乳がんは右脇のリンパに転移し、医師から「5年の生存率は50%」と告げられたと明かした。時折、弱音をのぞかせながらも、元プロレスラーならではの北斗節も飛び出し、仕事復帰へ前向きな意欲を見せた。
今後は10月下旬から抗がん剤治療を約半年、8回予定。その後、放射線治療、ホルモン治療と段階を踏んで闘病していく。
「おっぱい片一方ないぐらい何だよって生きていきたい。髪の毛無くなったら泣きますよ。泣きますけど、でもいいじゃん。生きていけたらいいな。生きるように頑張ります」
仕事復帰は未定。
「本当に元気になれた時戻りたい。中途半端にヨタヨタして戻るのでなく、全然オッケーという状態で、皆さんの前に顔を出せたらなと思います。戻ってきたら鬼嫁? もちろんです。おっぱいがなくなってもなんてことない」
報道陣から、復帰を願う花束を渡されると、大粒の涙を流した。
佐々木は「我慢しないで泣いて欲しい。悲しみは家族なので一緒。一緒に苦しんで、闘っていきたい」と力強く話した。
(日刊スポーツ)
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