オリックスは7日、国内FA権の行使を表明した日本ハム・陽岱鋼の獲得に乗り出すことを決めた。すでに獲得へ向けた本格調査を進めており、球団幹部は「走攻守そろった選手。陽に限らず調査はしていきます」と説明した。同じ外野手でFA権を行使する糸井が他球団に流出する可能性もあるが、陽をFA補強の軸とする考えに変わりはない。FA宣言した選手の公示は10日。正式交渉へ、誠心誠意を尽くした条件を準備していく。
一方、楽天の球団幹部は「能力の高い選手ということは分かっている」と評価しつつ「(FA公示の)10日までに球団内で検討します」と慎重な姿勢もみせた。獲得に名乗りを上げた場合、最低でも年俸2億円の複数年契約プラス出来高以上の条件を用意するとみられる。
(スポーツ報知)
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