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2016年11月24日木曜日

大谷翔平、米各記者から絶賛の嵐 驚異の投打成績で上がり続ける評価

大谷は「世界で最も魅力的な選手」
 今季投打で好成績を残し、日本ハムの日本一達成に貢献した大谷翔平投手に関して米国内でメジャーでも投打両面でトップクラスとの見方が高まっている。

 日本時間23日に特集記事を掲載した米ニューヨークの地元紙「デイリー・ニューズ」電子版では、取材歴30年近くのベテラン記者、アンソニー・マキャロン氏が「オオタニはおそらく世界で最も魅力的な選手だろう。あるスカウトによると、オオタニは投手としての才能は十分であり、彼は『すぐにでも、メジャーで衝撃を与えることができる』という」と伝えている。

 最近では米紙「ニューヨーク・ポスト」の名物コラムニスト、ジョエル・シャーマン氏も「その世代で最高の才能」と評し、メジャー球団のスカウトが釘付けになっている様子を紹介。「彼は非常に魅力的な存在だ。彼を実際に見た複数の人の話をまとめれば、『世界有数の投手』ということだ。しかし、彼は打者としても素晴らしい」と、投打でトップクラスの評価を受けていることを伝えていた。

 また、MLB公式サイトのヤンキース番記者、ブライアン・ホック氏もヤンキース公式サイトの記事の中で「先発登板の間にDHを務める二刀流選手を目撃することは素晴らしいはずだ」との見方を示し、メジャーで大谷が二刀流を貫くことに大きな期待を寄せている。

 今季、投球回、打席ともに規定には届かなかったとはいえ、投手として21登板し10勝4敗、174奪三振、防御率1.86、打者として323打数104安打、打率.322、22本塁打、67打点、OPS1.004(長打率+出塁率)の好成績を残した22歳。今秋は侍ジャパンで東京ドームの天井に打球を打ち込んだことも大きな話題を呼んだ。その衝撃的な成績、パフォーマンスによって、米国内でも二刀流右腕に対する期待は高まり続けている。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count
 早く高値で送り出すべきだろう。

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