地検は認否を明らかにしていない。
一方、中野容疑者がこの事件以前にも、臨場した先の民家でキャッシュカードを盗んでいたことが判明。県警は同日、同容疑者を懲戒免職処分とした。
起訴状によると、9月3日午後2時5分ごろから午後3時半ごろの間、現金を奪う目的で寺尾さん方に侵入。ひものようなもので首を絞めて殺害し、現金約121万6000円と記念硬貨123枚(額面64万7500円)を奪ったとされる。
県警は9月12日に殺人容疑で中野容疑者を逮捕。これまでの県警の調べに同容疑者は、不倫関係にある女性がおり金に困っていたという趣旨の供述をしていた。「私が全ての責任を取らなければいけない。被害者には申し訳ない」とも話しているという。
また県警によると、中野容疑者は7月28日、さいたま市南区の民家であった変死で検視のため臨場した際、キャッシュカードなどを盗んだ疑いがあるという。強盗殺人事件後、浦和署の同容疑者のロッカーからカードなどが見つかった。県警は近く占有離脱物横領容疑で書類送検する。同容疑者は否認しているという。
県警は、監督責任を問い、浦和署長を本部長訓戒、副署長と地域課課長代理を警務部長訓戒とした。貴志浩平本部長は「極めて凶悪かつ身勝手な犯行で厳正に処分した。信頼回復に取り組む」とのコメントを出した。
(時事通信)
前代未聞の不祥事だ。
金のために、強殺する警察官は怖い。
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