発表によりますと、「小僧寿し」は、ことし6月と7月の商品の仕入れ額が急激に変動していたことをきっかけに社内調査を行ったということです。
その結果、取引先からの出向者が、実際には仕入れていない商品を仕入れたように装う架空の取り引きで、不適切な会計処理を行っていた可能性があることが明らかになったとしています。
不適切な会計処理はおととしからことしにかけて行われたと見られ累計でおよそ8000万円に上るとみられるということです。
実態の解明を進めるため、「小僧寿し」は、今月5日に外部の弁護士や公認会計士などでつくる調査委員会を設けて、来月中には報告をまとめる予定にしています。
不適切な会計処理による「新たな損失額の発生はないものとみられる」としていますが、これまで発表した決算に訂正の必要があると判明した場合は速やかに訂正するとしています。
今回の件について、「小僧寿し」は、「関係者に多大なご迷惑とご心配をおかけし、深くおわびします」としています。
(NHKニュース)
出向者の架空取引で横領だろうか。
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