この日はロッテ浦和球場で汗を流した。しっかりした足取りで、一見しただけではケガの影響を感じさせなかった。先月末にジョグを再開。今週からはフリー打撃も行っている。かつて3年連続2ケタ本塁打の大砲は「フリー打撃は懐かしい感じ。うれしいですね。モヤモヤがなくなりました」と声を弾ませた。
回復具合に合わせ、動きの強度を上げていく。トライアウト参加は断念したが、12月か来年1月にはスパイクを履いて動ける見通しだ。来春キャンプには間に合う手応えがある。「声をかけていただければ、どこでもテストを受けに行きます」。このままでは終われない。【古川真弥】
(日刊スポーツ)
手を挙げる球団があってほしい。
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