6年ぶり24度目のイースタン・リーグ優勝を果たした巨人の2軍は敗戦した。95年以来20年ぶりのファーム日本一はならなかった。
試合は3回、先発の平良が1死二塁から金子圭に右中間へ適時二塁打を打たれ、ソフトバンクに先制を許した。
それでも、平良は5回3安打1失点の好投で試合を作ると、6回は田口が走者をだしながらも追加点を許さなかった。
7回。巨人は今季限りで退団が決定的な久保が登板。1イニングを無安打無失点に封じ、巨人のユニホームを着ての最後の試合を飾った。8回は松本竜が2死二塁のピンチを招いたが、代わった野間口が江川を三ゴロに打ち取った。
打線は8回。ここまで5安打に抑えられていた岩崎を、吉川の右前打と松本哲の四球で無死一、二塁と攻めてマウンドから降ろす。しかし、代わった東浜を前に、大田が空振り三振。中井は左前打でつないだが、和田が空振り三振、辻が遊ゴロに打ち取られ、反撃はならなかった。
逆に9回、香月が3連打で1点を失って点差を広げられると、9回も東浜から得点を奪えなかった。
ソフトバンクは2年ぶり3度目のファーム日本一。最優秀選手は先発で8回途中無失点の岩崎。優秀選手にはソフトバンクから決勝打を放った金子圭、巨人からは3安打の金城が選ばれた。
(スポーツ報知)
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