東芝が不正会計に関与した田中久雄氏ら歴代3社長を含む旧経営陣を相手取り、損害賠償を求める訴訟を起こす方向となった。不正会計当時の取締役らの責任の有無を調べている社外の調査委員会は11月上旬にまとめる報告書で、歴代3社長の責任を厳しく指摘する見通し。調査委の報告書を踏まえ、提訴を最終判断する。旧経営陣の責任を明確にして過去と決別し、再生を目指す。
提訴対象は前社長の田中氏のほか、佐々木則夫氏、西田厚聡氏の2人の元社長ら。歴代3社長は、社外有識者による第三者委員会(委員長・上田広一元東京高検検事長)から不正会計への関与を認定されている。関与がないと判断された室町正志社長は提訴対象とならない見通しだ。
(時事通信)
歴代3社長の過去の報酬没収だろう。
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