新党に参加する維新の党の馬場伸幸前国対委員長は1日、国会内で松野頼久代表らに対し、現時点で最低でも衆院議員11人と参院議員6人の計17人が新党に参加を決めていると伝えた。橋下氏は会見で「これから国会議員を集めにかかる。維新の党とは激しい政治闘争になる」と語った。
橋下氏は新党名に「おおさか」を入れた理由について「東京一極集中の是正の象徴だ」と説明。統治機構改革や地方分権など8項目の基本政策を掲げた新党の綱領案を発表、綱領案には大阪の副首都化や地方自治体が国政に関与できる仕組み作りを盛り込んだ。憲法改正を伴う首相公選制や1院制の実現も柱で、安倍政権との連携も視野に入れる。
また、橋下氏は「(大阪市長任期の)12月18日まで(新党の)実務をとりしきる」と述べ、暫定的に代表に就任する可能性を示唆した。一方で、「市長の任期が満了する12月で政治はきっぱり終了する」と述べ、改めて政界引退の意向を強調した。会見では大阪府知事選に松井一郎氏、市長選に衆院議員を辞職した吉村洋文氏をそれぞれ擁立することも発表した。【福岡静哉】
(毎日新聞)
都構想とおおさか維新の党が支持されるか。
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