くにがみ球場のサブグラウンド。斎藤は外野芝生で座って待つ栗山監督の下へ走った。南国の太陽が照りつける中、面談はスタート。斎藤は今季を総括し、来季は先発で勝負したいとの思いをぶつけた。
斎藤「僕から話すことが多かったです。僕の中では今年中継ぎができたことは大きかった。この経験を踏まえて、来年は先発をやりたい気持ちを伝えました」
今季は12試合登板(先発は7試合)で、1勝3敗、防御率5・74と振るわなかった。それでも、前半戦中にプロで初めて中継ぎを経験。カウント球からフォークを多投する投球術に手応えを感じているという。
栗山監督も右腕の気持ちを尊重。「基本的には先発で。方向性、特徴が出始めている。(斎藤には)本当の勝負が始まると伝えた」
来季はプロ6年目を迎える。「監督も忙しいので、普段はゆっくり話せない。来年はしっかりしないと」と斎藤。約11分間の面談で、来季復活への気持ちを新たにした。(小谷 真弥)
(スポーツ報知)
復活できなければ、戦力外もあるのだろう。
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