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2015年10月24日土曜日

清掃会社が脱税の疑い 実質的経営者ら4人逮捕

 さいたま市の清掃会社が架空の経費を計上するなどの手口でおよそ5000万円を脱税したとして、さいたま地方検察庁は、実質的な経営者や税理士ら4人を法人税法違反の疑いで逮捕しました。
 逮捕されたのは、さいたま市岩槻区の清掃会社「第一企掃」の元役員で実質的な経営者だった大澤宣子容疑者(47)と、元顧問税理士、中島俊彦容疑者(61)ら合わせて4人です。
 さいたま地方検察庁によりますと、大澤元役員らは架空の経費を計上するなどの手口で、平成24年までの3年間に合わせて1億7000万円余りの所得を隠し、およそ5000万円を脱税したとして、法人税法違反の疑いが持たれています。4人の認否について、さいたま地方検察庁は「捜査中でコメントできない」としています。
 この会社は、5年前に亡くなった元埼玉県議会議長が創業し、さいたま市など県内の自治体から業務を請け負っていたということです。
(NHKニュース)

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