2008年北京五輪の金メダリストで、リオ五輪ではこれが11試合目となるナダルに対し、錦織は第1セットを先取するも、第2セットでは2-5の場面から息を吹き返したナダルに逆転され、勝負の行方は第3セットまで持ち越された。
錦織はこの試合前まで、四大大会(グランドスラム)通算14勝を誇るナダルとの通算対戦成績を1勝9敗としていたが、左手首のけがで全仏オープンテニス(French Open 2016)の男子シングルス3回戦を棄権して以来、実戦から遠ざかっていたナダルを相手に最後は勝利を収めた。
シングルスでメダル獲得に届かなかった30歳のナダルだが、今大会ではすでにマルク・ロペス(Marc Lopez)と組んだ男子ダブルスで金メダルを獲得している。【翻訳編集】 AFPBB News
96年ぶりはおもしろい。
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