【ハバナ朴鐘珠】南米コロンビアの報道などによると、28日午後10時(日本時間29日正午)ごろ、同国北西部メデジンの空港から約50キロ離れた山岳地帯で、着陸態勢に入っていたチャーター便の航空機が墜落した。ロイター通信によると、コロンビア警察当局は76人が死亡したと明らかにした。
同機には乗客72人、乗務員9人が搭乗しており、乗客にはブラジルのプロサッカーリーグ1部「シャペコエンセ」の選手と首脳陣ら48人が含まれていた。他に21人の同行記者もいた。AFP通信などによると、少なくとも選手1人を含む5人が生存していた。
墜落した航空機はボリビアのラミア航空2933便。28日、ボリビアのサンタクルスダセハを離陸し、メデジンへ向かっていた。事故直前に操縦士から管制塔へ、電気系統の故障が発生したとの報告があった。
シャペコエンセはメデジンで30日に南米クラブ選手権の決勝に出場する予定だったが、事故を受けて試合は延期された。
(毎日新聞)
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