27日の九州場所千秋楽で12勝目を挙げた和製大関に突如として綱取りの資格が付与された。二所ノ関審判部長(元大関・若嶋津)は、「明確な綱取り場所ではない。でも内容が良ければ可能性がある」とハイレベルで優勝すれば来場所の綱取りを認めた。史上初めて優勝なしで年間最多勝を確定。安定した地力と3日連続で横綱を撃破した実力を高く評価したからだった。
それでも最終的に推挙を認める立場の同委員長は現場のムードに“安易な迎合”はしない。「不思議な大関だなと思います。もっとメンタル的に強くならないと。地力はあるが緊張しすぎて空振りの感じは受けている」。横綱3人斬りと同時に平幕に3敗した事実も見逃さなかった。(網野 大一郎)
(スポーツ報知)
平幕に3敗は置いといて、横綱3人に勝ったことの強さを評価すべきだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿