首位と2ゲーム差に最接近し、優勝へ負けられない6連戦。15日、仙台から北海道へ移動した栗山監督は起用法について「体の状態を見ながらいろんなパターンを考えている。どうやって使ったら勝ちやすいか」。6連戦6連勝へ打撃好調の二刀流を、野手でスタメン起用し続ける選択肢もあるとした。
投手と野手、どちらで起用するのが勝利への近道か。「何でもいいんだよ。勝てば」と話す指揮官は、現段階で野手大谷を優先するのが最適と考える。当初目指していた21日・ソフトバンク第3戦で先発復帰する場合、1、2戦は投手調整に充て野手出場できなくなる。鷹投手陣と相性抜群で、今季球団別トップの打率・423、8本塁打の打棒を生かさない手はない。
これまで大谷の代役で4週連続で日曜日に先発している加藤も、その間2勝負けなし。大谷の先発復帰は今回も見送られることになりそうだ。
「本当の勝負は追いついてから」と栗山監督。まずはオリックス3連戦。最大11・5差からの大逆転優勝へ、大谷のバットで首位に躍り出る。
(デイリースポーツ)
誰が監督でも、打者・大谷を選択するだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿