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2015年10月24日土曜日

複数の会社から架空の外注費に応じ報酬 国税局OB

 脱税を指南したとして逮捕された国税局OBの男が、複数の会社から架空の外注費として計上した額に応じた手数料を報酬として得ていたことが分かりました。

 植田茅容疑者(70)ら4人は、出会い系サイトの運営会社について、架空の外注費を計上するなどして約11億5400万円の所得を隠し、法人税約3億4500万円を脱税した疑いが持たれています。関係者によりますと、植田容疑者は同様の手口で他にも東京都内の医療法人など数社に脱税を指南し、その際、計上した外注費の額に応じた手数料を報酬として得ていたということです。東京地検特捜部と東京国税局は、関係先を捜索するなどして実態解明を進めています。
(テレビ朝日ニュース)

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