楽天から外れ1位で指名された関東第一・オコエ瑠偉外野手(18)が走攻守全てでトップになる“超スペシャリスト”となることを誓った。
楽天の外れ1位に名前が映し出されると、オコエははにかむように笑った。「将来性と言われてるのは、それだけまだ足りない部分があるということ。しっかりと詰め、1年目から使える選手になりたい」と即戦力となることを宣言した。
50メートル5秒96という俊足に強肩と、抜群の身体能力を誇る超高校級外野手。目標とする選手を問われ「走攻守で分けている。走塁は巨人の鈴木選手。バッティングは山田哲人選手で、守備は新庄選手、イチロー選手です」とそれぞれの分野のトップの名を挙げた。タカヒロの神の足、トリプルスリーを達成した打撃、世界でも称賛された守備力。全て兼ね備え、公言しているトリプルスリーを達成する。メジャー志望も強く「遅くてもFA取得までにはメジャーにいける選手に」と言い切った。
対戦したい選手には日本ハム・大谷、阪神・藤浪の名を挙げた。「あの世代の甲子園に出てた投手は、本当に目がきらきらするような投手だった。しっかりと打てるようなイメージを持って対戦したい」と憧れの存在を打ち、乗り越える決意だ。
仙台には一度も行ったことがなく、イメージは「おいしいモノがたくさんあるなと。寒さは気合で何とかします」と笑わせた。野球の復帰が見込まれる20年東京五輪にも「出たい気持ちはもちろん。ですが、そんな甘い道ではない。そこまでにしっかりとできるように」と意欲を見せた。走攻守全てに規格外の実力を身につけ、日の丸を背負う。(西村 茂展)
(スポーツ報知)
とりあえず、走りと守りは、プロで通用するだろう。
問題は打撃。
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