の面でも)知事がすぐに登庁できない確率が高まる」と問題視していた。

 だが、増田氏は県知事時代、議会での答弁で自身の年間の出張日数について、「県外出張が81日、県内出張が66日、それから海外出張が24日」と明かしている。つまり、1年のうち171日も出張で不在だった。舛添氏に対しては、危機管理のために不在の日を減らすべきと述べながら、自身はこれだけ不在にしていたのだ。

 政策の面でも、不透明な部分がある。県知事時代に増田氏は、韓国人をはじめとした外国人に地方参政権を認めるべきとの見解を述べている。これについて記者から「東京都知事選挙立候補にあたって見直すのか」と問われた際、「東京都知事として、地域の声を聴いて東京都としての在り方を慎重に考えていく」と回答し、明確な立場は示さなかった。

 自民党は、外国人参政権に断固反対との立場であるため、党との政策のずれをどのように考えているのかについて説明が求められる。

●東京電力の深いつながり

 増田氏に関して評判が悪いのは、このような言行不一致だけが原因ではない。東京電力との関係性に疑問を持たれているのだ。増田氏は2010年11月に 内閣府原子力委員会新大綱策定会議構成員に就任し、福島第一原子力発電所事故発生後、被害者への損害賠償や廃炉を支援する「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」の運営委員を務めた。そしてその後、東電の社外取締役となった。東電は告示の前日である13日に、増田氏は7月8日付で辞任したと公表した。

 東京都庁をはじめとして東京都の公共施設は、東日本大震災の翌年から東京ガスなどの新電力から電力の供給を増やし、コスト削減を図ってきた。東電との関係が深い増田氏が電力問題についてどのように取り組むのかも注目すべき点だ。

 蛇足だが、かつて増田氏は「日韓グリッド接続構想」を提唱している。これは、海底ケーブルによって、韓国に電気を直流送電するというものだ。増田氏は、エネルギー問題には特に造詣が深いのかもしれない。
(文=平沼健/ジャーナリスト)
(ビジネスジャーナル)
 小池氏が一番まともだろうか。

東京五輪の施設整備は「主催都市の役割」 武藤事務総長

 2020年東京五輪の開幕まで24日であと4年となるのを前に、大会組織委員会の武藤敏郎事務総長がインタビューに応じた。東京都と協議中の「費用負担の役割見直し」については「施設などの準備は基本的に主催都市の役割」との考えを述べ、組織委が負担するとしていた仮設会場の整備には改めて都にも応分の負担を求めたいとの意向を示した。招致時に723億円とした仮設整備費は約4倍の3千億円に増えるとの見方がある。武藤氏は「(東京五輪で採用される)追加種目分が含まれておらず、違う数字になるかもしれない」と述べた。

 施設の整備を巡っては当初、五輪終了後も使う恒久施設は東京都、大会後に取り壊す仮設施設は組織委が整備すると分担していた。しかし、仮設施設の整備費増大が見込まれることなどから今年3月、森喜朗組織委会長、遠藤利明五輪担当相、舛添要一都知事(当時)が会談し、整備分担の見直しに合意。実務者レベルで調整が進んでいる。

 インタビューで武藤氏は、「我…
(朝日新聞デジタル)

 招致時は、お金のかからないオリンピックのはずが、整備費増大はおかしいだろう。
 周辺の既存の施設を活用して、税金の無駄遣いはやめるべきだろう。

稀勢の里「クソー」支度部屋で風呂で肩落とす3敗目

<大相撲名古屋場所>◇13日目◇22日◇愛知県体育館

 大関稀勢の里(30=田子ノ浦)の4度目の綱とりは絶望的となった。2敗同士の直接対決で横綱日馬富士に一方的に敗れて、優勝争いから1歩後退した。自力こそないものの、まだ優勝の可能性は残しており、八角理事長(元横綱北勝海)は多くを語らなかったが、横綱審議委員会の守屋秀繁委員長は今場所での綱とりがなくなったと明言した。

 転がり落ちた土俵下でしばらく、立ち上がれなかった。稀勢の里は両手、両膝を床につけて、顔をゆがめた。重い1敗。残り2日で優勝争いから後退した。

 「クソー」。支度部屋に戻り、ため息とともに漏らした。発した言葉はそれだけ。両手、両足のテーピングを取ろうともしない。ぼうぜん自失であり、憔悴(しょうすい)。その姿は、風呂から上がった白鵬に眼光鋭く見つめられた。その視線すら気づかないまま、肩を落とし続けた。

 悲願の初優勝と綱とりに向けた日馬富士との直接対決は完敗だった。立ち合いで左を深く差され、自らの左は厳しく封じられた。横綱のあまりの低さに、背中を見つめるしかない体勢。苦し紛れに左上手を取りにいった。その瞬間を突かれて一方的に寄り倒された。

 もはや、綱とりは絶望的となった。八角理事長は「千秋楽が終わったときに考えればいい。まだ優勝できないわけじゃない」と言葉を濁したが、横審の守屋委員長は「平幕2人に負けて、今日も横綱が相手とはいえ一方的。相撲内容が悪すぎる」と、仮に優勝しても今場所の綱とりはないと明言した。「負けても熱戦やギリギリの攻防なら、推挙せざるを得ないかと思っていたが…」と残念がった。

 先代師匠の鳴戸親方(元横綱隆の里)と同じ名古屋で、と目指した綱の夢がはかなく消える。ただ、守屋委員長は「あと2つ勝てば来場所につながるかもしれない」とも言った。14日目は白鵬戦。負ければ継続すら難しくなる。心を切らすには、早い。【今村健人】
(日刊スポーツ)

 来場所につなげたい。

早実敗退、清宮2年の夏終わる 「甲子園はほど遠い場所」

 「高校野球西東京大会・準々決勝、八王子学園八王子6-4早実」(23日、神宮球場)

 昨年夏の甲子園で4強入りした早実が準々決勝で敗退した。注目のスラッガー、清宮幸太郎内野手の2年の夏が終わった。先攻の早実は五回に2点を先制したものの、その裏に八王子学園八王子に一挙5得点を奪われ逆転された。3点を追う九回の攻撃に清宮の犠飛で2点差に迫ったが、及ばなかった。

 3-6で迎えた九回、1死一、三塁で清宮の第5打席を迎えた。初球をたたき、大きな打球がライト方向に上がったが、スタンドには届かず。犠飛による1点どまりで、続く野村も倒れてゲームセットとなった。

 試合後、清宮は「上級生の皆さんともうできないのが悔しいです」と目を潤ませて語った。最後の打席でチャンスを生かせず「つなげられなかった。申し訳ないです」「この試合、この打席は忘れないようにしたいです」と悔しさをあらわにした。

 2年連続の甲子園を逃し「あらためてこの大会(西東京大会)の難しさを痛感させられた。甲子園はほど遠い場所だなと思います」と思いを語った。来年へ向けて、敗れたばかりで「まだ考えられない」としたが、「自分にとって必要な負け、経験だったと言える野球人生を送っていきたい」と誓った。

 先制点は早実だった。0-0の五回、清宮が歩かされた後、2死一、二塁で野村がセンターオーバーの三塁打を放ち、2点を奪った。

 だが、その裏の八王子学園八王子の攻撃で早実にミスが出た。無死一塁からバント処理で悪送球が出てピンチが拡大。四球も重なり無死満塁となって、竹中に右中間へ2点適時二塁打を打たれて同点にされた。さらに、椎原の勝ち越し左前適時打などでこの回、5点を失った。

 清宮は初回1死二塁で迎えた第1打席はストレートの四球。三回の第2打席は右中間を破る二塁打を放った。五回は2死一塁の場面で捕手がはっきりと外に構える形での四球だった。七回の第4打席は二飛に倒れた。
(デイリースポーツ)

 清宮の夏が終わってしまった。

清宮幸太郎【西東京】早実・清宮の第4打席は二飛、5回に逆転を許し2―6…準々決勝速報

◆第98回全国高校野球選手権西東京大会 ▽準々決勝 早実―八王子学園八王子(23日・神宮)

 早実の怪物・清宮幸太郎内野手(2年)が準々決勝に「3番・一塁」で先発出場した。

 第4打席は2―6と4点ビハインドの7回2死で登場。八王子学園八王子の左腕・早乙女大輝(2年)との4度目の対決は、カウント3―1からスイングするも、右翼線まで回り込んだ二塁手に捕球され、二飛に倒れた。

 初回1死二塁の第1打席は四球で出塁。第2打席は3回2死走者なしとなり、右中間二塁打。第3打席5回2死一塁で、バットを一度も振ることなくストレートの四球で出塁。一、二塁から4番・野村大樹(1年)の中越え三塁打で、早実が2点先制した。

 八王子学園八王子は5回、竹中裕貴(3年)の2点二塁打で同点に追いつき、椎原峻(3年)の左前適時打で勝ち越すなど、打者9人の猛攻で5点を奪い、逆転。6回にも押し出しで1点を加え、リードを広げている。
(スポーツ報知)

 清宮の夏が終わりそう。

汚染物処理、請求額と実際の支出額に9千万円差

 大阪府豊能、能勢両町でつくる「豊能郡環境施設組合」が、ダイオキシン汚染物を神戸市西区の最終処分場に無断で埋め立てた問題で、中間処理を行った同市内の業者が請求した処理費用の額と、同組合が実際に支出した額とでは約9000万円の差があることがわかった。

 神戸市が22日、組合から提出された当時の「支出命令書」を報道関係者に公表。さらに、中間処理業者から取り寄せた当時の請求書も公表した。組合の支出命令書によると、仲介業者に支払った額は9650万円。一方、中間処理業者の請求書の額は294万円と記載されていた。

 さらに、中間処理業者が作成したとして組合が市に提出した見積書について、中間処理業者が「押印が異なる」と作成を否定。偽造された可能性も浮上している。
(読売新聞)

 誰かが、見積書、請求書を偽造して、搾取したということだろうか。

“規格外”大谷翔平の球宴出場で東尾修がNPBに変革求める〈週刊朝日〉

 オールスター戦に打者として出場し、初MVPに輝いた大谷翔平。大会前には投手でなく打者で参戦することで出場が危ぶまれていたが、西武ライオンズの元エースで監督経験もある東尾修氏は、「規格外」の選手が現れた今、ルールを変える必要があるという。

*  *  *
 プロ野球の前半戦が終了。7月15、16両日はオールスター戦だ。本欄執筆には間に合わないが、日本ハムの大谷翔平投手が出場できることになったことは素直に歓迎したいよね。

 パ・リーグ先発投手部門ファン投票1位で選出されたが、10日のロッテ戦で右手中指のマメをつぶし、投手としての出場は無理となった。野球協約の規定では、球宴の出場を辞退した選手は、後半戦の最初の10試合に出場できない。辞退していたら、大きな痛手だった。聞くところによると、野手として出場することについては、日本ハム以外の11球団の了解も得られたという。

 ファンの中には、公平性やルール順守という観点から「野手での出場はおかしい」と考える人もいるかもしれない。しかし、そもそも野球協約の規定は、出たくないという選手にペナルティーを与えることが目的だ。大谷は「投手は無理でも、野手で出られれば」と考えたのだろうから、ペナルティー回避という見方をしたら、かわいそうだよ。

 もし、「投手で選ばれた以上、投げられないなら辞退すべきだ」という厳格な声が強かったとすれば、大谷は無理して投げたかもしれない。でも、思い切り腕を振れない姿を見たいだろうか。選手にも酷だよ。

 大谷はホームランダービーに第1戦、第2戦ともファン投票で選出されていた。それだけ「大谷を見たい」というファンの声があったわけだ。前半戦の打者としての活躍をみても、野手での出場を認める判断は正しかった。

 来年以降、投手がマメをつぶして「ペナルティーは受けたくないから代打で」などと考えたとしても、大谷のように打者として質の高いパフォーマンスを出せるわけがない。だから、今回の件が“あしき前例”になることもあり得ないよ。

 ただ、日本野球機構(NPB)は、「投手」「野手」という枠にとらわれない“規格外の選手”が出てきた以上、いろいろと取り決めておく必要がある。

 例えば、「投手とDHでファン投票1位だった場合」にどうするか、などだ。単純に「得票数の多いほうのポジションで選出とする」という方式にすると、片方の1位票は、意味がなくなってしまう。大谷のためのルール作りは来年以降、必要不可欠だろう。

 さて、球宴前、パ・リーグを指揮するソフトバンクの工藤公康監督は投手陣に対し、「直球にこだわらなくていい。変化球をどんどん投げてください。3球に1回くらいしか直球を投げない人は変化球をコーナーに曲げて。そういうのもプロの技だと思う」と話したという。

 私も毎年のように言ってきたことだ。技巧派の投手も直球勝負をするケースが目立ち、しかも打たれて笑っている姿を見るのが許せなかった。球宴とは、それぞれの選手の技術がぶつかり合う場でもある。お祭りといえども、勝負である以上、勝つべきだ。負けていい試合など一つもない。高いお金を払ってきてくれるファンのためにもね。

 実際にオールスターを見た野球ファンは喜んでくれただろうか。ペナントレースは、セ・リーグが広島、パ・リーグはソフトバンクが2位にかなりの差をつけての後半戦だ。他球団が首位チームにどんな包囲網を敷くか。意地を見せてほしい。

※週刊朝日 2016年7月29日号

 投打で超一流の選手は大谷くらいで、大谷ルールが必要だろう。

加藤綾子、大谷翔平に急接近で批判殺到! 優香結婚で、志村けんの“お相手”最有力候補に?

 17日に放送された『スポーツLIFE HERO’S』(フジテレビ系)で、フリーアナウンサーの加藤綾子による、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手へのインタビューVTRが流されたのだが、ネット上では「距離感近くね?」「目が¥マークになってる」などと、加藤に対する批判の声が殺到した。

 加藤といえば、かつて日本ハムに所属していた、大谷の先輩でもあるダルビッシュ有と、2014年に密会デートしていたことを報じられたことがあるだけに、このインタビューを企画した制作サイドにも『いやらしい計算が見え隠れしている』といった批判の声が寄せられていたようだ。また、加藤は31歳、大谷は22歳と、2人には9歳の年齢差があるのだが、インタビュー後に加藤が「お笑いを見るとか、同級生といるような姿が見られて良かったです」と語ったことに対しては、「厚かましいにも、ほどがある」「大谷からすれば、おばちゃんでしかないだろうな」などと、ネット上で揶揄されてしまっていたようだ。

 「加藤にしてみれば、与えられた仕事をこなしているだけなのでしょうが、やはり、ダルビッシュとの一件があるだけに、つい色眼鏡で見てしまう視聴者が多かったようですね。最近ではすっかり、プロ野球選手=女子アナと結婚、という図式ができあがってしまっているだけに、余計に、『日本球界の宝に手を出すなよ!』と、野球ファンはやきもきしてしまったようです。とはいえ、全盛期の加藤ならまだしも、三十路を迎えた今となっては、大谷のハートを捉える程の魅力はもうないのでしょう。『現在の目標の中心は?』と、メジャー行きについてのコメントを求めたと思える質問に対しては、『それはあまり言いたくない』と軽くいなされるなど、大したコメントも引き出すことができず、ネット上では『カトパン、散る』『そりゃ、9歳も離れてたら、眼中にないだろ』などと指摘されてしまっていたようです」(芸能関係者)

 しかし、加藤といえば、レギュラー番組『ホンマでっか!?TV』(同)で共演している明石家さんまに寵愛されるなど、おじ様ウケが良いことで有名なだけに、たとえ大谷に相手にされなくとも、玉の輿に乗る相手には不自由しないだろう。特に最近では、志村けんの結婚相手の最有力候補として、加藤の名前を挙げる業界関係者も少なくないようだ。

 「以前からネット上では、志村が加藤のことを気に入っているというウワサは絶えなかったのですが、志村といえば、女優の優香を最も寵愛しているといわれていただけに、『結婚するなら優香では?』と憶測する声が、業界内では最も多かったです。しかし、その優香が先月27日、俳優の青木崇高との結婚を発表したことで、『最有力はカトパンに?』という声が多く聞かれるように。加藤といえば、優香に負けず劣らずの巨乳の持ち主として知られていますし、加藤からしてみれば、推定50億円ともいわれる志村の資産は魅力的でしょう。ネット上では、『ギブ&テイクの関係が成り立ってるじゃん』『結婚しちゃいなよ』などと、結婚を唆す声が飛び交っているようです」(同)

 加藤はフリー転向後、収入が10倍になったともウワサされているだけに、男性を見る目も、以前にも増してシビアになっていることだろう。「ますます、俺らのチャンスが遠のいていく」「年収300万のサラリーマンじゃ、夢を見ることもできない」などと、ファンを嘆かせてしまっているようだ。
(おたぽる)

稀勢の里、呆然 「考えても仕方ない」夢かすむ3敗目

 念願の初優勝とその先にある綱取りの夢がかすむ。痛すぎる黒星であることは稀勢の里自身が一番よくわかっている。真っ向勝負の結果として、日馬富士に格の違いを見せつけられた。引き揚げてきた支度部屋でいつもはすぐに外す両手首のテーピングを巻いたまま、しばらく目を閉じて呆然。報道陣の問いかけに言葉を返すことはなかった。

 2敗対決は、勝てば単独首位に立てる大一番。持てる力を出し切れなかったのが口惜しい。

 立ち合いの当たりは威力を欠き、左下手、右前まわしを許す。右半身でこらえることもできなかった。挽回しようと、左の差し手を自ら抜いて肩越しに上手を狙ったが、強引過ぎる。自滅とも言える取り口で相手を呼び込んで後退し、一気に寄り倒された。

 2人はともに平成16年九州場所が新入幕。よく一緒に稽古し、番付を上げた。戦前。日馬富士が「いつも当たるのが楽しみ」と言えば、稀勢の里は「特に」と冷静だった。軍配は激しく闘志を燃やした日馬富士に上がった。

 すでに3敗。他力本願とはいえ賜杯を抱けるチャンスはまだ残されている。八角理事長(元横綱北勝海)は「考えたって仕方がない。明日は開き直っていける」と白鵬戦へ集中すべき、と説いた。

 劣勢に立たされたときこそ、真の力が問われる。(藤原翔)
(産経新聞)

 とりあえず白鵬に勝つことが大切だろう。

日本ハム栗山監督、2桁勝利の有原称賛 逆転Vへ“我慢”「必ずチャンス来る」

大卒2年目で初の10勝目、「よく粘ってくれた」

 日本ハムの栗山英樹監督が22日、自身初の2桁勝利を挙げた有原航平投手を絶賛した。

 有原は序盤から制球に苦しみながらも、粘り強い投球で7回6安打無失点。自身5連勝、大卒2年目で初の10勝目を挙げた。栗山監督は本調子でない中でチームを4連勝へ導いた右腕を褒めたたえた。

 「よく粘ってくれた。ここからは勝てる試合は全て勝ちきらないといけない。この時期に2桁勝利を挙げることはいいことだけど、何より波に乗れなかったシーズン序盤から安定した投球を見せてくれている。感謝しています」

 打線は4回1死一、三塁でレアードの中前適時打で先制。リーグ2位の25本塁打を放つ長距離砲が見せた“軽打”に、栗山監督は賛辞を贈った。

ホークスとの差は縮まらず、「今は我慢の時期」
 「日本で何をしないといけないのか。あの打席は、明らかにヒットを狙いにいっていた。状況を考えてプレーしてくれている。レアードの頭の中も、すごく前に進んでくれている。すごくうれしいこと」

 チームは2-0で今季13度目の完封勝ち。守り勝つ野球を掲げるチームには会心の白星となったが、首位・ソフトバンクとは4.5ゲーム差のままだ。

「今は我慢の時期。こちらの連勝がどうではなくて、上は負けない前提でやっている。1試合1試合食らいついて、差が開かないように。必ずチャンスが来ると思っている。これからも出来ることを必死になってやるだけ。続けることが大事」

 この日の有原の投球と同じように、粘り強くホークスの背中を追っていく。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

 貯金30と21の差は大きい。

2016年7月22日金曜日

ホンダ NSX 新型、最高速は308km/h…欧州仕様

 ホンダが今秋、欧州での納車を開始する予定の新型『NSX』。同車の欧州仕様について、動力性能の一部が公表されている。

 新型NSXは、アルミやカーボンファイバーなどの軽量素材を積極的に使用。車両重量は欧州仕様の場合、ベースモデルで1763kgに抑えられた。前後の重量配分は、42対58。エンジンの潤滑方式には、ホンダの市販車として、初のドライサンプ方式を採用した。

 NSXに本格試乗した。看板技術のSH-AWDは諸刃の剣か?

 サスペンションは、フロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンク。ブレーキはブレンボ製で、キャリパーはフロント6ピストン、リア4ピストン。ローター径は、フロントが368mm、リアが361mm。オプションで、カーボンセラミックが選択でき、ローター径はフロントが381mmに拡大する。

 タイヤサイズは、フロントが245/35ZR19、リアが305/30ZR20。欧州仕様は、コンチネンタル「コンチスポーツコンタクト5 SP」が純正装着された。

 トランスミッションは9速デュアルクラッチ。新型NSXは欧州仕様の場合、最高速がおよそ308km/hに到達する性能を備えている。
(carview)

 2000万円超は、安いのだろうか。

鳥越俊太郎候補「淫行」文春報道 鳥越氏、報道陣の質問に「弁護士から説明させる」「『政治的力が働いた』というのは僕のカン」

 東京都知事選に立候補している鳥越俊太郎氏は21日夕、東京都中野区での街頭演説の後、週刊文春が「『女子大生淫行』疑惑」と題する記事を掲載したことについて記者団の質問に答えた。

 以下全文。

     ◇

 --鳥越さんはジャーナリストなんですけれども…

 はい

 --司法の手に委ねるという、言論で返すということはお考えではないのですか?

 ああ、できるだけ地方にですか?

 --ではなくて、あの、今回の週刊文春の件をジャーナリストという立場で告発するということはどうなんでしょうか?

 いや、それはもちろんありますけども、とりあえずは、事実無根なのできちっと法的措置を取ることがまず大事だと思いましたので、そこから始めたいと思います

 --実際に記事に書かれた女性と、当時は別荘にいったというのは事実なんですか?

 ま、そういうことも含めましてね、これはあの、裁判になったり法的な問題ですので、うかつに私の口から具体的な事実についてあれこれ言うのは控えさせてください。これはすべて、そういう問題については、私の法的代理人である弁護士の方に一任をしております。以上です。

 --政治的な、何か背景があるみたいなことをおっしゃってらしたが。それは何なんですか?

 はい?

 --政治的な力が働いたみたいなことを先ほどにおわせてましたけれども

 いやいやそれは、私のまあ、感想なので、あんまりそれは感想なので、事実を確認したわけはないので、それをあんまり強く言うことは控えたいと思います。

 --大きな力が働いたと思われた理由はどういったところなんでしょうか?

 いや、理由は何もありません。僕のカンです。私は51年間この仕事をしてきて、直感をいつでも働かせながら仕事をしてきましたんで、直感である程度そういうことはあるかもしれないな、というのはまあ、思った次第…それは何も事実があるわけではありませんので、こういう事実があるからこうだ、というつもりは全くないです。

 --相手の女性にまったく心当たりはないんですか?

 はい?

 --相手の女性に心当たりはありますか?

 それについても、一切ここで私は答えるつもりはありません。そういうことも含めて、そういう私の法的代理人弁護士の方に、まあ一切、そこが窓口になってますので、そこで、通してください。これ以上のことを言うつもりはありません

 --結果として今回の報道でイメージダウンというのは避けられないという見方もあるんですが、それについてはどう思われますか

 ま、それももう私は私なりにちゃんと受け止めてますので、具体的には、それがどうなるかということについてはですね、私が何も感想をいう立場にはありませんので、それについて、もし影響がどうかということをお聞きしたいんだったら、私の弁護士の方にちゃんと聞いていただければ、お答えできると思います

 --少なからず不安に思っている都民もいるかと思うんですが?

 はい?

 --少なからずこの件について不安に思っている都民もいるかと思いますが…

 まあ、それはだから私がきちっと法的措置をとったということで、不安はできるだけ解消していただきたいと思います。断固たるつもりで私はやっていますから。

 --政治家になろうとしているのであれば、まず説明する責任があると思うが、それはどうでしょう

 はい。もちろん…

 --この場で…

 だから、それは説明の責任はきちっと私の法的代理人のところからきちっと説明させていただきます。

 --本人が説明するのが筋では…

 いやこれはですね、告訴状を提出いたしましたので、今後は法的な裁判とかいうことになってまいりますので、それの具体的なことについて、私の一存で具体的に言及するのはここでは控えさせていただきます。以上です、ありがとうございました。
(産経新聞)

 週刊文春にスクープされたら終わりだろう。

日本ハム 逆転優勝 11・5差逆転なるか?日本ハムを後押しする“V率100%データ”

 日本ハムが6月19日から7月12日のオリックス戦(京セラドーム)に敗れるまで15連勝をマークし、2007年に樹立した14連勝の球団記録を更新した。球団タイ記録は9回2死走者なしから田中賢が起死回生の同点アーチ、延長12回にレアードがサヨナラアーチと、ドラマチックな展開で決めたものだった。

 連勝中には「1番・投手」大谷が先頭打者アーチを放つなど、まるで漫画のような試合もあった。「負けた」と思ったこともあった。西武・岸から4点ビハインドをひっくり返した試合は、3点差の7回2死二塁で中島の投ゴロを岸が一塁へ悪送球。プロ野球では絶対にあり得ないようなシーンだった。

 そしてその直後、栗山監督は4番・中田に代打を送った。「腰に張りがあった」というが、調子が悪くなければコンディションが万全でなくても代えることはなかった。そんな采配から反撃開始となった。神懸かっていなければ実現できないのが大型連勝なのだ。

 07年に14連勝したときは、予想外の新戦力が続々と台頭した。レギュラー2年目だった田中賢は「あのときは(それまで活躍していなかった)吉川、木下、工藤さん、小谷野さんが出てきた」と振り返る。高卒ルーキーだった吉川はプロ初勝利でチームの14連勝に貢献。「最後に勝ったのが自分だった。(前回14連勝中も)ヤクルト戦で相手の悪送球でサヨナラ勝ちしたこともあった」と記憶をたどった。

 首位ソフトバンクとは最大で11・5ゲーム差あったが、その差も一気に縮まってきた。04年に北海道移転してからチームは過去3度、9連勝以上を記録している。そして06、07、09年は全てリーグ優勝を成し遂げた。こんなデータも、奇跡の逆転優勝を目指すナインの背中を後押ししている。(記者コラム・横市 勇)
(スポニチアネックス)

 奇跡の逆転優勝を楽しみにしている。

日本ハム大谷、24日先発回避へ 中継ぎで調整か

 日本ハム大谷翔平投手(22)が当初予定されていた24日オリックス戦(札幌ドーム)の先発を回避することが21日、分かった。10日ロッテ戦で右手中指のマメがつぶれた影響で、代役先発はルーキー加藤となる見込みだ。

 29日からの札幌ドームでソフトバンク3連戦(札幌ドーム)では3戦目に大谷を投入するプランがある。登板間隔が空くため、中継ぎとして短いイニングで実戦感覚を取り戻すことが濃厚。23日に再開するブルペン投球で問題がなければ、先発回避する24日も含めて登板日を模索していく。
(日刊スポーツ)

大谷翔平 24日オリ戦登板ピンチ…23日ブルペンで最終判断

 日本ハム・大谷翔平投手(22)が24日のオリックス戦(札幌ドーム)の先発登板を回避する可能性が高いことが21日、分かった。この日は札幌市内の屋内練習場で行われた全体練習に参加。前回登板した10日のロッテ戦で右手中指のまめをつぶし、23日に故障後初めてブルペンで投球練習を行う計画だが、翌日の先発は厳しい状況だ。

 全体練習の最後に、大谷はスタッフ相手にキャッチボール。笑みを浮かべたが、24日のオリックス戦(札幌ドーム)の先発登板を回避する可能性が高まった。

 10日のロッテ戦で右手中指のまめをつぶして緊急降板。18日にキャッチボールを再開したばかりだった。

 大谷は「行くしかない」と登板への意欲をのぞかせた。しかし、栗山監督は「状況を見ていく。彼の意見は関係ない」と慎重な姿勢。23日に故障後初めてブルペン入りした後、最終判断を下す。

 現状は厳しい。今後は週末に首位・ソフトバンクとの直接対決が組まれていることもあり、日曜日に登板を固定。24日の先発を回避すれば、その次は31日のソフトバンク戦(札幌ドーム)と登板間隔が空く。そのため24日は中継ぎで調整登板するプランもある。

 一方、「打者・大谷」は好調だ。中指のまめは打撃に支障がなく、球宴では16日の第2戦で本塁打を放ち、MVPを獲得。前日20日の楽天戦(帯広)ではシーズン自己最多となる11号3ランを放った。

 この日もフリー打撃を敢行。22日のオリックス戦(札幌ドーム)の野手出場について、指揮官は「あす(22日)確認する」と前向きだった。首位・ソフトバンクとの差は4・5。投げられなくても、「打者・大谷」がいるのは強みだ。
(サンケイスポーツ)

 無理しなくても、打者・大谷でいいだろう。

「ソフトバンク強すぎる」ヤフオクドームに放火予告容疑

 プロ野球福岡ソフトバンクホークスの本拠地・ヤフオクドーム(福岡市中央区)を放火するなどと電話で予告したとして、福岡県警は21日、神奈川県藤沢市本鵠沼2丁目のアルバイト後藤卓也容疑者(28)を威力業務妨害容疑で逮捕し、発表した。「ソフトバンクが強すぎるからやった」と容疑を認めているという。

 中央署によると、後藤容疑者は5月11日と6月8日、福岡市中央区の球団本社に「今からヤフードームを放火しに行く」「ソフトバンクは解散しろ」などと携帯電話から電話。同社に不審物の捜索をさせるなどし、業務を妨害した疑いがある。両日とも試合は通常通り開かれた。球団本社には5~6月、同様の声で、球場や選手に危害を加えるという内容の電話が十数回相次いでいた。

 署は、後藤容疑者がどの球団のファンかは分かっていない、と説明している。(鈴木峻)
(朝日新聞デジタル)

 日本ハムファンだろうか。
 火をつけたくなる気持ちはわかるけど。

2016年7月21日木曜日

日本ハム武田久が昇格へ 22日に2年ぶり1軍

 日本ハム武田久投手(37)が今季1軍初昇格することが20日、分かった。22日オリックス戦(札幌ドーム)から中継ぎ要員として出場選手登録される。

 昨年の両膝手術の影響で2軍調整を続け、1軍は2年ぶり。通算167セーブの右腕はこの日、イースタン・リーグ巨人戦に2番手で登板。「制球ミスが多い」と不満げも、1回を1安打無失点に抑えた。
(日刊スポーツ)

 抑えるしかない。

積水化学、5000万円所得隠し…国税指摘

 住宅化学メーカー「積水化学工業」(大阪市北区)が大阪国税局の税務調査を受け、2015年3月期までの3年間で約5000万円の所得隠しを指摘されたことがわかった。

 経理ミスを合わせた申告漏れは約5億円に上り、同社は重加算税を含め約2億円を追徴課税され、すでに全額納付したという。

 関係者によると、同社は取引先などとの飲食代について、1人当たり5000円以下となるよう参加者の数を実際より水増しし、課税対象となる交際費から除外していたという。同国税局はこの処理が仮装、隠蔽を伴う所得隠しと認定した。

 同社は「今後は適正な処理に努める」としている。
(読売新聞)

 大会社は、交際費が全額損金不算入だから、この手の人員水増しは多い。

<鳥越俊太郎氏>週刊文春記事に抗議文

 東京都知事選に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の選挙事務所は20日、21日発売の週刊文春の記事について、鳥越氏の弁護団が同誌編集部に抗議文を送ったことを明らかにした。

 記事は鳥越氏に過去の女性関係の疑惑があるとしている。抗議文は「記事が『疑惑』と称する案件については事実無根と回答した。明確な選挙妨害であり、明日(21日)にも名誉毀損(きそん)容疑などで東京地検に刑事告訴すべく準備を進めている」としている。【篠原成行】
(毎日新聞)

 何年前の疑惑だろうか。
 事実ならば、選挙妨害ではないだろう。
 事実無根か、おバカなエロジジイか。

井岡一翔 2戦連続KO防衛!日本人初の「トリプルスリー」達成

◆プロボクシング ダブル世界戦 ▽WBA世界フライ級(50・8キロ以下)タイトルマッチ12回戦 〇井岡一翔(KO11回1分11秒)キービン・ララ●(20日・ディオンアリーナ大阪)

 王者・井岡一翔(27)=井岡=が、18連勝中の同級6位キービン・ララ(21)=ニカラグア=を11回1分11秒、KOで下し、3度目の防衛に成功した。2戦連続KOでV3を決めた井岡の戦績は20勝(12KO)1敗。ララは18勝(6KO)2敗1分け。

 井岡は10回に連打のコンビネーションから右ストレートで初ダウンを奪い、11回にラッシュをかけた。序盤は手数の多い相手に、ボディーなどのピンポイントの単発攻撃でジワジワと攻め、中盤以降は完全に試合をコントロール。攻守で試合巧者ぶりを見せつけ、終わらせた試合時間で1が5つ並ぶ直列でゾロ目のKO勝利となった。

 井岡はWBC世界ミニマム級、WBA世界ライトフライ級に続いて、WBA世界フライ級でも3度目の防衛に成功。日本人初となる3階級それぞれでのV3「トリプルスリー」を達成した。

 世界戦は通算12勝目となり、WBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)、元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)らを抜き、元世界2階級王者の長谷川穂積(真正)らと並んだ。1位は元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏の14勝で、井岡は歴代トップに迫った。

 井岡一翔「ララは前半から積極的にきて思った以上のオーバーペースとなった。(歴代2位の世界戦12勝目に)まだまだこんなものでは終わらない。ここは通過点。さらに上に向かいたい。できたら統一戦に向かいたいので期待して下さい! このリングで勝ち続け、金字塔を打ち立てて、唯一無二のボクサーになりたい」
(スポーツ報知)

 日本の偉大なボクサーになりつつある。
 それでも、同じ階級で14勝の具志堅氏は別格だろうか。

大谷翔平 日本ハム 勝ち越し11号3ラン メヒア級ハイペース

○日本ハム9-3楽天●(20日・帯広)

 2季前の自己最多本塁打を更新する11号は、勝利を呼び込む勝ち越し3ラン。打球が右中間席に飛び込むのを見届けた日本ハムの大谷は、珍しく右手を突き上げて喜んだ。

 逆転を許した五回、中田の適時打で追いつき、なおも2死一、三塁。カウント1ストライクから楽天・ブリガムが投じた内角の直球を、腕をたたむようにして振り抜いた。

 相手の新人捕手・足立による配球が読めず第1、第2打席は空振り三振に倒れ、この打席の狙いは甘めの内角球。大谷は「スライダーを待っていたが、体がうまく反応してくれた」と言い、城石打撃コーチは「狙い球が違ってもあれだけ反応でき、あそこまで飛ばせるのは彼の持ち味」と能力の高さを見て取る。打点もキャリアハイに並ぶ31打点となった。

 本塁打は「1番・投手」で初球先頭打者アーチを放った今月3日以来で、打席に入った試合では5試合ぶり。本塁打は約15打席に1本のペースで、これはリーグトップ27本塁打の西武・メヒア(約14打席に1本)にも見劣りしない。今季は自分の間合いで強いスイングができている。

 「本塁打は狙っていない」という大谷は「たまたまいい角度に上がっている。今年はヒットになる確率が高いので、その分、本塁打になるチャンスがあるのでは」と自己分析する。10日に右手中指のマメがつぶれて皮がめくれ、18日にキャッチボールを再開したばかりでブルペンには入っていない。だが、打っても貢献できるのは、この人ならではだ。【江連能弘】
(毎日新聞)

 試合を決める本塁打は素晴らしい。

東京都知事選 鳥越俊太郎氏に「淫行」疑惑報道 報道陣の問いかけには答えず

 東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=に関し、「『女子大生淫行』疑惑」と題する記事が、21日発売の「週刊文春」(7月28日号)に掲載されることがわかった。

 鳥越氏は20日、東京都内の視察先で報道陣から「週刊誌で報道が出るようだが、事実関係はどうなんですか」と問われると、問いかけには答えず、足早に移動用の車に乗り込んだ。「一言だけでも」との声も飛んだが、車はそのまま発車した。残った鳥越氏陣営の関係者は、「報道を見ていないので答えようがない」と話した。
(産経新聞)

 女子大生淫行疑惑か。

2016年7月20日水曜日

大谷翔平 日本ハム 自己最多11号が決勝弾!「もっともっと打てるように」

(パ・リーグ、日本ハム9-3楽天、13回戦、日本ハム10勝3敗、20日、帯広)日本ハム・大谷翔平投手(22)が自己最多となるシーズン11号本塁打を放った。日本ハムは五回に2-3と逆転を許したが、直後の攻撃で二死一、三塁から4番の中田翔内野手(27)が同点打。さらに続く「5番・DH」で出場の大谷が11号3ランを放って逆転に成功した。日本ハムはその後も追加点を挙げて3連勝とし、貯金を今季最多の20とした。

 中田の一打で追いつき、さらに押せ押せムードの中、打席には大谷。ここまで楽天先発・ブリガムに対して2打席は三振に倒れていたが、カウント0-1からの2球目、内角高めに来た速球を右腕をたたむようにして振りぬくと、打球は右中間スタンドへと飛んでいった。

 「スライダーを待ってたんですけど、体がうまく反応してくれました」と、逆転の一発に思わず右手でガッツポーズをつくって喜んだ。

 ヒーローの大谷は「(2打席は)三振してたのでチャンスで打ちたいなと思ってたので、いい結果が出て良かったです」と一打を振り返った。帯広では初のお立ち台に初の本塁打。そしてシーズン本塁打の自己記録を更新する一発となったが「もっともっと打てるように、これから頑張りたい」と謙虚。最後は、平日のデーゲームに足を運んだ地元ファンに「これだけ集まってもらえて、力になりました」と後押しを感謝した。
(サンケイスポーツ)

 先発・吉川は相変わらず、パッとしなかったが、大谷の活躍で逆転勝ちは素晴らしい。

稀勢の里2敗に会場ため息…余裕なし変化対応できず

<大相撲名古屋場所>◇10日目◇19日◇愛知県体育館

 前のめりに落ちて、バッタリと両手をついた。その瞬間、場内にはため息が漏れた。綱とりに挑む大関稀勢の里(30=田子ノ浦)が、平幕の松鳳山(32=二所ノ関)に突き落とされて痛い2敗目を喫した。前日に白鵬(31=宮城野)、日馬富士(32=伊勢ケ浜)の両横綱が敗れたせっかくの追い風を生かし切れない。唇をかみしめ、支度部屋では生返事が続いた。

 食ったのは、立ち合いの変化だった。右に動いた相手についていけず、足も前に出なかった。土俵下で見守った友綱審判長(元関脇魁輝)は「何を心配して、小さいヤツに突っ込んで行かなきゃいけないのか」と手厳しかった。八角理事長(元横綱北勝海)も「自分ことしか考えていない。余裕がなかったということでしょう。こういうの(変化)があるぞと考える余裕がなかった」と指摘した。

 綱とりに必要な条件は初優勝。2敗で5人が並んだだけで、リードを許したわけではない。両横綱と直接対決もある。まだ振り出しに戻っただけ、と開き直る余裕を持てるか。勝負の名古屋場所は残り、あと5日。
(日刊スポーツ)

 余裕なしか。
 優勝して横綱になれるか。

東京都知事選 小池氏「責任を…」都連石原会長の地元でチクリ演説

 東京都知事選(31日投開票)に出馬している小池百合子元防衛相(64)は19日夜、自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相の地元、東京・JR荻窪駅前で街頭演説した。

 小池氏は、都連の意思決定過程が不透明だとして、対決姿勢を強めている。党都連がこれまで2度の都知事選で推した猪瀬直樹、舛添要一両氏と、相次いで辞職したことを持ち出し、「責任を取った人は誰もいない。誰とはいいませんが」と、都連会長の石原氏ら幹部を念頭にチクリ。

 さらに、都連が、自民、公明両党の推薦で出馬している増田寛也氏以外の候補を支援した場合、親族も含めて除名も含めた処分の対象になるという文書を出していることについて、「『そんな紙は出されたことは聞いていない』という議員の方もいたらしい」と指摘。「いかに都連の一部の人が突っ走っているかということだ。自民党の都連にもいい人はいっぱいいる」と、主張した。

 「(都連は)『やりたい人より(自分たちが)出したい人』といわれているが、確実に当選するという話になれば、覚悟はいらない」と、与党の推薦で出馬している増田氏との違いを強調した。

 各社の序盤情勢調査で、小池氏が先行しているとの報道があることについては「いろんな数字が出ているが、まやかしだ。小池陣営の気を緩ませるためのものだと思ってほしい」と、引き締めた。
(日刊スポーツ)

 人気投票と勘違いしている、政策を語らない、年老いた元新聞記者を知事にしてはダメだろう。

剛腕チャプマン MLB最速タイ169キロ出た!

「ヤンキース2-1オリオールズ」(18日、ニューヨーク) ヤンキースの抑えアロルディス・チャプマン投手(28)がオリオールズ戦で時速105・1マイル(約169キロ)を計時。自身のもつメジャー最速記録に並ぶ剛球を披露した。

 1点リードの九回のマウンド。同投手が本拠地をどよめかせたのは1死無走者の場面で迎えたハーディへの6球目だった。大リーグ公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」が表示した球速は105・1マイル。自身がレッズ時代の10年9月24日のパドレス戦でマークしたメジャー最速記録を再現してみせた。

 この日は、最後の1球となったフラハティへの4球目でも105マイルを計時。1回無失点で19セーブ目を挙げた投球は全18球のうち16球が直球。15球が100マイル(約161キロ)以上を計時した。

 米国ではレッドソックス傘下の1Aセーラムの右腕コペックが105マイルを計時したことが大きな話題になったばかりだった。

 日本では日本ハム・大谷翔平投手がマークした163キロがプロ野球記録となっている。
(デイリースポーツ)

 わずか6キロの差か。

巨人岡本が自身“5試合連続本塁打” 日本ハム増井から一発、2軍で本塁打量産

後半戦スタートから2戦連発の14号、1軍でも反撃のキーマンとして期待?
 巨人・岡本和真内野手が、ファームで本塁打を量産している。19日の日本ハム戦(鎌ヶ谷)でも経験豊富な侍ジャパン右腕・増井の148キロのストレートをとらえ、14号本塁打をマーク。前日の同カードでは初回に高梨から13号3ランを放っており、後半戦スタートから2戦連発と好調だ。

 イースタン前半戦最後の2試合、西武戦でも2試合連続本塁打を放っている岡本。5月27日の阪神戦(東京ドーム)から今季1軍に初昇格も、10打数1安打、0打点。チーム状態は良くないが、同じポジションの村田修一らが好調のため、出場機会はなかなかなかった。

 2軍で調整を命じられてからも、出番を待って、練習を積んでいる。本塁打を打った相手は不調といえど、日本ハムの増井や高梨、西武の岡本洋、郭ら1軍経験のある投手たち。1軍にいた時から打撃の状態は悪くなかった岡本。今も出番を信じて、試合を戦っている。
 
 フレッシュ・オールスター(14日・倉敷)でも本塁打を放ち、MVPを獲得。これで7月11日のイースタン・西武戦から自身5試合連続のアーチとなった。「いつ1軍に呼ばれてもいいように準備したいと思っています」と話している将来の主軸候補。暑い夏でも体にキレがあるのが強み。1軍の反撃のキーマンになることを期待したい。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count
 増井の先発は無理だろう。

 

大谷翔平 日本ハム大谷に中継ぎプラン、登板間隔空けば調整も

 日本ハム大谷翔平投手(22)に中継ぎ登板プランが浮上した。

 10日のロッテ戦で右手中指のマメがむけ登板間隔が空いている大谷について、20日帯広へ移動した栗山監督は「(当初予定されていた24日オリックス戦で)投げないなら、空きすぎる。どこかで短いイニングを、という考えはある」と明かした。

 来週から2週続けて週末のカードでソフトバンク戦があり大谷をぶつけたい意向。次回先発への調整プランの1つに挙げた。
(日刊スポーツ)

2016年7月19日火曜日

井上尚弥 ボクシング 夢の無敗対決へ!来春にもロマゴン戦

◆プロボクシング ▽WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦 井上尚弥―ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(9月4日、神奈川・スカイアリーナ座間)

 WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥が、圧倒的なV3でビッグマッチ実現をアピールする。9月4日に神奈川・スカイアリーナ座間で同級3位ペッチバンボーン・ゴーキャットジムと3度目の防衛戦を行うと18日、都内で発表した。軽量級最強のWBC世界フライ級王者、ローマン・ゴンサレス(29)=ニカラグア=は1階級上げることを決定。2人は同じ階級になり、早ければ来春にも夢のスーパーファイトが実現する。

 日本の“怪物”井上尚の表情は気合に満ちていた。5月8日のV2戦で負傷した両拳は「大丈夫」と完治を強調。世界戦で初めてKO勝利を逃したため「今回はもっとインパクトのある試合をしたい。もちろんKOは狙っている」と雪辱を誓った。V3戦の会場は故郷の座間。13年に初タイトルとなる日本ライトフライ級王座を奪った思い出の地でもあり「すごく楽しみ」と意気込みを示した。

 胸を躍らせる要因は世界の“怪物”ロマゴンのスーパーフライ級転向だ。WBC世界フライ級王者だが、世界4階級制覇を目指して9月10日に米国でWBC世界スーパーフライ級王者カルロス・クアドラス(27)=帝拳、メキシコ=と対戦が決定。ともに対戦を熱望していた2人の怪物は同じ階級になり、いよいよビッグマッチが現実味を帯びてきた。

 45勝(38KO)のロマゴンは米専門誌「リングマガジン」のパウンド・フォー・パウンド(全階級を通じての最強選手)でトップに君臨。井上尚も同10位にランクされ、無敗同士のクアドラス―ロマゴン戦を「ロマゴンが有利と思う」と予想。「統一戦ができれば盛り上がっていい。来春あたりにできれば」と改めて熱望した。

 陣営の大橋秀行会長(51)も「一番いい時に戦えれば」と乗り気。夢の対決実現を訴える絶好の機会になるため「圧倒的なKOで勝つ試合と思う。早ければ1、2回でいっちゃうのでは」と尻をたたいた。もちろん、前戦のように拳の負傷はNG。井上尚は「7、8割の力で打つ。タイミングとスピードがあれば倒れる」と対策を明かし、「そういう(ロマゴンとの)試合に向けて強さをアピールしなくちゃいけない」と力を込めた。(三須 慶太)
(スポーツ報知)

 ロマゴンとの対決は楽しみ。

診療報酬詐取の疑い、元警官や歯科医ら11人を再逮捕

 元警察官らが休業状態の歯科医院を通じて診療報酬をだまし取ったとされる事件で、大阪府警は18日、新たに計約57万円の詐欺容疑で、元大阪府警巡査部長の今野(こんの)作治(56)=大阪府豊中市=と歯科医の賀川幸一郎(45)=徳島市=の両容疑者ら11人を再逮捕するとともに、ヘルパー林泰士(たいし)容疑者(32)=大阪市生野区=を逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。

 刑事特別捜査隊によると、12人は昨年10月、賀川容疑者が経営していた大阪市浪速区の歯科医院で患者24人を治療したと偽り、社会保険診療報酬支払基金から約25万8千円、国民健康保険団体連合会から約31万3千円の診療報酬をそれぞれ詐取した疑いがある。

 刑事特別捜査隊はこれまでに今野、賀川の両容疑者ら計14人について、この歯科医院で昨年、患者4人を治療したと装い、診療報酬約14万円をだまし取った容疑などで逮捕。ほかに会社員平井雄大(かつひろ)容疑者(34)=住所不定=を詐欺容疑で逮捕状をとって指名手配し、行方を追っている。
(朝日新聞デジタル)

 金のためなら何でもやる、モラルのない人が増えているのだろうか。

高安、1敗キープ!小結で初給金

◆大相撲名古屋場所9日目 ○高安(下手出し投げ)隠岐の海●(18日・愛知県体育館)

 高安は隠岐の海を下手出し投げで破り、稀勢の里と共に1敗をキープ。

 得意の左差しになりながら勝負が決まるまで1分3秒と時間を要した。「慎重にとりました。上手がとれなかったけどちょっと(相手を)見すぎ」と前に出られず反省も。それでも3度目の小結で初の勝ち越しを決め、「ひとまず今日は区切り。稽古したから結果が出てくれた」と喜んだ。
(スポーツ報知)

 小結で初の勝ち越しは、力をつけてきたのだろう。

清宮幸太郎【西東京】早実・清宮、敬遠失敗逃さず4戦3発 今後は四球激増も

◇第98回全国高校野球選手権西東京大会5回戦 早実4―0国士舘(2016年7月18日 ダイワ八王子)

 早実・清宮幸太郎内野手(2年)は18日、第98回全国高校野球選手権西東京大会5回戦の国士舘戦に「3番・一塁」で出場。1万人を超える大観衆の前で3回に高校通算53号の右越え2ランを放ちチームを8強に導いた。7回には1死一、二塁から敬遠気味の四球で歩かされるなど相手のマークは厳しくなる一方だが、2年連続の聖地まであと3勝。21日の準々決勝は神宮に舞台を移し、昨年と同じ八王子学園八王子と対戦する。

 本塁打を確信した打球を見つめて走りだした。1―0の3回1死二塁。清宮は真ん中の直球を完璧に捉えた。1万1000人大観衆の視線を独り占めする中、高校通算53号の2ランは外野まで埋め尽くされた右翼芝生席へ吸い込まれた。

 「甘いところを一発で捉えられて良かった。打った瞬間、入ったと思いました」

 生還すると三塁ベンチでナインと激しくハイタッチを交わした。前日17日はラグビー、トップリーグのヤマハ発動機監督の父・克幸氏の49歳の誕生日。左翼芝生席で観戦した父に1日遅れの豪快な「バースデープレゼント」を贈り「その気持ちはちょっとはありました」と少し照れた。

 今大会4試合で3本目のアーチ。この日は第1打席で2試合連続の死球を受けるなど、厳しい内角攻めが続いているが、その中で10打数6安打、打率・600、7打点と打ちまくっている。こうなると、相手チームは「逃げる」しか手がない。7回の第4打席。2番・橘内の左前適時打で4―0とした直後の1死一、二塁では、国士舘の捕手が4球続けて大きく外れて構えた。敬遠気味の四球。満塁のリスクを背負ってでも勝負を避けた。

 実は2ランを放った2打席目も国士舘ベンチの指示は「敬遠」だった。しかし、バッテリーには正確に伝わらず、2球続けて外角に大きく外れた後の3球目。「いつでも捉えられる準備はしていた」と、真ん中に入ってきた失投を一振りで仕留めた。怪物スラッガーは「(一、二塁での敬遠は)高校ではあんまり(記憶に)ない。対戦したかった気持ちはあるけど、向こうの策略というか仕方ないなという気持ち。後ろが(1年生4番の)野村なのであまり気にせずやってます」と淡々と振り返った。ここまで7四死球を選び、出塁率は驚異の・765だ。

 金子主将が右足をつって8回の守備から交代。清宮は「自分が内野の中でチームをまとめないといけない」と一塁から声を出し続け、9回2死三塁では「絶対0点で乗り切ろう」と叫んだ。和泉実監督も「的確な言葉でチームを鼓舞している」と信頼を寄せる。

 準々決勝以降の舞台は神宮へ。「東京の高校球児にとって聖地。落ち着いていつも通りプレーができれば」。あと3勝。2度目の聖地へ、清宮のバットが一層凄みを増してきた。(青木 貴紀)

 ▼国士舘・箕野豪監督(清宮の本塁打は)歩かせるつもりだったが、きっちり指示が伝わってなかった。柔らかさと強さを兼ね備えた良い打者。(敬遠は)あそこでもう1点は(あげられないので)。全球サインを出した。

 ▽主な選手の2年夏の地方大会本塁打 大阪桐蔭の中田翔(現日本ハム)は高校通算41本塁打で2年夏の大会を迎え、06年大阪大会は8試合で5本塁打を放ち、46号まで伸ばした。このほか、PL学園の清原和博は84年大阪大会7試合で4本塁打。星稜・松井秀喜は91年石川大会で5試合で打率.412ながら、本塁打は1本だった。
(スポニチアネックス)

 敬遠策で、あと3勝できるか。

稀勢の里に「チャンスだよ」白鵬敗れ審判長が期待

<大相撲名古屋場所>◇9日目◇18日◇愛知県体育館

 2横綱が敗れ、綱とりを目指す大関稀勢の里(30=田子ノ浦)にチャンス到来…。日本相撲協会審判部の部長で、この日の幕内後半戦を担当した二所ノ関審判長(59=元大関若嶋津)が、稀勢の里に吹く追い風を察した。

 白鵬、日馬富士と連続で敗れた土俵に「まさか2横綱がね。完璧だった白鵬が、こんなに早く2敗するなんて初めてじゃない?」と目を白黒。「これでチャンスが出てきた。誰かにね」と最初は、しこ名を伏せた。ただ、話すうちに綱とり大関の名前がポロポロと…。「稀勢の里には頑張ってくれなきゃ。今日は上手を取って安心だね。あれで十分。照ノ富士は腰が重いからゆっくりいった」と取り口を分析。さらに途中休場し、今場所は対戦しない大関琴奨菊(32=佐渡ケ嶽)の名前を出し「琴奨菊とは相性が悪かったしね、稀勢の里は。チャンスだよ、稀勢の里は」と、最後は包み隠さず、しこ名を口にしていた。
(日刊スポーツ)

 チャンスをものにできるか。

日本ハム3―1楽天 大谷翔平の初回適時打などで則本粉砕…首位ソフトに5ゲーム差

◆日本ハム3―1楽天(18日・札幌ドーム)

 日本ハムが後半戦の初戦を接戦で制し、首位・ソフトバンクに5ゲーム差に迫った。

 「5番・DH」でスタメン出場した大谷翔平投手(22)が初回に適時打を放つなど、楽天のエース・則本から2回までに3点を奪うと、先発のルイス・メンドーサ投手(33)が7回無失点で今季6勝目をマークした。栗山英樹監督(55)は「(15)連勝が止まって、前半戦最後の試合と今日が大事だと思っていた。よかったです」と振り返った。
(スポーツ報知)

 大谷が投打で活躍しないと、逆転優勝はないだろう。

宮西尚生 日本ハム 4月以来30試合ぶり失点「打たれるべくして打たれた」

◆日本ハム3―1楽天(18日・札幌ドーム)

 日本ハムの宮西尚生投手(31)が30試合ぶりに失点した。

 3点リードの8回から登板したが、先頭の代打・フェルナンドに左翼フェンス直撃の二塁打を許すと、2死二塁から藤田に中前適時打を浴びた。今季初登板だった4月9日の楽天戦(コボスタ)で2失点して以来の失点となり、29試合連続無失点でストップした。左腕は「今日は打たれるべくして打たれた。自分のリズムで投げきれていなかった。失点を次の登板に生かしたい」と振り返った。
(スポーツ報知)

 目立たないけど、チームの好調は宮西の活躍が大きいだろう。

2016年7月18日月曜日

大波乱!白鵬&日馬富士の両横綱に土 稀勢の里、高安が1敗で首位並走

 大相撲名古屋場所9日目は18日に愛知県体育館で行われ、白鵬、日馬富士の両横が相次いで敗れる波乱の結果となった。1敗を守った大関・稀勢の里と小結・高安が首位で並んだ。

 白鵬は相性の良い勢との対戦で、自らバランスを崩すような形となり、叩き込みでまさかの黒星。結びの一番に登場した日馬富士はきっちりと勝ち切りたいところだったが、こちらも叩き込みで嘉風に敗れた。

 稀勢の里は大関・照ノ富士と対決。1分30秒近くの熱戦の末、最後は寄り切りで稀勢の里に軍配が上がった。カド番の照ノ富士は粘りを見せたが4敗目を喫した。1敗で首位に並ぶ高安は、隠岐の海を下手出し投げで下した。

 8日目に2敗目を喫した宝富士は、同じく前日に2敗となった逸ノ城を寄り切って白星。逸ノ城は痛い3敗目を喫した。
(スポニチアネックス)

 チャンスをものにできるか。

 

大谷翔平 日本ハム カトパンの直撃を軽くかわす 目標聞かれるも「言いたくない」

 日本ハムの大谷翔平投手(22)が17日放送のフジテレビ系スポーツニュース「スポーツLIFE HERO’S」で加藤綾子キャスター(31)の直撃インタビューを受けた。

 花巻東1年の時から掲げていた目標チャートの話題では、加藤キャスターからプライベートの目標についても「恋愛とかは?結婚とか」と切り込まれた。

 大谷は「目標となると結婚となるんですかね。この人かなとなったら、したいなと思います」と、さわやかな表情でかわした。

 さらに「現在の目標の中心は?」と、野球での最大の目標を聞かれたが「それはあまり言いたくない」とニヤリ。「今があるので…」と”秘密”を強調し、本音を明かさなかった。

 また、投手・大谷と打者・大谷が対戦した場合の予想を聞かれると「僕の160キロなら打てるんじゃないですか。変化球投げていいなら、投手が勝つと思います」ときっぱり。現在の自己最速は163キロだが「行くところまで行ってみたい。世界では170キロを出している人もいるので」と、投手としてさらなる成長に意欲をみせていた。

 また佐野瑞樹キャスターによると、大谷はインタビュー終了後「加藤さん、インタビュー上手」と”余裕”をみせていたという。
(デイリースポーツ)

 現在の目標は、やはりメジャーでしょう。

MotoGP第9戦ドイツGP決勝 ピット戦略大当たりのマルケスが逆転勝利

 MotoGP第9戦ドイツGP、MotoGPクラスは、ドイツのザクセンリンクで決勝レースを行ない、マルク・マルケス(ホンダ)が優勝した。

 MotoGPクラスの決勝レースはウエット路面でスタート。スタート直後にバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)がトップに立つが、3周目にアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が、4周目にダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)がトップに浮上する。

 ペトルッチは10周目までトップをキープしたものの、11周目の3コーナーで転倒、この周には6番手を走っていたマルケスもコースオフを喫し、9番手に後退してしまう。ペトルッチの転倒でドビジオーゾが2番手以下に2秒前後のリードを取ってトップとなるが、レース中盤付近からライン上が乾いていく。

 これを見て真っ先に動いたのがマルケス。マルケスは16周を終えてピットに戻り、スリックタイヤを履いたマシンにチェンジ。14番手まで後退するものの、その後、レインを履くトップ集団を4秒から7秒ほど速いペースで追いかけ始める。この時点でトップグループにつけていたドビジオーゾ、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)、カル・クロッチロウ(ホンダ)がピットに入り、ジャック・ミラー(ホンダ)がトップに立つ。

 マルケスは上位選手のピットインで2番手となると、瞬く間にジャックに追いつき、25周目の4コーナーでジャックを交わしてトップに浮上。そのまま2位以下に20秒以上の差をつけてトップでチェッカーを受けた。これでマルケスはMotoGPクラスに昇格して以来、ザクセンリンクでは負け知らず、125cc、Moto2時代を合わせると7連勝と連勝記録を伸ばした。

 2番手争いは一歩早めにピットに入ってマシンを乗り換えていたスコット・レディング(ドゥカティ)がリードしていたが、マシン交換後、クロッチロウとドビジオーゾが猛追。クロッチロウは最終ラップに入るコントロールライン上で並び、1コーナーで完全に前に出て2位に浮上、3番手に後退したレディングをドビジオーゾが最終ラップの12コーナー進入でパスし、クロッチロウが2位、ドビジオーゾが3位に入賞した。
 クロッチロウは2015年のアルゼンチン以来の表彰台獲得、ドビジオーゾは今シーズンの開幕戦カタール以来の表彰台獲得となった。レディングは惜しくも4位。
 5位にアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)、6位にダニ・ペドロサ(ホンダ)、7位にミラーの順で続き、ロッシは8位、バルベラは9位でゴール。10位にアルバロ・バウティスタ(アプリリア)が続いた。

 ユージン・ラバティ(ドゥカティ)が11位、マーベリック・ビニャーレス(スズキ)が12位、ブラドリー・スミス(ヤマハ)が13位、アレイシ・エスパルガロ(スズキ)が14位に入賞。ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)は序盤から苦戦を強いられ下位に低迷、15位でゴールとなった。

 16位にティト・ラバット(ホンダ)、17位にロリス・バズ(ドゥカティ)、18位にヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)の順でチェッカーを受け、ポル・エスパルガロ(ヤマハ)は転倒リタイア、ステファン・ブラドル(アプリリア)はウォームアップで転倒負傷し、決勝レースを欠場した。

 チャンピオン争いではマルケスが170ポイントと2位のロレンソを48ポイントリード、ロレンソと3位のロッシのポイント差は11ポイントに縮まった。
[オートスポーツweb ]

 マルケスの作戦勝ちはつまらない。

2016年7月17日日曜日

【MLB】大谷翔平の本塁打競争優勝に米メディアも驚愕 「彼は規格外の怪物」

「ホームランダービー」を動画付きで紹介、「投手とDHを兼任する日本のスーパースター」
 日本ハムの大谷翔平投手が15日の「マツダオールスター 2016」第1戦で「ホームランダービー」を初制覇したことが、米国でも話題となっている。大谷はファン投票で投手として球宴に選出されたが、右手中指のマメをつぶした影響でマウンドには立てず。しかし、同じくファン投票で「ホームランダービー」出場者に選出され、圧巻の打撃を見せた。

 MLB公式動画サイト「Cut4」では、「ピッチャーとDHを兼任する日本のスーパースター、ショウヘイ・オオタニがホームランダービーに勝利したところを見よ」とのタイトルで、超異例の優勝について取り上げている。

 記事では、42歳のバートロ・コロン(メッツ)が初本塁打を放ち、マディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)は試合や打撃練習で豪快な打撃を披露してホームラン競争出場への待望論が高まるなど、2016年はメジャーでもピッチャーの打撃に注目が集まるシーズンとなっていることを紹介。その上で「そして今、日本人ピッチャーで登板間にはDHを務める規格外のショウヘイ・オオタニがNPBでホームランダービーに出場しただけでなく、優勝してしまった」と伝えている。

 大谷は準決勝で山田哲人内野手(ヤクルト)を6-5で破ると、決勝では柳田悠岐外野手(ソフトバンク)にも3-2で勝利。記事では、山田が今季前半戦だけで29本塁打を放っていることや、柳田も昨季34本塁打をマークしていることに触れながら、ホームランダービーの結果を詳細にレポート。そして、「決勝の様子を見よ」と、大谷が優勝を果たした実際の映像を紹介している。
「打者は彼に恐れをなし、投手は慎重にならざるをえない」
 さらに、「日本ではこれが当たり前だとは考えないでほしい」と言及。大谷自身がホームランダービーに参加できたことに驚いていたという事実にも触れている。

 一方で、「投手が(ホームランダービーに)参加するのは奇妙なことだが、オオタニが優勝したのは驚くことではない」と指摘。「わずか130打席で、二刀流プレーヤーは今季打率.331、出塁率.444、長打率.631、10本塁打をマークしている。もちろん、ひとたびマウンドにあがれば、防御率2.03、115イニングで140奪三振を記録しており、日本球界最速記録も達成している。つまり、彼は裏ローテに配置されるタイプの投手ではないということだ」と今季の圧巻の活躍ぶりも伝えている。

 日本国内だけでなく、米国にも衝撃を与える驚愕の二刀流。記事は最後に「つまるところ、彼は規格外の怪物とも言える存在だ。打者は彼に恐れをなし、投手は慎重にならざるをえない」と締めくくっている。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count
 規格外の怪物か。
 

東京都知事選 都連の“時代錯誤お触れ”に反発 小池氏に自民、公明から続々援軍

◇東京都知事選(31日投開票)

 東京都知事選(31日投開票)は16日、告示後最初の週末を迎えた。各候補者は多くの買い物客らが行き交う、ランドマークや商店街などを回り舌戦を繰り広げた。孤軍奮闘ぶりをアピールしている元防衛相の小池百合子氏(64)のもとには、東京都の枠を飛び越え全国から支援者が集まり始め、百合子応援隊が結成されつつある。その背景には“一通の文書”の存在があった。

 「たった一人で戦っています」「組織票はありません」――。選挙戦3日目となるこの日、小池氏はスカイツリー、銀座四丁目交差点、JR上野駅前、池袋駅前など多くの買い物や、観光客が集まる場所で遊説を行い“孤軍”を訴えた。

 自民党都連からの支援を受けられず、無党派層頼りの完全な空中戦。これまでの選挙戦のような動員はないが、上野駅前に集まった約100人に「古い切り口ではなく、女性の目線を生かしてみんなで都政を進めていく」と語り掛ける。最後に自身のイメージカラーである緑を示し「東京を百合子グリーンに染めましょう」と声を張り上げると、大きな拍手が起こった。

 元総務相の増田寛也氏(64)の推薦を決めた党都連は告示前、「非推薦の候補を応援した場合は、親族を含めて処分する」との文書を関係各所に送付。この“反逆者は一族郎党罰する”との通知に、党内から反発の動きが出ている。小池氏の地元・練馬、豊島両区の区議は完全に“シカト状態”で、区議バッジを胸に着けたまま小池氏をサポートしている。ある区議は「都民のための政治を選ぶのか、党のルールを選ぶのか。答えは一目瞭然です」と処分上等の構え。陣営によると、池袋駅前に開いた選挙事務所には、閣僚経験者の秘書が手伝いに加わった。陣営にはある現職副大臣も加勢に入り、猛然と都連を批判する姿も目撃されている。都連が出した文書は「効力は都連内のみ」「都連所属の議員本人や家族は応援できないが、秘書は別動隊」などと裏読みしている関係者もいる。増田陣営を引き締めるための文書が、いまや逆効果になりつつある。

 自民党とともに増田氏を推薦する公明党の一部から小池氏側に回る動きもある。都政関係者は「来年夏には都議選が控えている。小池氏、増田氏どちらに転がっても選挙戦を有利に展開できるよう、伏線を張っているのではないか」と分析する。

 ジャンヌ・ダルクのもとに集い始めた援軍。今後、自公、野党4党の後ろ盾に匹敵する集団に育つ可能性もある。
(スポニチアネックス)

 時代錯誤のマズイ対応の自民党都連が推す地味な増田氏が勝つのか。
 小池氏が、同情票を集めるか。
 政治を知らない年老いた元新聞記者の鳥越氏が、後出しで勝てるか。


 

大谷翔平 オールスター大谷祭り DH1号猛打賞2打点MVP

<マツダオールスターゲーム2016:全セ5-5全パ>◇第2戦◇16日◇横浜

 日本ハム大谷翔平投手(22)が、球宴1号ソロなど3安打2打点でMVPに輝いた。「5番・DH」で先発した「マツダオールスター2016」第2戦(横浜)。5回にDeNA井納から左中間席に技ありの1発を放つと、7回にはヤクルト秋吉から左前打、8回にも中日田島から右前打の「猛打賞」。第1戦優勝のホームランダービーは西武メヒアとの決勝で0-1と敗れたが、あらためて非凡な打撃センスをみせつけた。試合は5-5で引き分けた。

 スターの称号が、また1つ増えた。大谷がヒーローの座をバットでかっさらった。3点を追う5回先頭。DeNA井納の初球、外角145キロを左中間スタンドへ打ち込んだ。「投手が代わったばかりだったので1球目、真っすぐだけを狙っていました」。球宴通算10打席目で初本塁打をマーク。「すごい気持ち良かったです。みんなホームラン打ててすごいな、と思っていた。良かった」と自画自賛だ。

 魅力をフルスロットルで解放した。7回に左前打。1点を追う8回2死一、二塁には右前へ同点打を放ち、引き分けに持ち込んだ。悔恨の思いがあった。先発投手としてファン投票で選出され、プロ野球最速の球速163キロの更新を期待されていたが、右手中指のマメをつぶして野手出場。「ファン投票で選んでもらったので期待に応えたかった」。3安打猛打賞に2打点で初のMVPを獲得し、別の形でファンに返礼した。「打者で(賞を)取れるとは思っていなかった。アクシデントもあったので。盛り上げられて良かった」と胸をなで下ろした。

 前人未到の「二刀流」への挑戦を続けて4年目に突入した。雑音に耳を貸さず、信じた道を進んできた。独特な感性の源が、常人離れした発想だ。昨年のプレミア12で、西武牧田と「もし野球選手になっていなかったら?」という話題で盛り上がった。大谷は、少し悩んだ末に「宇宙飛行士ですかね」と答えた。「宇宙に行ってみたい」と無邪気に夢を語り、ノーベル物理学賞や大気圏の話題へと発展していった。

 宇宙への博学ぶりの一面が、求道者たる横顔を示す。関心のある事案は、とことん追求して極める。こよなく愛する野球は、さらにエスカレート。現在は自身で導き出したメニューを中心に肉体作り、コンディショニングを実践中。好物のスイーツを我慢しているが、ミニシュークリームなどをほおばって欲求を満たすこともあるという。「これぐらいは、いいんです」。22歳の青年らしく時に誘惑に負け、息抜きもしながら精進の日々を過ごしている。強くなった人間力で、第1戦の本塁打競争制覇など主役を張り続けた。

 派手に彩った祭りは、終わった。「今、2位なのでもっともっとパ・リーグを盛り上げたい」。18日から再開する後半戦へ、再び真剣勝負の場へ戻る。【高山通史】

 ▼DHで出場した大谷が本塁打を含む3安打でMVP。野手で先発は13年<2>戦以来2度目で、本塁打と猛打賞はともに初めて。大谷は14年<2>戦で勝利投手となっており、球宴では勝利、本塁打、猛打賞をマーク。球宴で勝利と本塁打の両方を記録したのは通算5勝を挙げ、阪神時代の71年<1>戦で本塁打を放った江夏に次いで史上2人目(他に投手で本塁打は60年<3>戦巽が記録)。江夏は通算3安打で、当然、猛打賞はなし。勝利、本塁打、猛打賞のすべてを記録したのは大谷が初めてだ。

 ▼大谷の22歳0カ月でMVPは8位の年少記録。20歳0カ月でマークした14年<2>戦勝利は4位の年少記録で、22歳0カ月で1発は14年<2>戦山田(ヤクルト)に並ぶ10位タイ。白星に続き、本塁打、MVPでも年少記録10傑入り。

 ◆江夏の球宴1発 球宴記録の9連続奪三振をマークした71年<1>戦(西宮)で放った。1回裏に3三振を奪うと、2回の攻撃で米田(阪急)から右越えに3点本塁打。2、3回裏にも3個ずつ三振を奪った。
(日刊スポーツ)

 打者・大谷の凄さが際立った球宴でした。

大谷翔平 カトパンと大谷が球宴後の密室で急接近!?22歳の素顔と野望に迫った

◆マツダオールスターゲーム2016 全セ5―5全パ(16日・横浜)

 日本ハム・大谷が初のMVPに輝き、賞金300万円を獲得した。5回に井納の直球を左中間席へたたき込み、球宴通算10打席目で初アーチ。8回には同点の右前適時打を放ち、3安打2打点と活躍した。投手で選出された選手の猛打賞は、球宴史上初。

 試合後、大谷はフリーアナウンサー・加藤綾子(31)と初対談した。フジ系「スポーツLIFE HERO’S」の企画で、密室で急接近。加藤アナが22歳の素顔と野望に迫った。17日午後11時45分から同番組内で放送される。

 「インタビューがお上手でした」と振り返る大谷に、加藤アナは「クールで大人びているかと思いましたが、クシャっとした笑顔が見られて良かったです。お笑いを見るとか、同級生といるような姿が見られて良かったです」と笑顔だった。
(スポーツ報知)

 必見だろう。

中日・岩瀬1軍合流 背水の覚悟で再昇格 「今の状態は前とは全然違う」

 中日・岩瀬仁紀投手(41)が16日、ナゴヤドームで行われた1軍の全体練習に合流した。4月28日に登録を抹消され、約2カ月半ファームで調整。通算402セーブを誇る左腕は、背水の覚悟でチームに貢献する思いを語った。

 「今の状態は前とは全然違う。自信を持ってやりたい。感覚、スピード、コントロールともに良い感じでできている」

 今季はここまで5試合に登板し、0勝1敗、防御率12・00。4月23日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で逆転3ランを浴びて敗戦投手に。27日のDeNA戦(横浜)では1/3回を3安打3失点(自責点2)で降板。翌日に登録を抹消されていた。

 昨オフから肘に負担のかからないフォームを模索していたが、リスクを背負っても元に戻す賭けに出た。ウエスタン・リーグでも、3試合連続で無安打、無失点と結果もついてきている。

 「上は結果を出さないと意味がない。ここからが本当の戦い」。昨オフ、大減俸を受け入れても、現役続行を決断した。自らの左腕でその答えをつかみ取る。
(デイリースポーツ)

 結果を出せるか、引退か。

稀勢の里、綱取りへ寄り切りで6勝目

◆大相撲名古屋場所7日目 ○稀勢の里(寄り切り)栃ノ心●(16日・愛知県体育館)

 西小結・高安が綱取りに挑む同部屋の東大関・稀勢の里とともに1敗を守った。琴勇輝をはたき込みで下して、兄弟子とともに優勝レースの先頭集団につけた。横綱昇進を目指す大関の胸を借りて成長した男は、“露払い”として後半戦の援護射撃の態勢を整えた。東横綱・白鵬、同・日馬富士ら6人が1敗でトップを並走。西大関・琴奨菊は左膝と左足首を痛めてこの日から休場した。

 稀勢の里が危なげなく6勝目を挙げた。土俵際で白星を拾った前日とは180度違う攻撃相撲で栃ノ心を2秒8で寄り切り。「集中してやりました。勝負どころで非常に良かった」と満足げ。1敗で並ぶ弟弟子・高安の存在も、「意識しない? うん、そうですね」。今後は援護射撃も期待できるが、まずは自力での横綱昇進に向けて心を整えた。

 はた目には順調な白星に見えたが、土俵下の友綱審判部副部長(元関脇・魁輝)の意見は違った。「昨日と変わっていない。自信が薄れてしまっている感じだね。手をついてどっしりと立っていたのに早く立っている。今日の相手は逃げも隠れもしないのにね」と焦りを感じたという。その見方は正しいか否か。答えは後半戦の土俵で出る。
(スポーツ報知)

 綱取りなるか。

斎藤佑樹 日本ハム 大谷のバックアップ要員1番手に

 日本ハム斎藤佑樹投手(28)が「投手・大谷」のバックアップ要員1番手に浮上した。

 右手中指のマメがつぶれた影響で、大谷は球宴で投手としてファン投票で選ばれながら野手で出場。順当なら後半戦最初の先発は24日オリックス戦(札幌ドーム)だが、現時点で患部の回復具合が不透明。

 首脳陣はリスクマネジメントとして、斎藤を同試合の代役先発として準備させる方針を固めた。
(日刊スポーツ)

 5回を最少失点に抑えるしかないだろう。

トルコ・クーデター未遂 161人が犠牲に 反乱軍非難する集会も

 トルコで起きた反乱軍によるクーデターの動きは、16日、政府により鎮圧された。今回のクーデター未遂では、正規軍と反乱軍が激しい戦闘を展開し、民間人を含む161人が犠牲となった。
 トルコのユルドゥルム首相は「今回の蜂起は、軍内の一部のグループによるものだ。この蜂起は鎮圧された」と述べた。
 ユルドゥルム首相は、16日、反乱軍を鎮圧したと述べたうえで、戦闘で民間人を含む161人が死亡したほか、1,440人が負傷したと発表した。
 また、反乱に関与した疑いで、2,800人余りを拘束したことを明らかにした。
 一方、政府軍によると、反乱軍の死者は、104人だった。
 今回のクーデター未遂では、反乱軍が15日夜、国営メディアで「政権を掌握した」と声明を出し、首都アンカラやイスタンブールで、正規軍や警察と交戦した。
 その後、政府軍は反乱軍の幹部を拘束し、仲間に投降を呼びかけさせた。
 反乱軍幹部は「お前たちも投降しろ。わたしがしたように武器を捨ててくるんだ」と話した。
 現地メディアは、首謀者の可能性があるという空軍の前司令官などが拘束されたと報じている。
 事態が沈静化した16日夜にかけて、アンカラなどでは市民が大勢集まり、クーデターを試みようとした反乱軍を非難する集会が開かれている。
 トルコ政府は、背後には、現在政権と対立しているイスラム教指導者のギュレン師の支持者がいると主張しているが、現在、アメリカ在住のギュレン師は関与を否定している。
(フジテレビニュース)

 市民の支持を得られず、クーデター失敗となったのだろうか。
 イスラム教の厳格化を進める不人気な政権の今後の対応に注目だろう。

MotoGP第9戦ドイツGP予選 マルク・マルケスが7年連続ポールポジション

 MotoGP第9戦ドイツGP、MotoGPクラスは、ドイツのザクセンリンクで2日目の予選を行ない、マルク・マルケス(ホンダ)が1分21秒160でポールポジションを獲得した。
 マルケスは3回のフリー走行で総合トップに立ちQ2に進出。ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)はフリー走行総合で15番手に終わり、初めてQ1からQ2進出をねらうことになった。

 総合11番手以下のライダーによって争われるQ1でトップに立ったのはダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、ロレンソも2番手でQ2進出の権利を得たものの、Q1の終了間際に8コーナーで転倒を喫してしまった。

 12名のライダーによって争われたQ2では、1回目のアタックでマルケスが1分21秒797のファステストを記録するが、マルケスを背後でぴったりとマークしていたエクトル・バルベラ(ドゥカティ)が1分21秒633とファステストを更新する。しかし、マルケスは続く周回で1分21秒581を記録、バルベラを逆転してトップを奪還する。
 そして、マルケスは2回目のアタックの最後にファステストを更新する1分21秒160を記録、今シーズン4回目、ザクセンリンクではMotoGPクラスにステップアップした2013年から4年連続ポールポジション獲得となる。

 2番手に1分21秒572でバルベラがMotoGPベストグリッドを獲得。3番手に1分21秒666でバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が続いた。ロッシは1回目のアタックでこのタイムを記録、2回目のアタックで短縮をねらったが、集団の中でのアタックとなり、クリアラップを取ることができなかった。

 4番手に1分21秒666でQ1からQ2に進出したペトルッチがジャンプアップ。5番手に1分21秒738でポル・エスパルガロ(ヤマハ)、6番手に1分21秒784でマーベリック・ビニャーレス(スズキ)、7番手に1分21秒858でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、8番手に1分21秒883でアレイシ・エスパルガロ(スズキ)、フリー走行4回目でトップタイムを記録していたアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)はQ2の序盤に1コーナーで転倒、1分21秒890で9番手に終わった。10番手に1分21秒892でダニ・ペドロサ(ホンダ)。

 ロレンソはQ1に続いてQ2でも転倒を喫し、ウイーク通算3回目の転倒。1分22秒088で11番手と今季ワーストグリッドとなった。ヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)が1分22秒346で12番手に続き、ここまでがQ2の順位でグリッドを決定。

 以下、Q1の結果順にカル・クロッチロウ(ホンダ)が1分21秒783で13番手、ブラドリー・スミス(ヤマハ)が1分21秒994で14番手、スコット・レディング(ドゥカティ)が1分22秒236で15番手。
 前戦のウイナー、ジャック・ミラー(ホンダ)は1分22秒382で16番手。ホームレースのステファン・ブラドル(アプリリア)は1分22秒493で17番手。18番手に1分22秒567でユージン・ラバティ(ドゥカティ)、19番手に1分22秒670でアルバロ・バウティスタ(アプリリア)、20番手に1分22秒860でロリス・バズ(ドゥカティ)、21番手に1分23秒075でティト・ラバット(ホンダ)の順となった。
[オートスポーツweb ]

 マルコスとロッシのバトルに注目だろう。

大谷翔平 DH大谷 追い上げ弾だ!同点打だ!3安打2打点で初のMVP

◇マツダオールスターゲーム2016第2戦 全パ5―5全セ(2016年7月16日 横浜)

 「マツダオールスターゲーム2016」は16日、横浜スタジアムで第2戦が行われ、全パが本塁打4発が乱れ飛ぶ空中戦の末、5―5で全セと引き分けた。日本ハムの大谷翔平投手(22)は「5番・DH」でスタメン出場し、5回に左中間席へソロ本塁打、8回には同点適時打を放ち、3安打2打点の活躍を見せ初のMVPに輝いた。全パは通算成績を80勝78敗11分けとした。

 沈黙していた全パ打線に火を点けた。0―3の5回、先頭の大谷はこの回から登板した3番手・井納(DeNA)の初球、外角高め145キロの直球を叩いた。打球はグングンの伸びて左中間席中段に着弾。前日、本塁打競争で計9本塁打を放ち、初優勝を飾ったのに続き、観客を沸かせた。

 7回には左前打を放ち、一時逆転となるホームを踏むと、4―5の8回、第4打席でも2死一、二塁で5番手・田島(中日)から同点の右前適時打。4打数3安打2打点、1本塁打の活躍で、全パの連敗を阻止した。
(スポニチアネックス)

 打者・大谷の活躍で引き分けは素晴らしい。
 球宴で結果を出せるスター性もすごい。

2016年7月16日土曜日

大谷翔平 <プロ野球球宴>大谷やはり規格外…ホームラン競争、優勝

 オールスター第1戦は試合前のホームランダービーが一つのハイライトになった。恒例行事だが、今回は大谷(日本ハム)が出場したことで注目度がグンと上がった。

 結果は期待以上。準決勝で山田(ヤクルト)を6本-5本、決勝では柳田(ソフトバンク)を3本-2本と昨季のトリプルスリーコンビを続けて降し、優勝したのだ。優勝を決めた一発は、広いヤフオクドームのバックスクリーン左へ飛び込む特大の当たりだった。

 実は大谷の出場が決まるまで、ちょっとした曲折があった。先発投手のファン投票1位で選ばれながら、10日の試合で右手中指のマメをつぶし登板が無理になった。しかし打つことはできる。球宴の開催要項は、ファン投票選出の野手は2試合とも出場を義務づけているが、投手には明確な規定がない。ならば野手で出場させたら、となるのは自然だ。

 ただし、これを認めると、登板は無理でも野球協約の「出場辞退選手は後半戦開始から10試合出場できない」という規定を避けたい投手が、抜け道に使う可能性がある。そこで日本野球機構(NPB)は、全12球団の了解をとって出場を認めた。その判断はクリーンヒットだった。大谷は「投げられなくて残念だったので、盛り上げられて良かった」と笑顔で話した。

 球宴に関する規定には、投も打もオールスター級の選手が登場するなど誰も想像しなかったことがうかがえる。NPBの加賀山事業部長は「ルールを明確にすることも検討しなきゃいけませんね」と苦笑する。その存在が球界の決まり事も揺り動かす--大谷が規格外のプレーヤーであることを、改めて実感した。【神保忠弘】
(毎日新聞)

 規格外は、的確な表現だろう。

 

2016年7月15日金曜日

大谷翔平 ホームランダービーは大谷が初出場V「盛り上げられてよかった」

◇マツダオールスターゲーム2016第1戦 全パ―全セ(2016年7月15日 ヤフオクD)

 マツダオールスターゲーム2016は15日、ヤフオクドームで第1戦が行われ、試合前のホームランダービーにはパ・リーグから柳田(ソフトバンク)と大谷(日本ハム)、セ・リーグからは山田(ヤクルト)と筒香(DeNA)が出場。大谷が初出場初優勝を飾り、賞金50万円を獲得した。

 ホームランダービーは4選手(セ・パ各2人)のトーナメント方式で行われ、7アウト(本塁打以外はアウト)になるまでの本数を競う。見逃しはカウントしない。1回戦の第1試合は柳田と筒香が対戦、まさかの0本に終わった筒香に対し、柳田が6スイング目に左中間に叩き込んで勝利。続く第2試合は大谷が3連発を含む6アーチを放ち、5本に終わった両リーグ最多のシーズン29発の山田を撃破した。

 決勝は2本に終わった柳田に対し、大谷が3発を放ち、頂点に立った。大谷は5スイング目まで不発だったが、6スイング目に一発。さらに残り1アウトから右翼席、そして最後はバックスクリーン左への特大弾で勝利を決めた。

 投手としてファン投票で選出されながら計9発で堂々のホームラン王。右手まめの影響で登板は回避となるが「投げられなくて残念ですけど、こういうところで盛り上げられてよかったです」と笑った。
(スポニチアネックス)

 やはり打者・大谷も素晴らしい。
 投打ともに100年に一人の選手だろう。

 

大谷翔平 打者・大谷 球宴は力勝負「大きいのを狙いにいく」

◇マツダオールスターゲーム2016

 マツダオールスターゲーム2016は15日、ヤフオクドームで第1戦が行われる。投手としてファン投票で選出された全パの日本ハム・大谷翔平投手(22)は、右手中指のまめの影響で登板を回避し、野手で出場。第1戦は代打待機、第2戦はDHでスタメン予定で、特大アーチに意欲を示した。ホームランダービーには2戦とも出場。今年の球宴は、バットにすべてをぶつける。

 涼しげな青シャツを身にまとい、大谷が博多の街に現れた。夢の祭典。今年は外野手でファン投票選出された1年目以来、3年ぶりに「打者」で出場する。狙うは全パを勝利に導く一発だ。

 「(球宴で登板する投手は)大体、真っすぐの雰囲気。真っすぐを投げてもらうからには、やっぱり大きいのを狙いにいく。勝負ですし、そうじゃないと性に合わない」

 10日のロッテ戦(札幌ドーム)で右手中指のまめをつぶした。投手としての出場が難しい中、12球団の了承を得て野手扱いで出場できることになった。「当初の予定と違うので申し訳ない気持ち」とわびたが、今や日本のスーパースター。誰もがそのプレーを待ち望んでいる。

 今季は規定打席数にこそ満たないものの打率・331、10本塁打。5試合連続本塁打や先頭打者弾などバットでもインパクトを残している。代打で出番に備える第1戦、スタメンDHに名を連ねる予定の第2戦に向けて、「出たところで活躍したい」と力を込めた。

 試合前の注目はホームランダービー。ファン投票の結果、2試合とも出場権を得た。柳田、筒香、山田との争いに「僕が一番少ないと思う」と言う一方で、「緩い球を打ち上げにいけば入ると思う」と自信はある。勉強の場にもする考えだ。特に山田については「僕より格段上。崩されずに打つことができる。あまり間近で見たことがないので良い機会」。技術を余すことなく吸収する。

 今年の球宴では幾何学模様に見える「クラック柄」が特徴のアシックス社のバット(練習用)、打撃用手袋などを使用する予定。伝統の祭り「博多祇園山笠」は15日が最終日。大谷がド派手な花火を打ち上げる。 (柳原 直之)

 ▽ホームランダービーのルール 4選手(セ・パ各2人)のトーナメント方式で行われ、7アウト(本塁打以外はアウト)になるまでの本数を競う。見逃しはカウントしない。同数の場合は(1)本塁打競争ファン投票の得票数(2)今季公式戦の本塁打数(3)昨季公式戦の本塁打数で順位を決定。優勝賞金は50万円。
(スポニチアネックス)

 打者・大谷の超特大本塁打を見られるだろう。

法人税4千万円脱税容疑、旅行会社社長ら逮捕 大阪地検

 法人税約4千万円を脱税したとして、大阪地検特捜部は14日、旅行会社「日本案内通信」(大阪市北区)の実質経営者の杉谷知界(ちかい)容疑者(59)=兵庫県宝塚市山本台3丁目=と、社長の前野真吾容疑者(53)=同市武庫山2丁目=を法人税法違反の疑いで逮捕し、発表した。特捜部は認否を明らかにしていない。

 特捜部などによると、2人は共謀し、2011年7月期と13~14年7月期の計3年間で、売り上げを除外するなどして約1億4785万円の所得を隠し、法人税約4034万円を免れた疑いがある。

 信用調査会社などによると、同社は1958年設立で、「サンシャインツアー」などの名称で高速バス利用を中心とした観光ツアーを主催。特に富士登山のプランが人気で、ホームページで「集客実績7年連続No.1」「7年間で17万名様」などと宣伝している。15年7月期の売り上げは約28億円。

 特捜部は14日、大阪国税局と合同で関係先を家宅捜索。大阪市北区梅田1丁目のビルにある本社には午前10時ごろに捜査関係者数人が入り、午後2時過ぎに段ボール箱で押収品を運び出した。

 家宅捜索後、同社は「事件や今後のツアーについて何もお答えできない」としている。
(朝日新聞デジタル)

 逮捕だと、脱税額・隠した所得の全容が明らかでないのだろう。

会計事務所元副所長、脱税指南の疑い 4法人で4千万円

 顧問先の4法人に計4169万円の脱税を指南したとして、大阪国税局は、大阪市内の会計事務所に勤務していた岡上正昭・元副所長(60)=大阪府河内長野市=を法人税法違反の疑いで大阪地検に告発した。4法人と社長や経理担当者ら計5人も同法違反容疑で告発され、重加算税を含めた追徴税額は1565万円に上るとみられる。

 関係者によると、岡上元副所長はいずれも大阪府内にある電気工事や金属加工、建設、印刷の4法人の社長らに脱税を指南。架空請求書を作成して外注加工費を計上するなどし、2014年7月期までの2~3年間に計1億8012万円の所得を隠し、法人税を免れた疑いが持たれている。

 岡上元副所長は税理士や公認会計士の資格は持っていないが、93年から会計事務所に勤務し、04年から副所長として顧問先の決算書類や税務申告について助言するなどしていた。不正が発覚する前の昨年8月に退職したという。
(朝日新聞デジタル)

 架空請求書の作成指南は、アホだろう。

生前退位 天皇陛下自身、お気持ち公表も=退位意向、数年前から―宮内庁長官、改めて否定

天皇陛下の生前退位に関し、宮内庁が何らかの方法で陛下の意向を公表するため、水面下の検討を続けていることが14日、関係者への取材で分かった。

 陛下自身が内外にお気持ちを直接伝えられることも検討されているという。

 政府関係者によると、陛下は数年前から、天皇の生前退位について、周辺の近い関係者に、光格天皇を最後に約200年行われていないことなどに言及していた。生前退位に関する規定がない皇室典範についても理解しているという。

 政府は世論を見極めながら、典範改正や新法制定の検討準備を慎重に進めるとみられる。

 一方、宮内庁の風岡典之長官は14日午後の定例会見で、陛下が退位の意向を同庁関係者に示したことを改めて否定。意向の公表についても「具体的な予定はない」としたが、「ご活動をされる中で、いろいろなお考えをお持ちになることは自然でありうることだ」とも述べた。

 風岡長官は会見で、陛下は憲法上の象徴天皇として、国政に関する権能を有しないとの立場にあり、「これまでも制度に関わることは国会の議論に委ねたいと説明されており、生前退位という制度について言及されたという事実はない」と明言。陛下がどのようなお気持ちを持っているかについては「第三者が推測したり、解説したりすることは適当ではない」と述べた。

 また、陛下が心臓の冠動脈バイパス手術を受けた2012年の春ごろから定期的に続いている陛下と皇太子さま、秋篠宮さまの会談では、天皇の「定年制」に関するような議論はされていないと説明。首相官邸とは普段から皇室問題について相談しているものの、生前退位に関してすりあわせをしてきた事実もないと話した。
(時事通信)

 天皇陛下が国政に関する発言をできないから、皇室関係者の誰かがリークしたのだろう。

仏・オランド大統領、散髪代に月約116万円 批判相次ぐ

 ビシッとオールバックに髪型をきめているフランスのオランド大統領だが、フランスの週刊誌が、「大統領は、散髪代に、月およそ116万円を使っていた」と報じて、国民から批判が相次いでいる。
 専属の理容師に、任期の5年間で、およそ7,000万円の報酬を払っていたということで、政府報道官は、事実であることを認めた。
 理容師は、大統領の海外出張にも同行し、24時間勤務だったということだが、サルコジ前大統領は、「よっぽどいい理容師なんだろう」と皮肉を述べている。
(フジテレビニュース)

 自腹なら誰も文句を言わないけど、税金からの支出だろう。

岡本和真 巨人 フレッシュ球宴MVP弾「後半戦は1軍で」

<フレッシュオールスター:全ウ1-6全イ>◇14日◇倉敷

 3ランを含む2安打と活躍した全イの4番、巨人岡本和真内野手(20)がMVPを獲得した。トロフィーと賞金100万円が贈られた。

 「いいところに飛んでくれたので、入ってよかったです。ただ、その後のガッツポーズはちょっとやり過ぎたなと反省しています…。後半戦は1軍で活躍できるように頑張ります」と、気持ちを新たにした。

 優秀選手は2人。3安打1盗塁を記録した全イの楽天オコエ瑠偉外野手(18)と、ソロ本塁打を放った全ウの阪神板山祐太郎外野手(22)が、トロフィーと賞金50万円を手にした。
(日刊スポーツ)

 一軍で通用するだろうか。

2016年7月14日木曜日

福島第一原発「石棺」に言及 「固定化」の恐れ地元反発

 原子力損害賠償・廃炉等支援機構は13日、東京電力福島第一原発事故の廃炉作業での技術的な裏付けとなる新たな「戦略プラン」を公表し、核燃料を建屋内に閉じ込める「石棺」方式について初めて言及した。溶融燃料(燃料デブリ)を取り出すことが大前提としながらも「今後明らかになる内部状況に応じて、柔軟に見直しを図ることが適切」として選択の余地を残した。
 福島県は取り出した溶融燃料など放射性廃棄物の県外処分を求めている。石棺は廃炉に伴う高レベル放射性廃棄物の県内固定化につながりかねず、県や地元町村は反発している。
 石棺は溶融燃料を残した原子炉をコンクリートで覆う方式。「長期間の安全管理が困難」と慎重な姿勢を示した上で、将来的な計画見直しを踏まえて選択する可能性は残した。その際、「長期的な責任継承に関する不確実性や世代間での安易な先送りに対する懸念を十分に踏まえるべきだ」と注文した。石棺は旧ソ連のチェルノブイリ原発で採用されたが、老朽化が問題となっている。
 プランではこのほか、溶融燃料の取り出しで燃料のある場所に応じて複数の工法を組み合わせる可能性が高まった。これまでは一つに絞り込む方針だったが、原子炉内の調査・分析が進んだ結果、溶けた燃料が複数箇所に散在し、一つの工法で取り出すのが難しいと判断した。各号機の状況を踏まえ、具体的な工法を検討する。
 昨年の戦略プランは(1)原子炉格納容器に水を満たして上部から取り出す「冠水工法」(2)水を張らない「気中工法」で上部から取り出す(3)気中工法で側面から取り出す-の3通りを挙げ、燃料の状況に応じて絞り込む方針だった。

■県外処分近く国に要求へ 県と原発周辺市町村

 県と東京電力福島第一原発周辺の13市町村は13日、福島市で開いた会合で、溶融燃料を含む放射性廃棄物や取り出した使用済み燃料を県外で適切に処分するよう国に対して求めることを改めて申し合わせた。これまでも原子力政策を進めてきた国の責任で県外処分を進めるよう要望している。

福島民報社

 廃炉の工程が遅れると、石棺になるのだろうか。

天皇陛下、「退位」数年前から言及

「生前退位」の意向を持たれている天皇陛下が、海外の王室や日本の皇室の退位について、数年前から考えを周囲に述べられていたことが関係者への取材でわかった。

 宮内庁は即位20年を迎えた2009年、当時75歳だった陛下の負担軽減策を発表したが、その後も気管支肺炎による入院や心臓手術が続き、陛下は昨年、82歳を迎える記者会見で自身の加齢について言及された。同庁は、陛下が納得できる形で公務を果たされているうちに、皇太子さまに象徴としての務めを譲ることができるよう、準備を続けてきたという。

 関係者によると、陛下は少なくとも数年前には、海外の王室では、君主が生前に退位する形で王位継承が行われているが、日本では、江戸時代に光格天皇から仁孝天皇への皇位継承が行われて以来、200年間は天皇の生前の退位がないことなどについて言及されていたという。陛下は、天皇の生前の退位について規定がない現在の皇室典範について十分理解しており、こうした話はごく近い人々との間でしかされなかったという。同庁はこうした話を受け、高齢になっても激務をこなされている陛下に配慮し、退位について検討が必要と判断したとみられる。
(読売新聞)

 直ちに皇室典範を改正すべきだろう。

波乱!白鵬&稀勢の里が今場所初黒星 照ノ富士も土 逸ノ城が唯一の全勝

 大相撲名古屋場所5日目は14日に愛知県体育館で行われ、ここまで無敗の横綱白鵬と大関稀勢の里が相次いで敗れる波乱があった。

 綱獲りが期待される稀勢の里だったが、栃煌山に突き落としで敗れて今場所初黒星。すると、続く取り組白鵬が富士に小手投げで敗れて同じく今場所初黒星を喫した。白鵬の連勝は33でストップ。宝富士は2個目の金星を獲得した。

 唯一の全勝は、この日嘉風を押し出しで破った逸ノ城のみとなった。

 横綱日馬富士は妙義龍を寄り切って1敗を守った。かど番の大関照ノ富士は松鳳山に寄り切られて初黒星。大関琴奨菊は御嶽海を押し出して初日を出し、大関豪栄道は3勝目を挙げた。平幕の逸ノ城が5連勝で単独トップに立ち、1敗で11人が続いた。5日目に平幕が単独首位に立つのは2010年九州場所の翔天狼以来。
(スポニチアネックス)

 稀勢の里に期待しているんだけど。

大谷翔平 まめつぶれた大谷、野手で球宴出場 12球団が了承

 「マツダオールスターゲーム2016」に先発投手としてファン投票で選出されている日本ハムの大谷翔平投手(22)が野手として出場することが13日、決まった。球宴を主催する日本野球機構(NPB)の担当者は「大谷は打者としても実績がある。各球団から野手での出場を歓迎する声が多かった」とし、12球団が了承したという。

 大谷は10日のロッテ戦(札幌ドーム)で右手中指のまめがつぶれた影響で投手としての出場は難しい状況だった。野球協約規定により、出場辞退すると後半戦最初の10試合に出場できなくなる。今回の措置でファン投票選出の野手の扱いとなり開催要項にある「ファン投票で選ばれた野手は2試合とも出場する」との規定も適用される。15日の第1戦(ヤフオクドーム)は代打待機し、16日の第2戦(横浜)はDHでの出場が予想される。試合前の本塁打競争には2日間とも参加する。大谷は「出る機会が回ってきたら結果を出せるよう頑張りたい」と話していた。
(スポニチアネックス)

 打者・大谷の特大本塁打もあるだろう。

 

斎藤佑樹 5回零封 今後も先発で起用「強い球を投げる課題ある

◇パ・リーグ 日本ハム3-2オリックス(2016年7月13日 京セラD)

 日本ハムの斎藤が5回3安打無失点。今季初勝利こそ逃したが、今季2度目の先発で結果を出した。

 前回6月29日の西武戦(札幌ドーム)では4回2/3を2失点で降板。この日も0―0の5回に1死満塁のピンチを迎えたが「投げ切りたかった」と腕を振り、3番・糸井を137キロ直球で遊飛。4番のT―岡田もフォークで二ゴロに仕留めた。今後も先発で起用される6年目右腕は「強い球を投げる課題はある」と後半戦での今季初勝利を目指す。
(スポニチアネックス)

 どうにか5回を抑えた。
 5回しかもたない先発は如何なものだろうか。

<皇室>天皇陛下「生前退位」意向 数年内に譲位

 天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を宮内庁関係者に示されていることが、政府関係者への取材で分かった。数年以内の譲位を望まれているといい、宮内庁は陛下自らがお気持ちを表明する方向で調整を進めている。皇室制度を定めた「皇室典範」に天皇の退位に関する規定はなく、皇室典範の改正を含めた議論につながる可能性がある。

 陛下は現在82歳。2012年2月に心臓の冠動脈バイパス手術を受けた後は宮中祭祀(さいし)を減らす一方、憲法に規定された国事行為や震災などの被災地のお見舞い、外国元首との会見など多くの公務を続けている。

 関係者によると、陛下には現在健康上の問題はないが、公務を大幅に削減したり摂政などの代役を立てたりする形で天皇の位にとどまることは望まれていない。「憲法に定められた象徴としての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」との考えを持ち、ご意向は、皇后さまや皇太子さま、秋篠宮さまに示されているという。

 宮内庁はこれまで、生前退位に否定的な考えを示している。01年11月の参議院の調査会では、当時の宮内庁次長が、現行法が天皇の地位を安定させる観点などから退位を認めていないと説明し「現在の段階で退位制度を設けることは考えていない」と答弁している。

 陛下は、天皇が象徴と位置づけられた現憲法下で初めて1989年に125代天皇として55歳で即位。皇后さまと臨んだ即位の会見で「憲法に定められた天皇の在り方を念頭に置き、天皇の務めを果たしていきたい」と述べた。「象徴天皇」の在り方を探り、皇太子時代からの障害者施設への訪問のほか、震災などの被災地訪問も続け、即位10年の会見で「障害者や高齢者、災害を受けた人々、あるいは社会や人々のために尽くしている人々に心を寄せていくことは、私どもの大切な務めである」と述べ、平成時代の天皇像を築いてきた。

 一方、宮内庁は陛下の負担軽減策を探ってきた。08年12月に心労が原因とみられる不整脈などで体調を崩したことを受け、09年1月には式典での「おことば」の多くを取りやめるなどの軽減方針を発表。11年11月には秋篠宮さまが会見で「定年制は、やはり必要になってくると思う。ある一定の年齢を過ぎれば、人間はだんだんいろんなことをすることが難しくなっていく」と述べたこともあった。

 陛下は12年2月に心臓の冠動脈バイパス手術を受けたが、直後の東日本大震災の追悼式に出席。同年の79歳の誕生日を前にした会見で「今のところしばらくはこのままでいきたい」と述べていたが、両陛下が始めた「こどもの日」や「敬老の日」にちなんだ施設訪問は14年を最後にし、皇太子さまらに引き継がれた。宮内庁は今年5月、国や地方の行政機関などの長との面会を減らすことを発表したばかりだった。

 宮内庁によると、昭和天皇まで124代の天皇のうち、生前に皇位を譲った例は何度もあるが、明治以降にはない。欧州の王室では生前退位は珍しくなく、13年には日本の皇室とも親交が深いオランダのベアトリックス女王やローマ法王ベネディクト16世が退位し、注目を集めた。

【高島博之、長谷川豊】

 【ことば】皇位の継承

 明治時代に皇室制度が整えられた時に、天皇になると生涯務める「終身制」となり、退位に関する制度は定められていない。二重権力が生まれることや退位が強制される可能性が踏まえられたとされる。戦後の1947年に制定された皇室典範は、皇位は男系の男子が継承すると規定。小泉純一郎政権時代の2005年には首相の私的諮問機関が女性天皇を容認する提言を打ち出したが、秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さまの誕生で議論は立ち消えになった。現在の継承順位は(1)皇太子さま(2)秋篠宮さま(3)悠仁さま(4)常陸宮さま(5)三笠宮さま。
(毎日新聞)

 定年制は必要だろう。

ソフトバンク3―0ロッテ【ソフトバンク】千賀、無傷の8勝!前半戦4連勝締めで貯金今季最多「30」

◆ソフトバンク3―0ロッテ(13日・QVCマリン)

 ソフトバンクが4連勝で前半戦を締めくくり、貯金を今季最多の30に伸ばした。

 先発の千賀が完璧な投球で、8回まで無失点と快投。9回は守護神・サファテに任せ、プロ初完封こそ逃したが、無傷の8勝目をマークした。打線も2回に長谷川が先制打、4回にも吉村が2点適時二塁打。6、7番が働き、ロッテに隙を与えなかった。

 工藤監督は「千賀は非常にいい投球だった。湿度が高かったし、そのあたりも考慮した。サファテで締めるのもうちらしい」と交代の理由を説明。「先発の柱としてしっかり投げてもらいたい。また機会があれば(完封を)狙ってほしい」と期待をかけられた6年目右腕も「無四球だったのは評価できると思う。もっと煮詰めてやっていきたい」とさらなる飛躍を誓った。
(スポーツ報知)

 ロッテが役に立たない。