米大リーグやプロ野球公式戦で賭博をしたとして、レンジャーズ・ダルビッシュ有投手の弟ダルビッシュ翔容疑者(26)らが、賭博開帳図利容疑などで逮捕された事件で、賭博の対象にレンジャーズの試合が含まれていたことが28日、大阪府警への取材で分かった。
府警が翔容疑者らの通話や無料通信アプリLINE(ライン)の記録を捜査した結果、ダルビッシュ投手の賭博への関与は確認されなかったという。
府警によると、翔容疑者らが胴元として賭博をした大リーグ公式戦16試合のうち、1試合がレンジャーズの試合だった。
翔容疑者らは、5月12~18日に行われた大リーグとプロ野球の公式戦の勝敗について、胴元として客らから計約1850万円の賭けの申し込みを受けたり、約1900万円の賭けを申し込んだりしたとして逮捕された。
胴元になった場合は、「寺銭」と呼ばれる手数料として賭け金総額の1割を受け取っていた。
府警は28日、翔容疑者らを送検した。
(時事通信)
0 件のコメント:
コメントを投稿