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2015年10月29日木曜日

ヤクルト3敗で崖っ縁 1試合3発の山田が一転無安打に…

◇日本シリーズ第4戦 ヤクルト4―6ソフトバンク(2015年10月28日 神宮)

 前日に今シリーズ初勝利を挙げたヤクルトが3敗目を喫し、崖っ縁に追い込まれた。

 先発の館山はプロ13年目で初登板となる日本シリーズの大舞台だったが、初回に李大浩に適時打を打たれて1点を失い、3回には再び李大浩に3点タイムリー、細川に適時打を喫し3回5失点で降板した。

 序盤に大量リードを許した打線は4回にバレンティンがシリーズ初安打となる左前打で出塁。次打者・今浪の右安打では三塁まで力走して好機を演出し、続く中村の二ゴロの間に生還し1点を返した。

 1―6の6回、1死満塁で上田が左翼線への適時二塁打で3点を返し差を2点に縮め、9回には2死一、二塁の好機を迎えたが雄平が三振に倒れてゲームセットとなった。

 27日の第3戦でシリーズ史上初の1試合3打席アーチを放った山田だったが、この日は一転、ソフトバンク投手陣を打ち崩せず無安打に終わった。

 試合後、真中監督は「序盤で防げる点が防げなかった。あとがなくなったが、あす、また必死にやります」とコメントした。
(スポニチアネックス)

 ヤクルトは、序盤の失点が痛かった。
 神宮での胴上げは見たくない。

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