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2015年10月4日日曜日

中国日本人拘束 中国人弁護士が接見 公安庁「スパイ活動を行わせるようなことはしていない」

 中国で日本人が拘束されていることについて、日本政府は冷静に対応しながら、今後の中国国内での手続きを注視している。

 日本政府高官によると、拘束されている日本人には日本の領事が接触し、差し入れなども行っている。現段階で中国当局による扱いは問題ないとして、「中国は法律に基づいて対応している」との認識を示している。日中関係筋によれば、外務省は日本人に中国人の弁護士を手配し、接見させている。

 ただ、日本政府は中国側に不当な対応が確認されればただちに改善を申し入れる方針だ。

 一方、拘束された日本人に情報提供を依頼していたとされる公安調査庁は、「事柄の性質上、答えは差し控える。いずれにしても公安調査庁において民間人を外国に送り込んで、いわゆるスパイ活動を行わせるようなことはしていない」とコメントした。
(産経新聞)

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