日本ハムが、首位ソフトバンクに肉薄する千載一遇のチャンスを逃した。
2度のビハインドを追い付き、延長に突入。その時点でソフトバンクが敗れ、勝てば2ゲーム差へと詰められていたが、延長11回に6番手の鍵谷が乱れてサヨナラ負けを喫した。
好機はつくるが一打が出ないチグハグな攻撃に、我慢の投球を続けていた中継ぎ陣もこらえ切れなかった。栗山英樹監督(55)は「時期的に1つ勝つのが難しくなっている」と4時間21分の激闘で敗れ、虚脱感に襲われた。それでも選手を責めずに「まぁ、まぁ…」と試合の分岐点になったミスなどの説明を避け、言葉を濁して戦場を後にした。
(日刊スポーツ)
あと一打が出ない。
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