同僚のフェルナンド・アロンソ(34)=スペイン=は、鈴鹿で来季残留を明言しており、これで新生マクラーレン・ホンダは今季と同じ元王者コンビで2年目のシーズンを戦うことになる。
バトンは2009年王者の肩書きを持ちながら、今季入賞はわずかに2度。9月20日決勝のシンガポールGPでリタイアしたのち、「自分がしたいのはF1で上位争いをすること。ただF1マシンを運転することではない」と語り、去就が注目されていた。
事実上のチーム代表で、経営母体のマクラーレン・テクノロジー・グループの最高経営責任者(CEO)であるロン・デニス氏(68)=英国=は、引退騒動を受けてバトンの慰留に尽力。この日は、「ジェンソンとは元々(15年からの)2年契約だった。(00年からF1に参戦してきた)経験はもちろん、実力も衰えを知らず、契約通りに来季もマクラーレン・ホンダで走ってもらうことに迷いはなかった」と残留を歓迎した。
(サンケイスポーツ)
ホンダが奮起して、来年は世界一だろう。
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